我ら横浜友3人にとって、6月は己の年齢を嫌というほど再確認する月だったわ。
ありがたやありがたや。これからも心せよって言うことね。
まずは年下友。
偶然出会ったスーパーで「聞いてくれる?!」って柱の陰に引っ張り込まれて。
その日の朝の顛末を。
そのスーパーに出かける前にちょっとと思って車にエンジンをかけ、すべてが入っているバックを持って庭に出たそうな。
バックは庭のあそこにおいて。ちょこっとだけ仕事したのね。
でそのまま車に乗って駅前スーパーへ、はい駐車場へ。降りようとしたら。
ない!バックが、いつも後部座席に置いてるバックがない!さあ大変よ大変。パニックになったそうな。そりゃあそうだわ。
バックの中にはお財布から携帯から車のキーから(この辺は車に乗らない私は分かりません)全財産が入っている。
バックをあそこに置いたことはしっかりと記憶にある。
ってそれからの対処が素晴らしい。
警備員さんのところへ行って恥ずかしながら事情を話し、お電話借りて家の人に連絡してようよう解決したそうな。
そんな顛末の後偶然私に会ったというわけ。
「慌てて行動してはいけない」
教訓だそうな。
次がこの間の極楽寺ぶらぶら散歩のときの年上友。
何の拍子か足が突っかかって、あわあわあわとなったときにはすでに遅し。
道路にノシイカ状態になった姿には3人ともびっくり仰天。
幸い骨折もなく打撲で済んだなんて奇跡というもの。
だからツアコンとしてはメール注意事項に「くつ」と明記しておいたのにね。
いくら平べったいとはいえ踵がある靴はもう履いてはいけません。
即廃棄を、と命じました。
本気でめげているそうだから、これ以上は言いません。
お終いは私。日にちも30日。
教室補習授業のため原チャリをスーパー駐輪場に止めて電車に乗った。
何の拍子か大船駅に着いた途端「あっ鍵」と思い出してバックをひっくり返した、がない。
ないものはない。思い出さなきゃよかったと舌打ちしたい気分。
携帯は不携帯だから時間が早いけれど仕方がない、教室でお電話借りて対処。(ご迷惑おかけしました)
スーパーで預かってくれることになって、ほっと安心。ほんといやんなっちゃうわ。
現役のときは片手以上に鍵付け忘れをしていたけれど(一度も盗られたことないと自慢)
辞めてからはほとんどなかったのにね。
その日、夫にまで「ツヨポン、デートしてたんだって」と報告されたから、きっとそれで動揺してたのね。
年のせいではないわね。とあくまでも自分の物忘れのひどさには目をつぶる。
帰りにはUSBカードを忘れて先生方に迷惑かけても、ツヨシクンのお相手が気になっていたからと自分言い訳。
「お赤飯炊くだけ炊いて、部屋から出てこない姑」ってツィッターが載ってて笑ってたのよ。
そういうわけで4人にひとりという高齢者のうちに入っているんだから、何が起きても不思議じゃない。
我らお互いに十分いたわり合って、相互扶助でこの後の人生乗り切って行こうね。いい?
あっその前に、自分の身は自分で、が先か。