まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

またもや

2008-09-23 12:47:00 | モブログ

島暮らしが始まった。


帰った翌日、北さんに会ったら早速言われた。
「あんた、お墓の花、立てに行かんなんや。日のあるうちに行ってこいや。」
そうだった、20日からの週を避けたのには、理由があったんだ。もう忘れていたわ。

花を買うついでに、農家畑から持ち込みのお店「うまいものや」に行く。
当座の野菜を買う。
ピーマンもナスもキューリもインゲンも、全部100円。しめて400円。
さっそく焼きナスに。ピーマンサラダに。キューリの辛子漬けに。インゲンの胡麻和えに。

日曜日は、薬局から電話があった。
「とうがき、もいだから、取りに来いっちゃ。」
薬局のとうがきは、どういうわけかそりゃあうまいと評判だったから、ぜひにも食べさせてと頼んでおいたのだ。
ほんとに甘くて細工をしたよう。父と二人で平らげた。

昨日は、母の施設に行って、帰りに入院している叔母と昼ご飯を食べた。父は老人会の温泉旅行だから、心おきなく。
叔母は自分で食べる気がないから、スプーンで食べさせることに。東京からお嫁さんと娘が来てくれることを心待ちにしている。一口はこぶごとに「ありがとう」と言われてなんだか困る。
夕方、遅刻友が畑で採れたと、サツマイモとオクラとゴーヤを持って来てくれた。
花作りから野菜作りに興味が移ったらしい。ひとしきり話して帰って行った。

彼岸の中日の今日。
父の実家が赤飯を持って来てくれた。それをいただいていると、お隣さんが赤飯を持って来てくれた。
去年の日記によると、マサチャンママがおはぎを持ってきてくれることになっている。
なんも作れない私は、それらを当てにしてひたすら待っている。

父は食事のたびにむせて、苦しそうにせき込む。一度せき込むとなかなか止まらない。私はなすすべもなくその音を聞いていなくてはならない。せき込む度合いはひどくなっていくようだ。どうすればいいのかね。

横浜に帰ると、ああやっぱり私の拠点はここだわ、と落ち着く。落ち着くけれど、いる日にちが短くて、生活している気にならない。
佐渡に帰ると、実家だけれど、実質生活時間は長いけれど、常にツマ先立っているような気がして、片足でたっているような気がして、落ち着かない。

いい加減な私だから、そんなこんなでも身近なところで適当に楽しんでいる、ことにしている。

コメント (2)
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