話は前後するが「港の見える丘公園」に行ったときのこと。
外人墓地を左に見て交番前を渡ってすぐの広場でちょこっと写真を撮っていたら。
ベンチでひと休みのオジサンが、
「植物の写真を撮っているの?」と声をかけてくれた。
「はあ、*パンパスグラスが好きなものですから」
「ああ、それ、パンパスグラスっていうの。俺の知ってるパンパスグラスってもっとずっと大きいからさ」
えっ、じゅうぶんに大きいがなあと思いつつ、
「ススキがもっとふさふさして茎も太いやつですよね」と答えると、
「そうそう大きいんだよ、知り合いの家にあるのと違うなあ」
なんだか話がかみ合わない。ひょっとして?!
「もしかしてその草を見ていません?」
オジサンのキャップの先にある、目線がちょうど同じくらいのひょろっと垂れ下がっている草を指すと、
えっ、それじゃないの?って違います違います。
写真ではちょうど枝で隠れているこっちです。
そうそう、それだよ。そうですそれです。ほんのちょこっとの*パンパスグラス、はい。
わははは、あははは。と短い時間の会話。
もう、胸が締め付けられる。かわいい!
追記
横浜友よ、偵察して来ました。こちらが趣味の園芸 柴田さんちの庭です。
感想は特にありません。