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MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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名01 小江戸名所めぐり

2006-05-31 | バス[首都圏]
今日MAKIKYUは用事でさいたまへ出掛けていましたが、その帰りに少し足を伸ばして川越[Kawagoe]へ行ってきました。

埼玉県川越市は東京の池袋から東武東上線で約30分、典型的なベッドタウンでもありますが、市内中心部には歴史ある寺院や、蔵作りの町並みが今も残り、「小江戸」と言われる程で近年観光地として注目を集めており、また西武新宿~本川越間を運行する西武新宿線の有料特急電車の名称にも「小江戸」という愛称名が使われています。

この川越も中心部の蔵作りの町並みが並ぶ場所は、東武・JRの川越駅や西武本川越駅とは少々離れており、各駅からのアクセスは東武バスウエスト(以下東武バスと表記します)の路線バス利用が一般的です。

この路線バスは川越駅を基点に本川越駅を経由、その後蔵作りの町並みを駆け抜けた後各方面へ向かうルートとなっており、「~蔵のまち経由~」と分かりやすい表記が出ており、本数も非常に多く容易に利用できます。


また最近では、「小江戸名所めぐり」と呼ばれるバスも走る様になり、蔵のまちをイメージした専用塗装のノンステップバス(日野HR)が川越駅を基点に、喜多院等の寺院や蔵のまちを廻る循環ルートで運行され、車内では観光地の案内等も放送されます。

このバスは車内が普通の路線バスと同様で、この点は惜しまれますが、車体の天井に「小江戸名所めぐり 一日フリー乗車券 三百円 東武バス」と宣伝が書かれているのも注目で、川越駅停車中にペデストリアンデッキから観察できます。

このバスは観光客目当てという事もあり、休日の日中はそれなりの本数が運行されていますが、平日は本数が少ないのが難点で、一般の路線バスと組み合わせての利用を強いられる感じです。


「小江戸名所めぐり」バス乗車には、このバスの運行区間をはじめ、川越市内中心部の東武バスが一日乗り放題の「小江戸川越1日フリー乗車券」(300円)が便利で、バス共通カードでの乗車も可能です。

1日フリー乗車券は小江戸名所めぐりバス車内をはじめ東武バス案内所でも購入でき、この一帯の初乗り運賃が170円である事を考えると、往復利用だけでも元を取れるので利用価値大ですが、一般の路線バス車内では発売していない様なので注意が必要です。

MAKIKYUは「小江戸名所めぐり」バス車内でこの一日乗車券を購入しましたが、車内売りのこの手の乗車券はスクラッチ式、或いは利用日記入が一般的ですが、このバスでは乗務員がゴム印を持っており、券面に日付を押印していたのが印象的でした。

また「小江戸川越1日フリー乗車券」と東武東上線の往復割引乗車券をセットにした「小江戸川越クーポン」を、東上線の大半の駅で発売しているので、往復東上線利用ならこれを利用するのもオススメです。


この他MAKIKYUは利用した事がありませんが、イーグルバスという会社も川越市内に「小江戸巡回バス」と称するボンネット(ダミー)付きのマイクロバスを運行しており、これは東武バスと同じエリアを走りながらも、東武バスの「小江戸川越1日フリー乗車券」は使用出来ず、またバス共通カードも使えないので、混同しない様に注意が必要です。(こちらも別の1日乗車券があり、西武線とセットになったモノもあります)


皆様も川越へ行かれる機会がありましたら、是非一度「小江戸名所めぐり」バスに乗車されて見ては如何でしょうか?

関東自動車(6)

2006-05-30 | 鉄道[北関東]
今日は関東自動車の車両をもう1つ紹介します。

この車両は、西日本車体工業(西工)製の車体を載せた車両。最近は富士重工業がバス車体製造を取り止めた事もあって、日産ディーゼル+西工の車体という組み合わせの車両はよく見られる様になってきましたが、日産ディーゼル以外の西工となると首都圏では少数派で、それも首都圏で見られる西工の路線車の車体は「96MC」と呼ばれる現行モデルばかりです。

しかしこの車両は、96MCにモデルチェンジされる前の「58MC」と呼ばれるタイプのモノ。58MCの大半は近畿地方より西側で導入されているので、東日本では貴重な存在で、しかもこの車両の下回りは日産ディーゼルではなくいすゞ製です。

西工58MCは中古車両で東日本にも譲渡される事例がないわけではなく、実際MAKIKYUも西日本とは遠く離れたくしろバス(北海道釧路市)で乗車した事があり、他にも新潟県や長野県でも見た事がありますので、驚く事ではないのかもしれませんが、首都圏にも遂に来たか…という感じです。

中古車を多数使用している関東自動車でも、その大多数は東京・神奈川辺りのモノ。関西の車両で西工という事もあり、多少でもバスに関心のある人間にとっては非常に目立つ存在です。

この車両はどうやら大阪市営バスで使われていた車両の様で、車内の座席も見た所緑色ハイバックの特徴ある座席が存置されている様です。

こうなると特徴ある後扉のドアチャイムも気になりますが、前乗り前降りの関東自動車では残念ながら…というよりも、MAKIKYUも2回程目撃しただけで乗車できず、宇都宮を再び訪れたら是非乗りたい車両の1つです。

首都圏にいながらにして、関西気分を味わえる同車への乗車は如何でしょうか?

関東自動車(5)

2006-05-30 | バス[北関東]
今日は以前に引き続き、関東自動車の中古車両を紹介します。

この写真の車両は、最近バス車体の製造を中止した富士重工業が製造した「5E」と呼ばれるタイプの車体を載せた日産ディーゼル製の車両です。その後に製造された「7E」型も含め、日産ディーゼル車の標準車体となっている他、これと同じ車体を載せたいすゞ車も東日本には数多くあり、この関東自動車でも日産ディーゼル車に混じって活躍しています。

この両者は車体後部のルーバーが公式側(ドア側)についているか否かで容易に確認でき、公式側にルーバーがある車両はいすゞ車、そうでないもの(非公式側)は大半が日産ディーゼル車です。この他日野や三菱ふそうのエンジンを搭載した車両も極少数あり、これもルーバーは非公式側にあります。

2~3年位前までは東京や神奈川でも頻繁に見られましたが、現在では排ガス規制の強化等に伴って大都市圏ではなかなか見られない車両になっています。

しかしながら、東京や大阪等の大都市圏以外ではまだまだ健在で、自社発注車を長く使っている所もあれば、この写真の車両の様に、排ガス規制の区域外へ転出して活躍している車両も数多く走っています。

ちなみにこの車両は、神奈川中央交通(神奈中)でかつて活躍していた車両の様で、側面の行先表示機の位置や大きさ等を見ると何となくそんな感じですが、同社の特徴である前面の運賃支払い方法表示窓は撤去されており、一見しただけでは意外に気付きにくいかもしれません。


開通に向けて着々と…新車も登場

2006-05-29 | 鉄道[首都圏・私鉄等]

昨日MAKIKYUは仕事で横浜へ出向いていましたが、横浜市営地下鉄に乗車した際に面白いモノを発見しました。

その面白いモノとは新型の地下鉄車両で、この車両を見かけた場所は、港北ニュータウンの市営地下鉄センター北駅とその付近です。

先週も同じ所を通ったのですが、その時はこの車両はいなかったと思いますので、恐らくここ数日で搬入された様です。

センター北駅~センター南駅間は現在市営地下鉄が運行している区間で高架線を走りますが、現在運行している路線の隣にもう1つ高架線が併走しており、この高架線上に新型車両が2編成留置されていました。

ちなみにこの高架線は、日吉[Hiyoshi]~中山[Nakayama]間の地下鉄新路線のもので、既存の地下鉄車中から見る限りでは架線も張られ、線路も敷かれている感じです。

新型車両の2編成中1本は、センター北駅ホームに先頭車両が接している様な感じで、もう1編成は少しセンター南駅寄りに停車。

センター南駅寄りの編成は、センター北駅方にモーターカーの様な車両も連結していました。

この新型車両の形式は10000系の様で、リニア地下鉄特有の小型車体にアルミ無塗装と思われる車体、そしてステンレスのドアが目立ち、窓周りにはブルーの濃淡(上へ行くほど濃い色)のステッカーが貼られています。

地下鉄車中からですが、写真もありますので掲出しておきます。
(写真はセンター南駅側に停車している方の車両です)

またこの電車を発見した後、センター南駅では新線のホームで、作業用のモーターカーが、作業員らしき方を乗せて動いていました。

既存の地下鉄車中からも見える、この駅の新線ホームには工事用の機材らしきモノが幾つも置かれ、ホームも躯体は出来ているものの…といった感じで完成まではまだ後一歩と言った感じですが、開業に向けて着実に歩みを進めている様です。

この日吉~中山の地下鉄新路線は、来年(2007年)に開通の予定ですが、開通が待ち遠しいものです。 そして首都圏3大ニュータウンの1つと言われ、この新線が通る港北ニュータウンも、7~8年前に訪れた頃はまだまだと言った感じの街でしたが、現在ではかなり賑わいのある街として発展著しく、これからも更に良い街として発展して行きそうです。

それに比べ東京の東側、千葉県の辺境・北総台地に位置する某ニュータウンは… (ここは鉄道が不便で、また余りに高過ぎるので敬遠されている始末。とても発展は望めませんね)


電車がすきなコ、よっといで!~京急ファミリー鉄道フェスタ2006

2006-05-28 | 交通関連イベント等
今日は久里浜[Kurihama](神奈川県横須賀市)の京急ファインテック久里浜工場で「京急ファミリー鉄道フェスタ2006」が開催され、「ふだんは入れない工場を、1日だけ特別開放」される様です。

その案内チラシに書かれているキャッチフレーズが、この記事のタイトル「電車がすきなコ、よっといで!」で、MAKIKYUも一応「電車がすきなコ」の一員なのでしょうが、今回は仕事があるので参加できません。
(というより、MAKIKYUは今まで久里浜のこのイベントには行ったことがありません)

ただ案内チラシに描かれている4人の子供(左上の方ではない様ですが…)の如く、熱心な京急ファン(当然「電車がすきなコ」)であるハマっ子の友人が参加するそうなので、友人からイベントの報告を受けようかと思っています。

このイベントに参加される皆様、行かれた際の感想や面白い出来事などありましたら、コメント欄に一言頂けると幸いです。

今日は少し大回りを…

2006-05-27 | Weblog
今日MAKIKYUは仕事で横浜の方へ出向いていましたが、業務終了後は少々大回りして公共交通視察(=鉄道&バス乗車)をして来ました。行程は以下の通りです。

=上星川-鶴ヶ峰-二俣川-海老名-代々木上原-大手町-押上-
(=は相模鉄道バス、他は電車です)

今日の大回りのきっかけは、バス停で上星川[Kami-hoshikawa]駅行きの時刻表を見た所から…。バス停に着いたときには発車予定時刻を少し過ぎていましたが、少し待っていると、それより1分前の他系統の市営バスが…。

という事は、上星川駅行きも?という事で3~4分程待っていると予想通り出没。まずはこの相模鉄道バス(相鉄バスは綾瀬の分社を示すのであえてこの表記とします)に乗車して上星川へ。

横浜駅~羽沢[Hazawa]経由のバスは1時間に2本程度ですので、すぐに乗れるのは幸運です。(他に釜台経由も同程度運行されています)

上星川からは相鉄線の下り大和[Yamato]行き各駅停車に乗車しますが、やってきたのは10両編成にも関らず最新型の10000系。JR東日本の通勤型をベースにしたこの電車には賛否両論がある様ですが、やたら質素で相鉄らしさを感じられないのでMAKIKYUはあまり好みではありません。
(皆様は如何でしょうか?)

という事で2駅先の快速停車駅、鶴ヶ峰[Tsurugamine]で下車。 鶴ヶ峰で快速を待つ間に9000系の急行が通過。

先日のダイヤ改正で昼間の各駅停車が星川で快速の退避をしなくなった様ですが、どうやら二俣川[Futamatagawa]で急行と接続を取る模様です。

といっても同じ方向へ向かう電車同士が並び、それも停車駅が同じ電車同士なので、非常に無駄が多い様に感じます。

鶴ヶ峰で急行通過の後は、やって来た湘南台[Shonandai]行き快速に1駅だけ乗車しますが、こちらは8000系。

この電車は相鉄らしさが随所に見られ、VVVFで直角カルダンという絶妙な組み合わせもGOOD!!走行音は相鉄独特で、素晴らしいものです。

二俣川では先程乗車していた各駅停車が待っていましたが、これは見送りその後の海老名[Ebina]行き急行に乗車。

二俣川駅では海老名方面への半数の電車が、先日のダイヤ改正から2番ホーム(基本的にいずみ野線用)から発車となっており、紛らわしいばかりか、ダイヤも中途半端で分かりにくく、以前の方が…と感じてしまいます。

二俣川から乗車した電車も8000系で、割合出没頻度の高い車両ですが、この電車に巡り合えると嬉しいものです。

海老名到着後はJRの駅へ出向き、ICOCAをチャージ。

その後MAKIKYUごひいきの小田急線に乗車しますが、何だか様子が…。嫌な予感は的中し、座間[Zama]で人身事故との事。

MAKIKYUが乗車する新宿行き急行はほぼ所定通りで来たものの、途中で信号停車を繰り返し、結局十数分の遅れが出てしまいました。
(ちなみに車両は8000+3000でした)

こうなると新宿到着も何時になるのか…という感じですが、代々木上原[Yoyogi-uehara]で隣の千代田線を見ると東京メトロ06系が発車待ち。悪い事ばかりでなく良い事もあるものです。

という事で、新宿まで行く予定をあっさり変更して千代田線に。06系は1本しかなく、乗り入れ先のJR東日本207系900番台と共に非常に希少な存在で、特に06系は製造から10年以上経過しているとはいえ、千代田線の東京メトロ車両では一番新しい車両です。

デザインも群れを抜いている上に、内装も首都圏の通勤電車では最高級の部類に属する車両なので、巡り合えると非常に嬉しい車両です。

その後大手町[Otemachi]で半蔵門線に乗り換え、今度は東武の30000系。この車両は薄汚れた姿で走っているモノがやたら多く感じますが、気のせいでしょうか?

押上[Oshiage]からは京成に乗車し、やって来た電車は京急の車両。当り外れが大きく、いわばパンドラボックスみたいなモノですが、今日は600型のクロスシート車(605編成)でした。

これはまあ当りの方ですが、京成ユーザーの補助席周知度が低い様で、立ち席が何人もいる状況にも関らず補助席だけ空いており、ここに座って帰路に就きました。

MAKIKYUはこの様に気まぐれな事を良くやっており、今後も気が向いた時にまたこの様な記事を書きたいと思います。

関東自動車(4)

2006-05-26 | バス[北関東]
今日は関東自動車の車両をもう1つ…かなりの数を占める中古車について1台紹介したいと思います。

今回紹介するのは、横浜市営バスから来たと見られる日野車で、側面の行先表示機の大きさが合っていない有様は、明らかに中古車である事を物語っています。

また車内の座席モケットも、外から見た所市営バス独特のベイブリッジを描いた青いモノが使われている様で、かつての面影を色濃く残しています。

MAKIKYUはこの車両には乗車していませんが、最近この手の車両が地方各地に出てきており、MAKIKYUも川中島バス(長野市)等で横浜市営の中古車に乗車しています。

それにしてもこの車両、横浜市営バスに慣れ親しんだハマっ子の方々にはたまらない感じがしますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様は如何でしょうか?

関東自動車(3)

2006-05-26 | バス[北関東]
先日は関東自動車の新型車両を紹介しましたが、今回は生え抜きの標準的な車両を…

この類の車両は三菱ふそう以外の3メーカーの車両が多数走っており、写真の日野車をはじめ、3社共通バスカードのデザインにもなっている日産ディーゼル車やいすゞも走っています。

先日MAKIKYUが先日宇都宮市内で同社のバスに乗車した際も、バスカードのデザインと同じ日産ディーゼルの標準的な車両でした。

この関東自動車の標準的な生え抜き車両の特徴ですが、車体の長さは標準よりやや短く、扉配置も前後2箇所になっているものが多いです。

また塗装も新型の低床車の爽やかな感じのモノとは対照的です。 ちなみにこの塗装は同社生え抜きの車両に限らず、他社からの移籍車両にも施されていますが、車両によっては随分違和感を感じるものも…

今後も幾つかか取り上げて行きたいと思います。

関東自動車(2)

2006-05-25 | バス[北関東]
今日は栃木県最大のバス事業者でもある関東自動車のバスについて取り上げたいと思います。

関東自動車では様々な種類の車両が走っており、最新型の車両は東京等と同様の低床車が導入されていますが、中には写真の様なノンステップ車も導入されています。

写真の車両は三菱ふそう製で、同社の路線車は他の3メーカー(いすゞ・日産ディーゼル・日野)は大量に導入されていますが、三菱車だけは少数派です。

またこの車両に限らず、関東自動車では低床(ノンステップ・ワンステップ)の新型車両は他の車両と異なる専用塗装をまとっており、なかなか爽やかな感じで存在感抜群です。

ただMAKIKYUはこの様な新型車よりも、旧年式車や中古車両などの方が好みであり、残念ながら関東自動車のこの写真の車両には乗車した事がありません。
(他の事業者では嫌というほどありますが…)

東京などからの中古車両が多数走る中では比較的少数派なので、新型車が好きな方にはたまらない車両ですが、様々な車両が走る事で色々な好みに対応でき、宇都宮名物の餃子にも劣らないバラエティを楽しめるのが同社の魅力と言っては言い過ぎでしょうか?

JRはボッタクリ?

2006-05-24 | 鉄道[首都圏・JR]
MAKIKYUは昨日彩の国さいたまへ。
かつて埼玉県内に出向く事が非常に多かった時期もありましたが、最近埼玉へ出向く機会は減少しており、それも埼玉自体への用事となると…

この方面へ仕事で行く事も少ない上に、私用で行く所もあまりないので、年に数回が良い所です。

しかし昨日は用事で埼玉県内を2箇所も廻る事になり1つ目は指扇[Sashiougi]という所で、大宮市と言いたい所ですが、現在はさいたま市西区と言う聞きなれない名前に変わっています。

そしてもう1箇所は川口市内、といっても目的地は蕨[Warabi]か西川口から国際興業のバスに乗って行く所で、MAKIKYUがこの国際興業バスに乗るのも今年になってから初めてです。

という事で、今回出向く場所はどちらも最寄り駅がJR(東日本)の路線になる訳ですが、馬鹿げた事に2箇所ともマトモに切符を買うと損する所で、以下にその実例を示します。

[上段が所定運賃、下段は途中下車した場合。( )内は乗換駅<改札を出ない>です]

[往路](JR部分のみ)
東松戸~(南浦和)~(大宮)~指扇→820円
東松戸~(南浦和)~浦和~(大宮)~指扇→540円+230円=770円

[復路](JR部分のみ)
西川口~(日暮里)~松戸→450円
西川口~(日暮里)~三河島~松戸→210円+210円=420円

上記の様に、往路で浦和、復路で三河島で一旦途中下車し、再度切符を買う(あるいはSuicaやICOCAで再入場する)事で、前者は50円、後者は30円、それぞれ得をしています。
(得というより、マトモに買うと損するだけですが…)

これは非常に馬鹿げた話で、大した金額ではないとはいえ、こんな事で余計な金を取られるのも尺に触るので、MAKIKYUは実際に浦和や三河島で一旦下車し、後の電車で目的地へ向かいました。

こんなのアリ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、JRではこの様な事がよくあります。

これはJRの運賃制度に問題がある為で、JRの運賃はキロ数に応じて運賃を算出しているのですが、例えば本州3社幹線で10~15㎞の場合230円(電車特定区間では210円)に対し、25~30㎞が480円(電車特定区間では450円)といったいびつな設定になっている事が諸悪の根源で、実際に今回の復路はこの例の通りとなっています。

しかもこの様な酷い話は極一部ではなく、JRの380円以上の区間ではかなりの確率で存在します。

またJRでは更に酷い話として、特定運賃を設けている区間があり、私鉄と競合している線区では競合区間のみを安くして、それ以外は…という事もあります。

この特定運賃の有名な区間としては、首都圏では品川~横浜、新宿~高尾、上野~成田等があり、以下にその代表的事例を挙げておきます。

品川~洋光台→620円
品川~横浜~洋光台→280円+210円=490円

新宿~相模湖→950円
新宿~高尾~相模湖→540円+190円=730円
*この事例では、新宿~高尾で京王線(350円)を使うと更に190円安くなります。

このボッタクリに対応する手段としては、近距離の普通乗車券(あるいはSuica・ICOCA)の場合、途中下車で対応するしかありません。仮に先程の復路の事例で、西川口駅から210円の乗車券を購入し、松戸駅で三河島駅からの210円分を別途支払おうとしても、差額精算で240円徴収されてしまいます。

ただし回数券や定期券となると話は別で、これらの場合は、券面の駅からの運賃が別途徴収となりますので、仮に西川口~三河島の回数券を利用して松戸駅で精算する場合、三河島~松戸の210円を支払うだけで済みます。

回数券の場合は普段利用する頻度が高くなくても、区間によってはチケットショップ等でバラ売りしている事もありますので、これを活用する方法もあり、実際首都圏とは話が変わりますが、名古屋~岐阜の回数券を利用して大垣まで行くと所定より…と言う案内を出していた店を見た事もあります。
(首都圏でも品川~横浜や品川・新宿~山手線内[店によって着駅は異なる]等の回数券はよくバラ売りされており、利用価値大です)

また通勤定期券の場合、普段利用するにも区間が限られるので、何処でもという訳には行きませんが、場合によっては途中駅で区間分割して購入した方が安いと言うケースもあります。

ただしSuica定期券で2区間以上を組み込む事は不可能(ICOCA定期券では2区間までは可能)で、磁気定期券利用でも改札口での2枚一括投入が出来ない(有人窓口利用)など、意図的に1枚の定期で乗せようとしていますので、多少手間がかかると言う難点があります。
(通学定期券の場合は、原則として自宅~学校の最寄り駅間での発売となっていますので分割購入は不可です)

また首都圏ではJR以外に、東武や京急でも途中下車で安くなる事例はあり、東武の場合は120㎞以上の場合のみ(浅草~伊勢崎・宇都宮でも120㎞以下です)なので殆ど当てはまらないのですが、京急の羽田空港発着となるものや、比較的遠距離利用となるもの(690円以上)にもボッタクリが結構存在しますので、以下に代表的事例を挙げておきます。

品川~羽田空港→400円
品川~天空橋~羽田空港→230円+150円=380円

品川~京急久里浜→760円
品川~横浜~京急久里浜→290円+410円=700円
*この事例では、品川~横浜間でJR(280円)を利用すると更に10円安くなります。

この様にJRや京急では、乗客を欺くボッタクリとも言える酷い運賃設定行われています。特にJRはかなり多数の区間に及んでおり、この事を知らずに運賃を余計に払っている方も大勢いると思われますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様は大丈夫でしょうか?

関東自動車

2006-05-23 | バス[北関東]
関東自動車は栃木県最大のバス事業者、宇都宮市内を走る路線バスの大半を運行しており、MAKIKYUも先週宇都宮へ出掛けた時、同社のバスにも乗車してきました。

またこの会社は宇都宮以南の小山・佐野などでも少数ながら路線バスを運行しており、会社名は東京の中央線沿線でお馴染みの「関東バス」と良く似ており紛らわしいですが、分社や系列ではなく関東バスとは関係ない会社です。

ただ関東自動車のバス車体やバス停の表記などで「関東バス」という表記も用いられており、宇都宮で「関東バス」と行ったら関東自動車を指し示すので注意が必要です。

この関東自動車、東京から日帰りで探訪するのも比較的容易で、東武線を使うと片道1000円を少し超える程度の金額で行ける範囲に位置しているにも関らず、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の排ガス規制外を運行していますので、そ東京辺りでは乗れない旧年式の車両も走っており、自社発注車に混じって中古車両も多数使われており、車両のバラエティが豊富なのは魅力的です。

路線も市内各所に沢山の路線を運行しているので乗車も容易で、特にJR宇都宮駅~東武宇都宮駅間は100円と安く、本数も頻発しているので利用価値大です。

この他運賃は少々高くなりますが、JR宇都宮~江曽島、西川田、新鹿沼、石橋といった路線を鉄道と組み合わせて利用するのもオススメで、石橋~真岡も約1時間毎で運行されていますので、真岡方面への抜け道として活用できます。

また関東自動車をはじめ、宇都宮市内を発着するバス会社3社(東野[Tōya]交通・JRバス関東)では共通バスカードを車内でも販売しており、1000円カードでも100円得になる上に、毎月1・15日のバス利用デーには更に割引率の高いカードも発売されているので、利用価値大です。

ただしこの3社のバスは前乗り前降りの乗降方式を採用しているので、バスカード利用時は乗車時と降車時に同じカードリーダーを利用し、通す方向を間違えない様にする必要があります。

また東野・JRのバスは一部の路線(宇都宮を発着しないもの)でバスカードが利用できないので注意が必要です。

同社の車両については後日改めて紹介したいと思いますが、宇都宮へ行かれる予定のある方は是非乗車されてみては如何でしょうか?

東武5050系

2006-05-22 | 鉄道[北関東]
現在日本で走っている電車は路面電車を除くと、大半が「カルダン駆動」と呼ばれる動力伝達方式を用いています。

このカルダン駆動自体も1950年代から使われており、その為カルダン駆動を用いた車両も既に寿命を迎えて廃車となったものも数多く、それ以前の「釣り掛け式」と呼ばれる動力伝達方式を用いた車両となると、今残っているものの大半が路面電車です。

一般の鉄道ではJRは皆無、私鉄でも一部に残存しているに過ぎず、現代では地方私鉄でもカルダン駆動が主流、 しかも「一部の私鉄」といっても、首都圏で日常的に走っているのは江ノ電・箱根登山・銚子電鉄といった観光的要素が強く、なおかつ特殊な車両が走っている路線が大半です。

首都圏の大手私鉄で今も…となると、今回紹介する東武5050系位です。

この東武5050系は、「5000系」と称される系列に属する車両の一部で、系列初期の5000系や、最後に作られた6両固定編成の5070系は既に消滅しています。

5000系列はかつて走っていた吊り掛け車7800系の下回りを転用し、東武の主力車8000系とほぼ同等の車体を載せた車両であり、製造(というより車体更新)は1980年代前半。

一部を除き冷房車(登場当時非冷房の5000系も改造取付)で、5070系の後期車に至っては現在も東武で行っている8000系の修繕車両と大差ないレベルの内装を備えていました。

しかしながら下回りが釣り掛け式という事で騒音や振動が非常に激しく、また性能も他社に比べて大幅に劣る事もあり、一般客からは毛嫌いされ、また運用上も難ありの車両です。

ただレールファンの間では絶大な人気を誇り、これこそまさしく「電車」に乗っているといった感触を楽しめ、MAKIKYUも大のお気に入り、かつて学生時代に野田線を使っていた頃、あえて一本見送って5000系列の電車を狙い撃ちした思い出もあります。

現在残っているのは5050系と呼ばれる4両編成と2両編成のみ、3月のダイヤ改正までは群馬・栃木のローカル路線を主体に大活躍しており、割合最近まで東京から比較的近い野田線で5070系も走っていました。

しかしながら半蔵門線直通の新型車両増備等による既存の本線車両の転配などで置き換えが進み、5070系は6両固定編成と言う事もあってか5050系より先に全廃、5050系も群馬方面ではワンマン運転開始などもあって3月のダイヤ改正で惜しくも消滅しています。

また栃木方面も昼間の日光線ローカル列車が快速格下げの区間快速(東武動物公園以北各駅停車)に置き換えられたので、日光線でもなかなか見られない状況です。 しかしながら宇都宮線では今でもまだ5050系が走っており、MAKIKYUも先週宇都宮へ向かう際に乗車し、その乗り心地を堪能してきました。

ただ宇都宮線でも何時まで走り続けてくれるか分からず、乗車されたい方はなるべく早めに行かれた方が良い状況です。
(ただし5050系以外の車両も混用されており、MAKIKYUが乗車した時も30000系が1本走っていましたので注意が必要です)

またこの5050系以外にも宇都宮やその周辺では色々と面白いモノがあり、そちらに関しても追って近日中に紹介したいと思っています。

東横線&半蔵門線ルートはメリット色々

2006-05-21 | Weblog
MAKIKYUは今日横浜で友人と待ち合わせがありましたが、横浜から押上方面に帰宅する際(横浜へ向かう場合も同様)によく使うルートは2通り(以下に表記)あり、その内[2]のルートが最も愛用するルートです。

[1]押上~(都営浅草線)~泉岳寺~(京急)~横浜

[2]押上~(東京メトロ半蔵門線)~渋谷~(東急東横線)~横浜

[1]のルートは京成押上線から電車が直通し、場合によっては横浜まで乗り換え無し、時間も早いのが売りですが、運賃の面では都営260円+京急300円=合計560円とやや難ありです。

これに対して[2]のルートはメトロ230円+東急260円=合計490円と70円安くなります。

これ位なら早くて乗り換えの少ない方、という方も大勢いらっしゃるかと思いますが、土休日回数券を利用するとなると事情は変わってきます。

[1]のルートでは都営地下鉄が土休日回数券を設定していないため、普通回数券を購入する事になりますが、これだと260円区間11枚で2600円、つまり都営は1回分しか得になりません。 また京浜急行は土休日回数券の設定はあるものの、区間指定式であり、泉岳寺~横浜間の回数券を購入した場合、この区間以外で使用する事は出来ず、使い勝手はイマイチです。

それに対し[2]のルートでは、東京メトロ・東急共に金額式の土休日回数券を販売しており、前者が230円区間14枚で2300円、後者が260円区間14枚で2600円となります。

しかも有難い事に、金額式なので自社線内であれば利用区間が指定されておらず、押上~渋谷間で利用する目的で購入したメトロ回数券の内、何枚かを他の区間(例:町屋~代々木上原間)で利用するといった使い方も出来、更に指定金額を超えた場合も差額を支払うだけで済みます。
(例:渋谷~西船橋間270円だと下車時に40円精算)

東急も同様で、渋谷~横浜間で利用する目的で購入した回数券の何枚かを、渋谷~青葉台間で利用するといった使い方も可能です。またこの回数券は割引率が非常に高いので、何枚かを指定区間より多少安い区間で利用しても損はしません。 (例:260円の回数券を渋谷~綱島間240円で使用)

今朝も実際、渋谷~あざみ野間で田園都市線を利用し、帰りが東横線でしたが、金額式回数券はこういった時に便利です。

こうなると一度メトロ&東急の土休日回数券を使い始めると止められず、病み付きになってしまいます。

但し回数券の使用期限は購入日から起算して3ヶ月、土休日回数券は平日に使用できないので注意が必要です。

またメトロの回数券は都営線との乗継割引、東急の回数券は軌道線(世田谷線)の利用が出来ないなど多少の制約があります。

更に京成押上線方面からの利用者に朗報な事としては、[1]のルートだと少なくとも都営線内は日頃利用している電車にしか遭遇せず、京急も過半数は同様ですが、[2]のルートだと半蔵門線・東横線共に京成押上線と違う電車に乗車でき、チョットした気分転換になるメリットもあります。
(物理的にも京成電車は[2]の路線を走れませんので当然ですが)

ただこの[2]のルート(渋谷経由)は、これだけのメリットがあるにも関らず、ネット等の経路検索でもあまり検出されない事もあってか、意外と利用されていない気がします。

また東横線の優等列車(特急・急行)は比較的混雑していると言う問題点がありますが、各駅停車は比較的空いているのでMAKIKYUも愛用しており、今日も東横線各駅停車に横浜~渋谷間乗り通しでした。

ただMAKIKYUの周囲にも[1]のルートを強く勧めるものが数名居ります。

「MAKIKYUのページ」をご覧の方々にもそういった方がいらっしゃるかも知れませんが、時間に余裕のある時は是非一度[2]のルートを試して見ては如何でしょうか?

片倉町

2006-05-20 | Weblog
今日MAKIKYUは神奈川区の片倉町という所へ、これは一応仕事です。

ちなみにこの片倉町という場所は横浜から市営地下鉄で3駅ですが、6~7分程度の乗車にも関らず230円、ハマっ子からは「高い」と言われあまり評判が良くない様ですが、首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」(割合最近まで○○開発鉄道と名乗っていましたが、現在は「開発」の文字が外れています)から見ればこれでもまだ良心的な価格設定です。

この片倉町は駅前も小さなバスターミナル(始発便は殆どなく横浜駅等を発着する系統の経由地)がある位で、あとはコンビニなど数件の店がある程度。

駅前には本屋も見当たらず、飲食店を探すにも…という所で、MAKIKYUもあまり用事がない所なので実際に降りるのは今日が初めてです。

帰りは片倉町駅より少し南側から帰る事になり、「片倉町入口」というバス停から横浜駅に向かう事にしましたが、「片倉町入口」と聞くと片倉町駅も近そうな感じがしますが、実際は1㎞程離れており、むしろ三ツ沢上町駅の方が近い所です。

ここは市営バスと相模鉄道バス(海老名・綾瀬等を走っている相鉄バスは相鉄直営ではなく分社なので識別して呼んでいる)が走っているますが、やってきたのはどちらの見慣れた色でもなく白とエンジの車両。

実は相模鉄道のバス50周年特別塗装で、昔の塗装を復刻した貴重なモノ。この車両は何度か見かけた事はあるものの乗車は初めてで、予想していなかった嬉しい誤算です。

ちなみにバス運賃は横浜市内均一区間なので210円、地下鉄より安く済む上に大収穫なので随分得した気分です。

ただこの復活旧塗装バス、新型のワンステップ車にも関らず、停留所名表示装置が車内にないのは意外でした。

また市営地下鉄は高いだけでなく、横浜駅で東横線からの乗り換えの時も5分以上の時間を要し面倒で、駅舎外のバス乗り場へ向かう方がまだ容易です。

これではMAKIKYUだけでなくバスの方が…という人も多いと思いますし、事実横浜駅~片倉町駅を通り菅田町や緑車庫へ向かうバスでは、片倉町駅で乗下車せずに乗り続ける人も多い訳で、もう少し何とかならないものだろうかと思います。

ちなみにMAKIKYUは明日も片倉町に行く用事があるのですが、さすがに乗り換えの手間を要する上に僅かな乗車で230円というのは頂けないので、何か他の行き方を考案しなければ…。

最北

2006-05-19 | Weblog
MAKIKYUの親戚で、明日首都圏某所で結婚式を挙げる者がいます。これに参加する為に各地から首都圏に親戚が集まっていますが、多数の親戚の中には「最北の街」から来た方も居られます。

最北の街といっても北海道稚内市、「日本国内で…」という事ですが、当然MAKIKYUにとっても最北の親戚。

この街は「日本最北」で売り出しているモノが多数存在し、有名な宗谷岬をはじめ、宗谷岬周辺には「日本最北の○○」といった類のモノが多数存在します。稚内駅からこの宗谷岬を通って大岬へ向かう路線バスも日本最北、稚内駅にも「(日本)最北端の線路」といった看板が立てられています。

街中の道路標識の案内にもキリル文字(ロシアの文字)が併記され、稚内へ至る宗谷本線の景色も日本離れしており、あまりに遠い辺境の地です。

かなりの遠方なので稚内の親戚には滅多に会えず、MAKIKYUも何度か会っただけです。

ましてや稚内を訪ねた者となると親戚一同の中でもMAKIKYUを含め数人、MAKIKYU自身もまだ1回しか行った事がありません。

今日はこの最北の街からはるばるやって来た親戚がMAKIKYUの幽閉場所(北総監獄=千葉ニュータウン)に来たのだから大事です。

それも列車やフェリーで来たのならまだしも、飛行機で来たというのですから更に驚きで、その上数日後には青森へ、月末には関西からも飛行機に搭乗するというのですから想像を絶するとしか言い様がありません。

しかもその親戚は日本最北に留まらず、宗谷岬から遥かに望む北の大地・サハリン(旧樺太)へも稚内から出ているフェリーで何度か行ったとか…

MAKIKYUは宗谷岬からサハリンの地を望んだ事はありますが、岬から先へは足を伸ばした事はなく、これより北に位置する所と言っても陸路と海路を組み合わせて中国黒龍江省の哈爾濱Haerbin・大慶Daqingへ行った程度です。

ただ世の中探せば更に上を行くものが居り、MAKIKYUの知り合いにも初の海外旅行でサハリンへ、それも首都圏在住にも関らず蝦夷地(北海道)から飛行機で飛ぶという偉業をなしたものもいます。

さすがにそこまで来ると真似は出来ませんが、「日本最北」の更に北まで足を伸ばすのは面白そうです。

ただ旅費が結構高い様なので実現は容易ではなさそうで、またMAKIKYUの周囲でサハリンへ行った者が2名共「あんな所行かない方が…」と言っており、あまり評判が良くない様です。

「MAKIKYUのページ」を皆様は、北の大地に興味は有るでしょうか?

サハリンに行かれたという方、日本最北の更に北へ興味のある方、宜しかったらコメントもどうぞ。