4月、西洗自治会総会以来、新設された新職、西洗公園愛護会事務局は、会員の仕事とは何か整理するため、毎日、朝、公園に行き、公園を維持改善するにはどのような仕事が必要か、実験してきました。西洗公園は、町の人々にとって中核施設という認識で効用改善を考え、必要と思われる仕事に取り組んできました。
従来の生活環境部公園担当が運用の、月1,2回の当番班の公園清掃、脱皮した西洗公園愛護会の仕事、港南土木事務所にお願いすべき仕事の3種類に分類して、仕事を整理しています。
実験段階ですから、町の人々は効用の改善をまだ実感できないと思いますが、3年ぐらいの期間で、港南土木の仕事も含め、今後50年の使用に耐える大改修西洗公園を実現したいと思います。
1か月ちょっとの仕事実験で、西洗公園は、街区公園(日限山4丁目の人々が利用するまちなかの公園)の範疇をこえ、近隣公園(日限山4丁目の人々だけでなく、1~3丁目の人々、さらには隣接する戸塚区、栄区の住民も利用する)の効用を持つ素晴らし公園だとの実感をえました。
特に公園南側の、芝生広場(遊具広場)は樹木公園の特長があり、樹林、芝生広場、遊具の評価が高いと思います。この三つの特長をさらに大きくする改善が重要と感じています。つまり樹林の保全と活用、芝生広場の広場としての拡大、遊具の充実が必要と思っています。
昨日は。公園に隣接している日限山中で運動会がありました。お昼休みの昼食ですが、母親や父親が、西洗公園に来て、公園全体の14台ぐらいのベンチを占拠し、おしゃべりをしながらお昼をとっていました。気持ちのいい公園だと思ってもらえたと思います。
昨日は、西洗公園愛護会事務局は、正門を入ってすぐ左側の、枯れんばかりの、赤い花をよくつけるツツジが約10本が植わっているエリアの整理実験に入りました。ツツジの周りから完全に雑草を取り除き、耕し、取った雑草をすき込む作業実験です。今は雑草茫々の状態です。
例のオオムラサキの植え込みの中の笹取りで、素晴しい仕事ぶりを見せてきた公園ボランティアが、実験に協力してくれて、暗くなる前に雑草取りの作業を終えることができました。
二人は、しばし、草地に腰をおろし、西洗公園の維持管理について話し合いました。オオムラサキの植え込みの管理について大いに情報交換し、現状の利点欠点を整理するようにしました。
今日の実験作業を終え、家に帰ろうと思ったら、私の近所に住んでいる家庭菜園好きの方が来ました。公園の七つの危険についてお話しをしたら、ぜひ見たいと言うので、ちょっと暗くなり、足元が心配でしたが、見て回りました。深く考えていなかったが、確かに危険だと言っていました。
なんとこの方は、薄暗いのに、ブランコエリアで、私が気付いていなかったペグの頭が出ていることを発見しました。どうして気付いたかと聞くと、躓いたから気付いたと言いました。
少しずつ、町の人々の西洗公園理解が深まっていると思います。
西洗公園は、現代様、神社に相当する心と体のよりどころです。夏祭り、防災訓練がここをメイン会場にして行われています。狭い運動広場ですが、毎朝ラジオ体操、週3回ゲートボールの練習試合、週1回太極拳の練習が行われています。また週1回、食材の移動販売も行われています。小学生は放課後よくこの運動広場で集団でいろいろな遊びをやっています。
芝生広場は、幼児連れの母親たちがよく来ます。滑り台は、幼児にも小学生にとっても一番楽しい遊具になっています。早朝は、散歩する人や、走っている人が、この公園に立ち寄り、ぶら下がり棒にぶら下がっていたりします。
陽気がいいので公園ベンチで憩う老人達も増えています。緑は美しいし、ウグイス、ガビチョウなどの小鳥たちの音楽祭も楽しいものです。
月1,2回の当番班による公園清掃は、班の親睦を深めるのに役立っています。自治会館での班会議より親睦に役立っていると思います。みんな一緒に汗をかくからいいのだと思います。
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