追記:境港駅前の市内案内地図と、街中の水木ロードにある鬼太郎モニュメントの画像を追加しました(10月3日)今日の状況報告は2つに分けさせて頂きます。
松江のホテルを出発したのは9時過ぎ、まず最初に一畑バスで美保関(万原)へ。最近松江市に編入された所で市内というには微妙かも知れませんが、市内バス乗車約40分で運賃が片道730円というのは決して安くはない気がします。
万原からは美保関町民バスに乗り換え、松江市内なのに町民バスというのは滑稽な気がします。(このバスは後日改めて紹介したいと思います)
宇井渡船場では渡船に乗り換えて境港に向かいますが、随分粗末な感じの船で僅かな時間・距離にも関わらず200円は少々高い気もします。(MAKIKYUは他に国内では北九州市の戸畑~若松間で渡船に乗った事がありますが、これは確か数十円だった気が…)
ちなみにこの渡船は20分間隔で運行されていますが、18時台で運行終了ですので注意が必要です。
境港の渡船場~境港駅間は徒歩で10分程、途中には「みずきしげるロード」と呼ばれる箇所もあり、ここでは妖怪のオブジェなどが多数見られます。
また途中の店(鬼太郎関連を専門に取り扱っている)を覗いたら、商魂逞しく人形焼の様なお菓子の試供品を半ば強引に…結局この店では喉も渇いて飲み物が欲しかったので120円の缶ジュース(120円の缶ジュースはMAKIKYUは高く感じるので、105円の500mlパック購入が多いです)を一本購入しましたが、缶には妖怪汁とあり、4種類ある様で目玉の親父を購入しましたが、中身は当然普通のジュース(これはゆず味)で目玉は入っていません。
(何かの目玉でも入っていれば面白そうですが…でもあったら怖いです)
ちなみにゲゲゲの鬼太郎の作者みずきしげる氏は境港出身で、それにちなんだものがこの町には多数あります。
あと余談ですが、鳥取県では県中部の倉吉近くにある北栄町(駅で言うと由良など)は名探偵コナンの作者青山剛昌氏の出身地で、ここも一昨日少々覗いてきましたが、こちらも機会があれば取り上げたいと思います。
(少々強行軍になりますが、両者を一日で訪れる事も不可能ではありません)
境港からはJR境線に乗って米子へ、今日JRを使うのはこの区間の320円だけですので普通に乗車券購入ですが、境港駅(鬼太郎駅)→米子駅(ねずみ男駅)の水木すげるワールド記念乗車券が発売されていたのでこれを利用しました。
(値段は同一で、列車と鬼太郎が描かれた使用済みはいいお土産にもなります)
境線の列車に関しては近い内に別記事で取り上げたいと思います。
米子では鳥取藩のりあいばす手形があるので近郊を少々偵察、皆生(かいけ:読み難いですが有名な観光地です)温泉を経由してジャスコ(日吉津店)までを路線バスで往復、ちなみに日吉津(ひえづ:この地名は初めて知りました)とは米子の隣にある村ですが、ジャスコ周辺は地方の典型といった感じのロードサイド型店舗が集積している所で、バックに大山(だいせん)が見えなければ何の面白みも感じられない様な所でした。
米子へ引き上げる際はバスを途中の市内で一旦降りて他のバスに、ちょっと他の車両を…という目論見は見事に的中し、NEW AEROSTARをGETです。(ジャスコ往復は日野中型)
その後は松江に向かいますが、JRだと別運賃の所が日ノ丸バスなら手形で乗車可能という事でバスを利用、ちなみに米子~松江間のバスは概ね一時間毎、運賃は700円ですが、日ノ丸バスにも関わらずこの路線では島根県共通バスカードが使用できるのも特徴です。
途中には出雲郷という名前の停留所もありましたが、これは恐らく難読地名でMAKIKYUも車内アナウンスで初めて知りましたが、「あだかえ」と読む様です。
(ちなみに出雲郷は「あだかえ」と入力しても漢字変換では出てきません)
松江到着以降は別記事とします。
(写真は境港駅のスタンプと境線の乗車券、それに妖怪汁です)