いつも「MAKIKYUのページ」へアクセス頂きありがとうございます。
日頃「MAKIKYUのページ」へアクセス頂いている皆様方は、今年1年をどの様に過ごされたでしょうか?
既公開記事で使用した画像の再掲と合わせ、MAKIKYUの今年1年を振り返りたいと思います。
MAKIKYUの個人的な話としては、身内ではないものの、10月後半に知人が膵臓ガンによって突然死去(亡くなる1月程前までは特に自覚症状などもなく、普通に生活していたとの事です)という非常に残念な出来事もありました。
(画像は以前清海鎮海運HPに掲載されていたものです)
また世間を大きく震撼させたニュースの一つとして、大韓民国(韓国)・全羅南道の珍島(Chindo)郡沖合において、仁川(Incheon)から済州(Jeju)へ向かう元マルエーフェリー「フェリーなみのうえ」こと清海鎮(Cheonghaejin)海運の貨客フェリー「セウォル」号が沈没し、退避誘導などにも問題があったため、修学旅行で済州へ向かっていた京畿道・安山(Ansan)市の壇園(Danweon)高等学校の生徒・引率者をはじめ、多数の人命が失われるという非常に痛ましい事故もありました。
韓国ではこの事故の後にも、近年KORAIL(韓国鉄道)で続々と登場している観光列車の一つである中部内陸観光列車「O-train」と、機関車牽引の定期旅客列車(ムグンファ号)が、江原道・太白(Taebaek)市内で正面衝突する事故も発生しています。
(写真は事故発生の1ヶ月程前にMAKIKYUが乗車した際に撮影した、「O-train」の事故当該編成です)
空を飛ぶのが大嫌いなMAKIKYUはまず利用しないとは言えども、今年はマレーシアの航空機で重大事故が相次いだ事も大きな出来事といえ、春・夏のマレーシア航空2事故に加え、今月も何日か前にLCC旅客機が墜落、世間を大きく騒がせるニュースになっています。
10月末に病魔に倒れた知人や、壇園高等学校の関係者をはじめとする「セウォル」号事故犠牲者とその関係者、そしてマレーシアの事故機に搭乗された方やその関係者の方々には、この場から改めて哀悼の意を示したいと思います。
そして年韓国やマレーシアで相次いだ交通機関の事故に加え、日本国内でも2月に川崎市内で相次いだ列車追突脱線事故などは、幸いにも死者が発生しなかった事が不幸中の幸いですが、状況次第では未曾有の被害を及ぼす大事故につながりかねない状況でした。
高速バスにおいても、3月初めに仙台から金沢へ向かう宮城交通の夜行便(エトアール号)において、乗務員に加えて乗客の死傷者も発生する特別重大事故が発生しています。
同社は以前大問題となった陸援隊(針生エキスプレス)の様な、明らかに杜撰な運行管理を行っていた訳ではないものの、事故以後一層の安全対策を講じる事を発表しており、今後バス各社において同種事案が再発しない事を願いたいものです。
また4月には日本国内における付加価値税(消費税)の税率が、5%→8%に引き上げられ、今までよりも出費が…と感じている方も多いかと思います。
(今後の情勢や諸外国の動向などを考えると、個人的には消費税増税自体は止む無しと感じていますが、財政支出面での諸問題などは改善の余地ありと感じています)←「MAKIKYUのページ」は政治面での議論を行う場ではありませんので、この件に関するコメントはご遠慮下さい。
消費税増税に伴い首都圏各地の鉄道や路線バス事業者においては、ICカード利用時における1円単位の「ICカード運賃」設定による2重運賃化も実施されていますが、JR東日本の一部においてICカード運賃適用時に「安くなる場合もあれば高くなる場合も…」というのは考え物と個人的には感じています。
この様に残念な話が冒頭で幾つも持ち上がってしまいましたが、その一方で個人的には仕事上も大きなトラブルなどなく無事に1年を過ごす事ができ、プライベートの面でも例年と同様に各地へ繰り出す機会にも恵まれました。
個人的に今年最大のイベントと感じているのは、6月の韓国旅行で、今年唯一の海外旅行となりました。
日韓間の往復ではお馴染みのJR九州高速船「BEETLE」利用、そして11回目の訪韓にして初めて韓国国内を運航する旅客航路(JHフェリー「オレンジ1号」・シーワールド高速フェリー「ピンクドルフィン」)を利用して済州島(済州道)へ足を運び、韓国各道の中で唯一未訪だった離島の済州道訪問によって、38度以北の通称北韓(北朝鮮)を除く韓国全道訪問を達成する事ができました。
昨年の日本国内全47都道府県訪問達成(沖縄県初訪問)に続く快挙を達成できた事に加え、済州島訪問以外にもKORAILの新型電動車「itx-セマウル」や数々の観光列車へ乗車できたものでした。
済州島以外に韓国本土でも、未訪都市への訪問やローカルバスへの乗車機会があり、韓国から日頃「MAKIKYUのページ」へアクセス頂いている方の一人と直接お会いする機会があった事なども、大きな収穫だったと感じています。
海外の離島である済州島以外に、ここ数年マイブーム化している「旅客航路で手頃に足を伸ばせる国内離島訪問」も、今年は今まで足を運ぶ機会がなかった長崎県・五島列島や東京都・八丈島などを初訪問する機会がありました。
これらの島々や関連する旅客航路・路線バスなどの交通機関などに関して、「MAKIKYUのページ」でも取り上げる事ができたのも良かったと感じています。
(今年は五島列島や八丈島以外にも、12月にも今まで未訪だった国内の離島へ足を運ぶ機会があり、こちらに関しても年明け以降に順次記事公開を行いたいと思っています)
国内・海外問わず離島ともなれば、「鉄道」に関しては縁がない所が大半を占め、鉄道関連に関して興味・関心を持ち「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方にとっては…という状況かと思いますが、韓国や離島関連以外にも国内各地への鉄道旅行や、交通関連イベントの幾つかへ足を運ぶ機会がありました。
今年初登場した新型車両や改装車両などへも、幾つか乗車機会がありました。
それ以前に登場したものの、今まで乗車機会がなかった新型車両や改装車両に関しても幾つか初めて乗車し、これらを「MAKIKYUのページ」で取り上げる事ができたのも大きな収穫だったと感じています。
路線バスに関しても、離島以外に国内本土で今まで乗車機会のなかった事業者のバスにも幾つか乗車出来たほか、珍車として知られ、MAKIKYUも一度だけ乗車した事がある神姫バスの「前後扉ノンステップ車」がまさかのNゲージサイズ模型化(バスコレクションのシークレットモデル)となった事は驚きでした。
大阪にある「交通科学博物館」が永年の歴史に幕を下ろし、今後京都に新設される博物館への展示物移設の関係などもあって閉館となった事や、来年春でJR客車寝台列車の営業運転終了や臨時列車への格下げが相次いで報じられた事、東海道新幹線が大きな事故もなく50年の節目を迎えた事なども、大きなイベントと感じている方が多いかと思います。
交通関連・旅行関連以外では、MAKIKYUは今年初めて行った「ふるさと納税」(埼玉県鶴ヶ島市・鳥取県米子市の2自治体へ寄付)も印書的な出来事の一つだったと感じていますが、寄付金控除の手続きは自身で行う必要があるため、来年2月頃には確定申告で税務署に出向く事になります。
今月上手く日程が確保でき久々の参加となった某有名アーティストのライブ(通算300回記念の節目と言う事もあり、今までにない内容だったと感じています)なども、個人的には印象に残る事柄でした。
このアーティストに関しては、今日もネット上のニュース記事を見ていたら話題が出ており、今後の活躍を期待すると共に、来年以降も機会があれば是非またライブ参加なども…と思っています。
(該当記事をご覧になりたい方はこちらをクリックして下さい-該当記事は昨日付けです)
来年・2015年は北陸新幹線の金沢延伸開業と、これに伴う並行在来線の第3セクター会社への分離が大きく注目され、気になっている方も多いかと思います。
(画像は導入告知記事から転載したものです)
他にも今まで古参車両が多数活躍していたJRの新潟地区や広島地区をはじめ、九州唯一の直流電化線区で地下鉄との相互直通運転を行っているJR筑肥線においても、異例の新形式車両大量導入が予定されており、これも非常に気になる話題ですが、可能であれば来年これらの車両への乗車機会があれば…と感じています。
近年余り芳しくない事案が続いてしまったJR北海道においても、この数年の諸問題を踏まえた対策が進みつつあると感じており、来年は芳しくない事案が再発しない事を願うと共に、今後そう遠くない時期に予定されている北の大地・北海道への新幹線延伸も、無事に実現する事を願いたいものです。
また個人的には仕事上の大きなトラブルや大病などなく、平穏な1年を過ごせれば…と思っており、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方にとっても、2015年が良い年になる事を祈願し、今年・2014年の記事を締めたいと思います。
2014年も「MAKIKYUのページ」へアクセス頂き、ありがとうございました。
来年・2015年も「MAKIKYUのページ」へ、引き続きアクセスお願い致します。