一昨日の夕方、6時過ぎだったと思う。インターホンがなった。
回覧板かいなと思いつつ見ると、男の子と女の子が写っている、あら珍しい。
ちなみに我が家では、その時間はもうすべてが終わって後は寝るばかりのうすらぼんやりタイムである。
なんたって5時半過ぎに晩酌が始まるんだから、それも猛スピードで飲むから6時を回ったころには・・・
夜は長い。
朝は5時半頃ごそごそと起きるから、朝も長い。
午後はどこにも行かないから昼も長い。
1日中長い。こうなってくると1日が長くないと生きている気がしない。
*キャットミント
話が横道に逸れました。本筋に戻します、はい。
小学生が何の用事かといぶかしく思いながら出てみると。犬の散歩中の見かけない顔のお二人さん。
ううん?
お兄ちゃんが、
「そこにハチの巣がある」ってお隣さんの植え枡のサツキを指さす。
「見える?」妹さん。
「おばちゃん見えないけど、どこ?」
とよくよく目を凝らすとほんとだわ、妹が指さす方を見るとハチがぶんぶん飛び回っている。小さな巣もできている。
わが家の玄関のすぐ横、毎日出入りしていたのに気が付かなかった。
小学生の観察力は凄いね。
「ごめん、ここおばちゃんちじゃなくて、そこのお家だから教えてあげてくれる?」
と、お願いして家に戻った、戻ったがちょっとそっけなかったかなと後悔。ちくっと胸が痛む。
でもな、私が一緒に行ったらことは大げさになるかもしれないし、と言い訳して。
*オレガノ
で、翌朝ハチの巣はどうなったかと見に出ると、植え枡にブロックが散乱していて巣はなさそうに見える。
ご主人の仕事にしては乱暴だなと思いつつ、巣がなくなったからまいっかと思って。
夕方水撒きに出たら、またもや兄妹に会った。
昨日はありがとう、なんて。ハチの巣なくなったねと言ったら、
「おれがやったんだよ」ですと。おいおい。
ブロック投げつけて巣を壊したんですって、あちゃあ。無謀な。さすがにこの時は言葉が出なかったわ。
いやはやどうしたもんかいな。
*アークトチス
それにしても我が家の並びには小さいハチの巣が多い。
モリタサンちの植え枡、シンチャンママんちの戸袋、我が家のフェンス手すり。毎年のようだわ。
ハチ退治にはそれぞれ苦労して。
無知無謀だった私なんか素手で巣をつかもうとして2回もハチに刺されて大変だったわ。
今朝も、風にゆらゆら揺れてるガウラの花にハチが顔を突っ込んでいる。