記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

たるみ

2008年08月03日 02時45分57秒 | Weblog

張りのあった20代の肌に比べ、年を重ねるごとに筋力が落ち、重力に身をまかせることになる。
せめて顔だけはそのままでいてほしいと願う。
今朝のフジテレビのウーマンサロンで歯科医の宝田先生が薦める頬のたるみ防止法を紹介しよう。
たるみの原因は口の周りの筋力の低下。そこで宝田先生は空のペットボトルを持ち、一度息をはいた後、一気にペットボトルの中の空気を吸い込んだ。大きな音を立てて見る見るうちにぺしゃんこに潰れた。目が点状態。これを繰り返し行うのだ。
私はかつて蓄膿症と言れていた副鼻腔炎に悩まされていた。子供の頃は常に詰まった鼻からの呼吸が出来ない為、無意識に口をポカンと開けていた。まさにまぬけ顔。みっともないからと親に注意されたが息が出来ないからとは解らなかったようだ。
小学生になって初めて病気とわかり耳鼻咽喉科に通い続けるが症状変わらず。結局20才の時に手術した。以来鼻で呼吸している。
口をポカンとあけつづけた代償は口の周りの筋力がほとんどないことだ。口の周りの筋肉をつける為にパタカラという歯科医療装置がある。興味があったので講習会を受けた。かなり前の話だ。
口呼吸を防ぐのに効果があるという。講習会の後半に希望者だけ口の周りの筋力を測ってくれた。試しに測ってもらうと、傷害者並ですと言われた私にぴったりなパタカラはリハビリタイプらしい。早速リハビリ用を購入し、愛用した。あまり劇的な効果というものがわからない。飽きっぽい私はすぐにやめてしまった。
同じようにペットボトルを用いたエクササイズを紹介500ミリリットルのペットボトルに半分ほどの水を入れ、咬まずに唇ではさんで持ち上げる。持ち上がらなかった。床に落ちたペットボトルから水が流れた。
筋力をつけるのは一日にしてならずなのだ。

最後に一つ
宝田先生のペットボトル吸引法、水をいれて口で持ち続ける方法、いずれにしても彼の前では決してやらないで!
物凄い顔ですから
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