記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

アートな土曜日

2008年08月10日 00時03分02秒 | Weblog

念願の原ミュージアムを訪れた。

スーパー方向音痴の私は、品川駅高輪口を出た後、今回も迷う事なく逆方向を歩き出した。いつも全く根拠のない勘を信じてしまう。だから出かける時は必ず地図をプリントアウトするのだが、必ず忘れてくる。先日の中山競馬場の花火の時もそうだった。
市営バスに乗りたかったのだが、着いた場所は高速バスターミナル。結局私が乗りたかった市営バスは高輪口を左にでて1番のバス停留所だった。
御殿山停留所を下車し、しばらくローカルな住宅地を歩いた先に、美術館はある。エントランスには懐かしい電話ボックス。これもちゃんとした作品だ。さらに入口がカワイイ。レトロチックだ。小学校や病院の扉にあったような気がする。館内も落ち着いた雰囲気と内装でうきうきしちゃう。海外からの作家が多いせいか作品もパリのMUSEEで見たような不思議作品が多い。つまり理解不能。でも理解出来ないながらも、その中で気に入った断片を自分に刻み込む。それが好きなのだ。
品川はキヤノンSタワーのある港南口しか降り立つことはなかったが、高輪口は以外とローカルな雰囲気がただよっている。原ミュージアム、秋に再び訪れたい。


昔っぽい色です

             
             どこかなつかしさ漂う扉


庭にはおおきな新聞がころがっているが、けっして吹き飛ばされる事はない

fine ART photographer Masumi
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花金

2008年08月08日 22時48分17秒 | Weblog

めっきり聞かなくなった。歯科医だったころは月一くらいだった私も今はあまり飲みにいかなくなってしまった。金曜は家飲みじゃないと家にたどり着けなさそうだ。。
帰りの総武線。扉の脇に体を預けiPodを聞きながら携帯を見ていた。
横に立っていたおじさんは電車が揺れるたびに、ぐわんぐわん揺れている。あぶなっかしいなあと思ったけど背を向けてメールを打ち続けた。少したった後、仲良く座っていたらしいおばさん達三人が一斉に立ち上がった。見ると、揺れていたおじさんの半径1メートルは離れている。さっきまで手摺りに捕まっていたのに今は床にしゃがみ込み、左手を口に当てている。ええっ、ここで???それだけは勘弁してよ!今おじさんに一番近いのは私だえーっ、、ちょっと待ってよすると向かいに立っていたおじさんが隣にしゃがみこみ、(せっかく空いた)席に座ったほうがいいですよ。と優しく声をかけた。実に親切な人だ。私には出来ない。それよりも、いつ隣の車両にうつろうかタイミングをみていた。しかも意を決して隣の車両に向おうとしたら、なんと車両の接続部分に外人が座り込んでいるではないか。まさに八方塞がり。眉間にシワを寄せ、もとの場所に戻ろうかどうしようか迷っていると、初めは親切なおじさんを振り切り、しゃがみ込み続けたおじさんも、今の状況が1番まわりに迷惑をかけているのだと悟ったらしく、親切なおじさんに軽く手をあげてお辞儀をした後、ペタンとシートに座った。これで安心して私も元の場所に戻れる!大丈夫ですなんて言って強がっても、次にどんな行動にでるか予期出来ない体勢をとられることのほうがまわりはよっぽど怖いのだ。
今ですか?
おとなしく眠ってますよ!!
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空をみた

2008年08月07日 21時12分32秒 | Weblog

朝の電車の中。右から左へとゆっくり流れていく雲が、今日は特に低く感じる。
なんかウレシイ
広大な大地が広がる北海道の美瑛の雲もやはり近かった。海外は特にそう感じる。
空を感じることは久しぶりだ。見上げる習慣がいつのまにか無くなっていたのだ。
幼稚園のお昼寝時間、常に体力があり余っていた私はひとり寝ながら空をみていた。両隣の友達は、ころっと寝てしまうからだ。ぽかりと浮かぶ雲を生き物や食べ物に連想したり。たまに飛行機をみつけると得した気分になった。それは今でも変わらない。
空をみることが好きだった私は、将来自分の部屋に天窓をつけようと決めていた。昼は青空、夜は星空。ただ、夏の時期は暑さでたまらなそうだと気付いた
スウェーデンの友人イダの家に泊まりに行ったときのこと。お手洗いの天井が天窓になっていた。約1メートル四方の小さいとは言えない窓。3日程滞在したが、実に落ち着かない空間だった。小さく見える飛行機から、ここの窓が判断出来ることなんてないだろうし、だれかが屋根に登って覗くわけでもないけど、なんか気になって仕方ない。ひょっとしたら慣れてしまえば開放感たっぷりの極上の空間なのかも。

画像は、10ヶ月間過ごしたパリのアパルトマンの窓。結構気に入っていた。
ただ、下を覗けないのが難点。

おすすめのポップス:今井美樹さんの”空に近い週末” 

fine ART photographer Masumi
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レーシック

2008年08月06日 22時17分33秒 | Weblog

大学からずっとソフトコンタクトを使っている。
初めはフレームレスの眼鏡をかけていたが、どうしてもレンズの辺縁が気になる。車を運転してる時、後ろを見る時など見づらい。
今ウェブの仕事をしているから一日に12時間位パソコンに向かっている。さすがに目が乾燥する。特に凝視したり、瞬きをするだけでソフトコンタクトレンズがパタリと半分にたたまれる。
そんな煩わしさを吹き飛ばす魅力的な治療法、レーシック
私もやってみたい。ある意味目にメスを入れるようなものだ。(実に素人的な意見!)再生する器官ではないから、下手すれば失明するかもしれない。感染したら角膜移植をする場合もあるようだ。
私のまわりにレーシック経験者が二人いる。一人は同じ会社のUさん。彼は元プロ野球選手だ。野球選手にとっては視力は大切なのだ。なんと2.0をキープしている。スゴイ。どなたかレーシックを実際に行っていたら詳しい情報をください。術者の方、レーシックを受けた方、お待ちしております
私がが小学生の時初めての検査で左右1.5だった。それがいまは0.3ほどに。トホホ。まあ友人のAとOは0.05以下の世界だ。一体どんな世界なんだろうか。

fine ART photographer Masumi
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花火のはしご

2008年08月04日 07時43分50秒 | Weblog
昨日は市川、今日は中山競馬場の花火。
花火との距離間が近かった中山競馬場のほうが迫力があった。頭上に舞い上がる大輪の花火。寝転がって見たい気分だ。花火の音がさらに胸を高鳴らせる。時間は45分と短めだがテキバキと段取りよく、充実した花火大会になっていた。中山競馬場の花火は去年初めて見て以来夏のイベントに登録した。
何年か前、実家に帰ったときに確かに花火の音がするので、「花火を見てくる」と一言親に告げ、音を頼りに車を走らせた。音が聞こえると、いてもたってもいられないのだ。30分ほど走り続けたが、音は近づくものの大輪の花火を見ることは出来なかった。見えないのなら音を聞かせないで!
今のマンションから船橋の花火はちょうど高層ビルに隠れてしまう。右上1/4しか見えない。それでも家に居ながら花火を見ることが出来るのはウレシイ。今回市川の花火では江戸川沿いのマンションに住んでいるMさんのお宅にお邪魔した。部屋からは花火は見えないが、すぐそばで花火が上がっているのに窓を閉めきった部屋には殆ど音が入ってこない。音が聞こえないとついつい居心地のよさに話もお酒もはずんでしまう。そんなわけで花火は30分程度しか見なかった。
今まで海が見える高層マンションに住むのが夢だったが、花火が見られるオプションを追加したい。
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たるみ

2008年08月03日 02時45分57秒 | Weblog

張りのあった20代の肌に比べ、年を重ねるごとに筋力が落ち、重力に身をまかせることになる。
せめて顔だけはそのままでいてほしいと願う。
今朝のフジテレビのウーマンサロンで歯科医の宝田先生が薦める頬のたるみ防止法を紹介しよう。
たるみの原因は口の周りの筋力の低下。そこで宝田先生は空のペットボトルを持ち、一度息をはいた後、一気にペットボトルの中の空気を吸い込んだ。大きな音を立てて見る見るうちにぺしゃんこに潰れた。目が点状態。これを繰り返し行うのだ。
私はかつて蓄膿症と言れていた副鼻腔炎に悩まされていた。子供の頃は常に詰まった鼻からの呼吸が出来ない為、無意識に口をポカンと開けていた。まさにまぬけ顔。みっともないからと親に注意されたが息が出来ないからとは解らなかったようだ。
小学生になって初めて病気とわかり耳鼻咽喉科に通い続けるが症状変わらず。結局20才の時に手術した。以来鼻で呼吸している。
口をポカンとあけつづけた代償は口の周りの筋力がほとんどないことだ。口の周りの筋肉をつける為にパタカラという歯科医療装置がある。興味があったので講習会を受けた。かなり前の話だ。
口呼吸を防ぐのに効果があるという。講習会の後半に希望者だけ口の周りの筋力を測ってくれた。試しに測ってもらうと、傷害者並ですと言われた私にぴったりなパタカラはリハビリタイプらしい。早速リハビリ用を購入し、愛用した。あまり劇的な効果というものがわからない。飽きっぽい私はすぐにやめてしまった。
同じようにペットボトルを用いたエクササイズを紹介500ミリリットルのペットボトルに半分ほどの水を入れ、咬まずに唇ではさんで持ち上げる。持ち上がらなかった。床に落ちたペットボトルから水が流れた。
筋力をつけるのは一日にしてならずなのだ。

最後に一つ
宝田先生のペットボトル吸引法、水をいれて口で持ち続ける方法、いずれにしても彼の前では決してやらないで!
物凄い顔ですから
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アート鑑賞

2008年08月01日 23時54分55秒 | Weblog

今日はお昼の時間をはさんで、銀座のリクルートビルで開催されているADC展に行ってきた。
絵画、写真展は好んで行くが、デザインをメインにした展覧会ははじめて
私の好きな雰囲気の作品ばかりだった。脳が喜んでいるのがよく解る。
広告という、確かなメッセージを含んだもの、確実に相手に伝わる事が最低条件である目的に比べ、写真や絵画は抽象的だ。許容範囲が広いのだ。
今回わかったこと。漢字を含む日本語と違ってアルファベットは、字体の異なる文章が同じ画面にあってもお互いを攻撃しない。
しかし漢字はそれ自体が意味を含んでいるから、字体でさえも意味を強調してしまうのだろう。我々日本人ならではの見解かもしれない。もしかしたら、アルファベットを母国語とする人がみたら、うるさく感じるのかもしれない。


以前よく来たイタリアンのCiao!(新橋から銀座方面に向う高架下)



両手で開けて中を見てみたくなる高架下の扉

fine ART photographer Masumi
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