昨日。
新潟の病院で、このイカレタ頭を診察していただいた帰りのジェットフォイルの中で見たあまりの夕焼けのすごさにしばし茫然、いや驚愕。
見たことない!
深紅と言っていいのかしら、真っ赤ではなく、赤紫の濃い色、この世の色とは思えない。
大佐渡のお山が薄黒く浮かび上がって、刻一刻と色が濃くなっていくいくその様に見とれて。ちょっと怖くなった。
で、診察結果。
なんでもないって。
頭痛は、そこらへんの頭痛だって。
物忘れ?そんな年じゃないって。(年には関係ないっつーの、ね)
血管の詰まりもないそう。
「ほんとですか?」
と疑い深く念押ししたら、そりゃあ先は分からないけれど、今は大丈夫だって苦笑されたけれど。
よかったよかった、ひと安心。
MRI検査の時に指輪がとれませーーん、と看護師さんに訴え、汗かいて奮闘したこともこれで帳消し。(結局とらなくて良しだった)
前後するけれど、朝の待合室で。
アナウンスが。
「乗船名簿台に、栃餅の忘れ物がありました。お心当たりの方は待合室案内所までおいでください」だって。笑ったけれど。
おいおい、そのアナウンスはないでしょ、それで行くか?栃餅の忘れ物を取りに・・・
でもね、
「すみませーーん、その栃餅は私です」
って顔を真っ赤にしたご婦人がおずおずと声をかける図が浮かんだの。
その後5分くらいして、
「栃餅」が「土産物」に代わってアナウンスされた。それが正しいと思うのよ、どう考えても。
それとも、やっぱり栃餅の方が分かりいいかしら。