日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

自治会役員とボランティアの無理のない協力が重要

2016年06月21日 | 日記
西洗自治会役員名簿が各戸に配布されました。
昨年の役員名簿と比較すると、組織図に大きな変化がありました。

昨年は西洗火消しの会、西洗家庭防災員、西洗パトロール・歩こう会が自治会長の下に配置されていましたが、今年は防犯防災部の下に配置されています。
昨年までは西洗火消しの会などが、自治会長の管理下、防犯防災部から独立して活動する形になっていましたが、今年は防犯防災部の管理下で活動する形になっています。
改善と思います。

昨年は西洗家庭防災員という組織なのか個人なのかわからない組織がありましたが、今年は西洗家庭防災員「の会」と明確になっています。
これも改善です。

6月12日の自治会の防災訓練では家庭防災員を中心とする防災ボランティアが20名ぐらい三角巾の使い方と心肺蘇生・AEDの使い方の訓練を住民にやっていました。
6月5日が雨で12日に延期になったため消防署の方に来ていただけませんでしたが、家庭防災員の皆さんは自信をもって住民指導に当たっていました。
西洗家庭防災員の会が作動していると思いました。

日限山4丁目は老人割合が非常に高く、45%ぐらいと言われています。
役員が1年交代当番制ということと、高齢の役員が多いということで、自治会の諸活動の実行に問題が生じ、ボランティア組織の育成が積極的に行われてきました。
特に防災でボランティア組織の育成が行われてきました。

2010-11年ごろは、自治会役員にとってボランティア組織がよくわからなかったこと、自治会役員の仕事が増えるのではないかと役員が心配したことなどがあって、役員とボランティアの連携がぎくしゃくしましたが、ボランティア側が主体的に企画したり、役員の負担を軽くする工夫を行ったりして役員の心配を払拭することに成功したそうです。
2012年からは概して連携分担がうまくいくようになり、2016年度でとうとう防犯防災部は自分の下部機構として防犯防災ボランティア組織を受け入れたということでしょう。
家庭防災員の活動についてもやっとその組織性が役員に認めてもらえたようで西洗家庭防災員ではなく、西洗家庭防災員「の会」の名称で役員名簿の組織図に載せてもらえたようです。

老人割合の高い町では自治会の運営は苦労が多いと思います。
今後も日限山4丁目は、町の人々がいろいろと工夫して自治会の運営だけでなく、町の運営をうまくやってほしいと思います。

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