記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

医学と芸術展

2010年02月14日 13時48分51秒 | Weblog
昨日と打って変わってポカポカ陽気

かねてから行こうと思っていた六本木ヒルズ森タワーで開催されている「医学と芸術展」に行って来た。
異国の方も数多く見に来ていた。
いま展望台東京シティビューのラウンジでひと休み。たまには強すぎる日差しに当たるのも心地がいいものだ

初っぱなから解剖図のオンパレードに驚いたが実際に解剖を経験している身なので教科書のようでもあった。
ただ、胎児が子宮内におさまっている数点の詳細画を見たのは初めてだった想像で描いたのでないとしたら。。。かなり怖すぎる
レオナルド・ダ・ヴィンチは30体以上もの解剖を行い、解剖図を書き上げたと言う。あれほど精密な描写は尋常ではない。私も絵は書くが、緻密な絵を書くのは苦手である。あくまで抽象画である。

会場の後半に、生前のポートレートと亡くなった直後の写真を並べた作品があった。一見寝ているようにも見えるが実は心臓は停止している。自分の死に顔はどうだろうかとふと気になった。やすらかな顔でありたい。苦しい顔は御霊前に見えた方をも辛くさせてしまいそうだ。




fine ART photographer Masumi
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受け入れるということ

2010年02月14日 11時15分51秒 | Weblog
昨日「めざせ!会社の星」という番組を見た。

スウェーデンブランドのH&Mの日本法人の代表を務めるクリスティン・エドマンさんは、スウェーデン特有のやり方で社員とのコミュニケーションをとっている。
ひとつは上司や社員同士、ファーストネームで呼ばせる。
ふたつめは、自分の意見を社員に押し通すことはせず、まず社員に「What do you think?」と尋ねるそうだ。その後自分の意見も合わせてよりよいものづくりを果たす。

社員との距離感を縮め、社員自信も自分のアイデアが採用されることで自信がつきモチベーションをあげることができるのだ。

サイレントクレーマーの内容と被るが、個人が率直な意見を言える環境があるということは経営者にとっても社員にとってもかけがえのない財産につながる。
もちろん家族間、友人、恋人すべての関係において成り立つことが理想であり、必須項目と言える。


fine ART photographer Masumi
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サイレントクレーマー

2010年02月14日 10時50分02秒 | Weblog
一昨日の金曜日「たけしのニッポンの味方」という番組を見た。

~クレームはニッポンの救世主!?~がテーマ。

興味深かった内容があったのでとりあげたい。
東京と大阪で行った実験。焼きたてメロンパンと焼き芋を販売する。しかし買った品物はどちらも冷たい。これに対してクレームを言うか言わないか、大阪は50人中34人、焼き芋は16人、東京はいずれもゼロだった。東京はその場でクレームをつけないかわりに二度とその店には来なくなる、あるいはネットなどからクレームをつける、いわゆるサイレントクレーマーが多いことがわかった。
私もサイレントクレーマーの一人だ。その場で口にはだせない。

自分がサイレントクレーマーなのはいいとして、仕事上でのクライアントがサイレントクレーマーになるのは困る。
誰しもクレームを快く受け入れられるわけではないが、言える間柄を築くことも大切だ。
クレームまでいかなくても、思っていることを100%伝えることが出来ているかが重要だと思う。

先日営業のNさんから質問を受けた。
「歯科医師の立場から、患者さんから聞きたい情報は何ですか?」
クレームを聞きたいと答えた。言いたいことを言えてるか知りたい。と付け加えた。
私は自分が医者にかかると、言いたいことの半分も言えずに診察室を後にする事が多い。何故か。おそらく言えない雰囲気がそこにあるのだ。これは別の言い方をすれば、ラポール(仏:rapport)の不成立といえる。
内科は特に混んでいるから一人にかける時間が惜しいのだろう。あまり目を合わせずカルテに記入している横顔に話かけるのは気兼ねしてしまう。だが、これでは意味がない。私は同じ医療関係者として原因と結果が明白でないと納得しない。つまり言えずにいることは精神的ストレスとなる。結果、その病院には行かなくなる。自分がありのままに表現出来る病院を探す。
これは何も病院に限ったことではない。顧客との関係、社内、友人、恋人、親兄弟の間柄でも言えることだ。
そういう空間づくりが、円滑な人間関係を築く本質だと私は思う。


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ランチ

2010年02月14日 01時14分24秒 | Weblog
映画が終わった後は予約しておいたサバティーニに向かった。
冬のアフタヌーンランチコースを予約したのだ。
テーブルにつくとお酒のメニューを持ってきたメートルドテル:支配人のガラルディ・マウリツィオさんは「ボンジョルノ」と笑顔で挨拶をした。日本人が言うとなんだか笑ってしまいそうだが、イタリアの人に言われると日本にいながらイタリアにいる錯覚に陥ることが出来、うれしくなる。ついこちらも「ボンジョルノ」と答えていた
昼間からロゼをいただくのはこころの贅沢である
すべてのメニューが大きなお皿に上品に盛り付けてある。かわいい。見た目でも幸せな気持ちにさせてくれるのがウレシイ。だが、メニューの半分を過ぎたところで2人ともすでにお腹がいっぱいになっていた私はまた眠くなってきた。
これからサーロインが来て、デザートが来ることになっている。

結局美味しいサーロイン、ケーキまで完食したら苦しくなった。思いの外量が多かったと言える。
このあとバレンタインのチョコを探しにデパートに寄ったが、いつもなら嬉しい味見も、苦しいお腹は受けつけなかった。でも知らない味のチョコをあげることは出来ないので選んで味見をした。
いつも疑問に思うのは彼と一緒に買いにきている人たち。私はつまんないって思うから。
明日はバレンタインです。素敵な1日を過ごしてください





久しぶりにお花を買いました。

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