おススメ度 ☆☆
ローマ映画祭で評判だったらしけど、賞はなし。「アウトレイジビヨンド」といい、この作品といい、こんな暴力映画を海外に出すなんて、日本映画も落ちぶれたものだ。
で、この映画、表の顔は優しい出来のいい英語教師、確かに、伊藤英明流ちょうに魅力ある教師像を見せてくれます。
だが、裏の顔はサイコパス、要は精神的欠陥者、気に入らない人間は平気で殺してしまう。
冒頭、少年時代、彼が父母を殺すシーンがある。殺しの前に全裸になって刃物を手にしている。大人のシーンもよく全裸になっている。サイコパスの特徴なのだろうか、それとも伊藤の裸を見せたいからか?
まず、モンスターペアレントの殺害、ペットボトルを使った放火。次いでクラスの生徒、同僚の先生とまるで獲物を追うように殺人の快感を味わう。
そしてラストの大量殺人。
犯人は、優秀で京大、アメリカのハーバード大学、MBS、有名金融企業とエリート街道まっしぐら、そんな優秀な人間がという物語だが、裏の顔が強調され、続編を期待させるありさま。
三池監督は、この手の作品に自信を持っているが、もうちょっと芯のある作品が欲しいね。
惜しい才能の浪費の気がする。
ローマ映画祭で評判だったらしけど、賞はなし。「アウトレイジビヨンド」といい、この作品といい、こんな暴力映画を海外に出すなんて、日本映画も落ちぶれたものだ。
で、この映画、表の顔は優しい出来のいい英語教師、確かに、伊藤英明流ちょうに魅力ある教師像を見せてくれます。
だが、裏の顔はサイコパス、要は精神的欠陥者、気に入らない人間は平気で殺してしまう。
冒頭、少年時代、彼が父母を殺すシーンがある。殺しの前に全裸になって刃物を手にしている。大人のシーンもよく全裸になっている。サイコパスの特徴なのだろうか、それとも伊藤の裸を見せたいからか?
まず、モンスターペアレントの殺害、ペットボトルを使った放火。次いでクラスの生徒、同僚の先生とまるで獲物を追うように殺人の快感を味わう。
そしてラストの大量殺人。
犯人は、優秀で京大、アメリカのハーバード大学、MBS、有名金融企業とエリート街道まっしぐら、そんな優秀な人間がという物語だが、裏の顔が強調され、続編を期待させるありさま。
三池監督は、この手の作品に自信を持っているが、もうちょっと芯のある作品が欲しいね。
惜しい才能の浪費の気がする。