まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

備え

2008-09-06 12:41:13 | モブログ

あれば憂いなし
うん、そうだ、普通に考えるとそうだ。
災害や老後に備えてそれなりの準備は怠りなくやんなきゃあならないんだろうなあ。

ちょっと古くなるけれど、8月31日の新聞の投書欄のテーマはそれ。
もちろん目についたのはそちらの備えのこと。ところが異色の備えがあったのよ。
投書のことで言うのは何だけれど、もうおかしくておかしくて親近感を覚えて、飛んで行って握手したくなるのがあったのよ。

「気持ちの備え」のこと。
いいことよねえ、何が文句を言われなきゃあならないか!って思うよね。
31歳のお若いこの方、例えばで小学校の運動会のことをあげて、
本番2週間も前から何度も徒競争のことを思い描くそう
靴ひもは結んだか
鉢巻は固く縛ってあるか
スタートで出遅れないようにしなければ
転ばないように・・・・
もうこの時点で笑っている私。本番、腹痛でも起こすよなと心配してしまう。
で、案の定本番は4位だったそう。
あああああ、何だったんだあのシュミレーションはってなるよね。

私にも思い当ることはたくさんあるけれど。
ま、1番は船酔いのことだった。
1週間前から心配したもんね、船が揺れるんじゃないかって。
テレビの天気予報は毎日チェックで一喜一憂し
酔って吐くもんだと固く信じ
エチケット袋は念入りに用意
酔い止めの薬は液状タイプ、水なしタイプ、水入りタイプ、1日効くタイプと用意
前日は早く布団に入り
朝食はほんの少しにし、牛乳とかミカンはやめて
船の中は早々に寝て、かたく目を閉じていたわ
で、寝ていても、いつ揺れるかな揺れるかなと、揺れるのを待っていたりして・・・


「備えあれば憂いなし」
投書の方は、心の備えは控えめにするそうで。
大丈夫!保証してあげます。
年をとると考えることが面倒になってくるから、備えなくなるよ。なるようになる!って。

そんな私だって息子、娘には備えさせているんだから。
そういうことは必ずあるんだから、佐渡に来る旅費だけは常に用意しておくことって。
いくら貧乏でもそれだけはねって。


コメント
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