引っこ抜く

長い間楽しませてくれた、
コバノランタナを、ガレージの出入りに邪魔だからと引っこ抜き
アジサイを、葉っぱばかりで少しも花を咲かせないと引っこ抜き
チェリーセージを、枝が暴れて通路の邪魔になるからと引っこ抜き
結局引っこ抜く作業に追われました。

植物を育てる資格なんぞないかもしれませんが、そうやってスッキリしていくとなんか、こう嬉しくなってくるのです。
横浜に住んでいるならそこに何を育てようかと考えるのですが、いかんせん今は遠い佐渡。ちょうどいいです、空間が出来て。土も少し休んでくださいませ。

夫に、
妻を愛しすぎると、死んでしまったときにがっくりきて、城山三郎さんみたく、
「そうか、もう君はいないのか」と食事ものどを通らなくなるよ、
と脅かすのですが、何、敵はそんなのどこ吹く風
明日は、カワハギ釣りだ、と昨夜から準備に余念がありません。
いいのか、それで！
ま、しょうがない、２月に１回も電話をかけてこない人ですから・・・

あれっ？、ちょっと話がつじつまが合わないようですが、そういうわけで、花や引っこ抜くわけにいかない夫をおいて、またもや佐渡に・・です。

では、道中遊びながら帰ります。