記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

天使の羽

2008年08月13日 20時14分27秒 | Weblog

今朝の電車の中。特急電車の通過待ち。
翼のイラストのTシャツを着た20代くらいのスレンダーな男の人が乗ってきた。真っ白にうすいグレーの翼。
比較的男の人は羽とか翼に興味ないと思っていたから、なんか嬉しかった。そのシャツをえらぶセンスが気に入った。

アップリケになった翼がついた子供服に一目惚れして、即買いし甥っ子にあげたことはあったが、大人の服についているのも悪くない。しかも男の人の背中あっ、あった。確かハーレーダビッドソンのロゴ。革のジャケットについてたっけ。まるで鷲か鷹の力強さをもっている。あんなにどぎつくない。ばっさばさ音が聞こえてきそうだ。そうじゃなくてあるかないか解らないくらいのふわりとした羽がいい。
実際に翼があったらどんなにか楽しいだろう人間の永遠の夢だ。最近は見ないが、夢で空を飛んだことがある。一つはいまでもはっきりと覚えている。大学の卒業旅行の場所を決めていた時で、スペインにポルトガルを加えるかどうか迷っていた。ポルトガルのリスボンにある、発見のモニュメントがみたかったからだ。ツアーのチラシに写った写真と同じモニュメントの周りを、私はゆっくりと翼を羽ばたかせ、飛んでいた。風を感じた。本当に行った気分になった。残念ながらリスボンにはまだ行っていない。
もうひとつは、よく見た夢。下が見えないくらいの高いところから飛び降りる夢だ。夢という自覚がなければ、そんな高いところから飛べば死んでしまうに決まっているのに、何故か私は無事に着地できると確信しているのだ。そして底無しの下界に飛び込む。
初めは頭のてっぺんから急降下するが途中から、まるで羽があるかのようにふわりと体が上向き、速度がゆるくなる。地面が見えてくるとゆっくりゆっくり、そして二本の足で着地する。いつもそこで目が覚める。最近見ないなあ。
そんな夢、みたことありますか?ゾクゾク感満点です。


fine ART photographer Masumi
コメント
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