昨夜の雨も今朝方止んだので、かねてから見たかった『相川ひな祭り』に行って来ました。相川は、実家がある両津とは反対側、佐渡の西北にある江戸時代金山で栄えた町です。今はさびれていますが、細い道や間口の狭い家々にどことなく当時の面影が残っているようでした。
ほとんど知らない町を一人ぶらぶら散策しました。
何はともあれ写真で紹介します。(選ぶのにえらい苦労しました。どれもこれも紹介したくて)
雛人形をを飾ってある家の目印。ここは元回船問屋のお宅。
享保年間のお雛様 これで質素だったそう
女雛 お雛様が楽しんだという能舞台まで
江戸時代も後期のお雛様だそうです
こちらはお蕎麦屋さんで展示していたもの
ぐっと素朴な『八幡』という地区で作られていたという土の雛人形
またまた100年以上は立っている旧家のお雛様。やはり享保年間のもの。
比べるものがないので実感できないかもしれませんが、高さ60センチのお雛様
薬屋さんの御殿雛
酒屋さんのお雛様 表情があまりに素敵なので
相川郷土博物館の展示品
寄贈のお雛様が数々ありました
こちらは佐渡奉行所展示品
重厚で見ごたえ十分でした。所有者の方は東京住まいで、この催しのために相川に来て飾り、また片づけていくそうです。
両津からのシャトルバスを利用したので、見学時間が限られていたのですが、それでも十分堪能しました。