記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

花金

2008年08月08日 22時48分17秒 | Weblog

めっきり聞かなくなった。歯科医だったころは月一くらいだった私も今はあまり飲みにいかなくなってしまった。金曜は家飲みじゃないと家にたどり着けなさそうだ。。
帰りの総武線。扉の脇に体を預けiPodを聞きながら携帯を見ていた。
横に立っていたおじさんは電車が揺れるたびに、ぐわんぐわん揺れている。あぶなっかしいなあと思ったけど背を向けてメールを打ち続けた。少したった後、仲良く座っていたらしいおばさん達三人が一斉に立ち上がった。見ると、揺れていたおじさんの半径1メートルは離れている。さっきまで手摺りに捕まっていたのに今は床にしゃがみ込み、左手を口に当てている。ええっ、ここで???それだけは勘弁してよ!今おじさんに一番近いのは私だえーっ、、ちょっと待ってよすると向かいに立っていたおじさんが隣にしゃがみこみ、(せっかく空いた)席に座ったほうがいいですよ。と優しく声をかけた。実に親切な人だ。私には出来ない。それよりも、いつ隣の車両にうつろうかタイミングをみていた。しかも意を決して隣の車両に向おうとしたら、なんと車両の接続部分に外人が座り込んでいるではないか。まさに八方塞がり。眉間にシワを寄せ、もとの場所に戻ろうかどうしようか迷っていると、初めは親切なおじさんを振り切り、しゃがみ込み続けたおじさんも、今の状況が1番まわりに迷惑をかけているのだと悟ったらしく、親切なおじさんに軽く手をあげてお辞儀をした後、ペタンとシートに座った。これで安心して私も元の場所に戻れる!大丈夫ですなんて言って強がっても、次にどんな行動にでるか予期出来ない体勢をとられることのほうがまわりはよっぽど怖いのだ。
今ですか?
おとなしく眠ってますよ!!
コメント
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