記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ヒトツキたらず

2008年08月30日 22時28分07秒 | Weblog

またやってしまった。
今月買ったばかりのイヤリング、片方落としたらしい。
ピアスはどうしても抵抗があって出来ずにいる。親からもらった身体に自ら傷をつけるなんて罰あたり者、いやいやそんな理由ではない
ただ、人にくらべると福耳だ。厚みのあるところに針をつき刺すのは怖い
学生の臨床病理の実習で、出血時間を知るために学生同士、ペアになって互いの耳たぶに専用のカッター(ランセット)で刺し出血してきた血液が止まるまでの時間を計る。瞬間チクッとするだけでたいしたことはないが、あくまで相手に依る。思い切りの悪い相手だと2カ所も切られる羽目になる。私の前の番号のK君は内出血していてしばらく治らなかった。お気の毒。と、他人事に思っていたわたしも実は3年の生理学実習では、痛い思いをしていたっけ。
採血の実習だった。献血をした事があるなら御存知だろうが、採血する前に二の腕あたりを細いゴム管のようなもの(駆血帯)でぎゅっと縛られる。その駆血帯を留める金属のピンで二の腕の肉を挟まれた!わかるだろうか?物凄くイタイ
さすがに危険と察知したのか、採血はペアの相手のP君は行わず、先生がした。(余談だが、ほかの理由も重なり彼は留年し、私のペアは変わった)

最近は出血までする傷は治りが悪いときてる。かさぶたがなかなかできない。膿んだりしたら大変だ。そんな理由からだ。
ああ、またひとりぼっちのイヤリングがアクセサリーボックスに加わった。


fine ART photographer Masumi
コメント
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