日限山いぶき会(西洗自治会老人会)発行「公報いぶき」2024年12月号によると、 横浜市は高齢化社会なのに老人会がない自治会・町内会が半分ぐらいだそうです。老人は多いが、老人会組織を運営する人は少ない、また減っているからでしょう。
日本は社会的孤立者が異常に高く、30%ぐらいだそうです。老人になると、一段と内向的になります。老人の社会的孤立者は30%以上でしょう。
老人会をつくっても会員にならない老人がほとんどです。現実です。西洗自治会の老人で日限山いぶき会(老人会)会員になっている人は十数%にすぎません。勧誘の工夫努力ではどうしようもない根幹の問題があります。社会的孤立という底流です。
戦後、核家族化がおこると、日本の家庭や学校では甘やかして子供に社会生活を教えなくなりました。社会生活に慣れていない未熟状態で社会人になり、職場で上司や同僚と人間関係をつくることができません。離職して、いい歳をして親と同居しています。異性と人間関係をつくれず、結婚しません。結婚しても夫婦関係が悪く、離婚します。
老人会会員減少という現実に悩まないで少数で老人会活動を楽しむ工夫努力をした方が幸福です。
私は日限山いぶき会ゲートボール(GB)部部長です。部員は5名いますが、毎回、練習試合に出て来る部員は2名です。何も悩んでいません。GBは、正式には1チーム5名です。2名では5人対5人の競技はできません。そこで練習試合では一人で赤チーム、あるいは白チーム5役を持ちます。
GBはボール10個を使い、10人が自分のボールを1個持ちます。ボール一つを使って試合を行なう野球などとは全く異なります。一番極端な場合は、一人が10人役でも練習試合ができます。
私は、練習試合参加者が私一人でも気にせず、練習試合を楽しみます。
老人会での活動は、会員あるいは部員の減少は現実と受け止め、減少を気にせず、自分が楽しむことだと思います。
人は、たとえば散歩を一人で楽しむ人が一番多いと思います。GB練習試合だって一人でできるなら、好きな人は上手になることを目指し、楽しむことだと思います。
なお、私は、GB部部員でなくても練習試合参加大歓迎です。冬休み、春休み、夏休みは、生徒・学生の参加が期待できます。若い人は、誘えば喜んでGBに挑戦します。
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