12月は特異な月でして。
今日12月3日は母が倒れた日。
2006年。昼前買い物から帰ると玄関で待ち構えていた夫が父から電話があったと。救急車で運ばれたと。
急いで佐渡に帰っても着いたのは22時。
マサチャンママが佐渡汽船待合室で待っててくれて車で中央の病院まで連れて行ってくれた。
近所のヤマグチサンが病院で母に付き添っていてくれて。ほんとにありがたかった。
その日から7年間。佐渡との往復生活が始まった。
父と暮らし始めての佐渡生活。
その父が倒れたのが2010年12月12日、ハイキングの会の忘年会に出かけようかというときだった。
二人とも脳卒中。父は約6か月間入院、母は7年間意識なく寝たきりで施設に。その末に亡くなった。
先に倒れた母の方が2年も長生きした。父は97歳、母はあと6日で97歳という年齢。
そして叔母が12月21日に亡くなった。
4時間前に親しくしていた近所のお二人叔母私と、見舞いに行った施設でしっかり話をし、
「ありがとや、また来てや」と別れて家に帰りついて間もなくのことだった。
そんなことを断片的に思い出す12月。
とそのようなことはさておいて。
当初の目的の『浄妙寺』 鎌倉五山の第五位のお寺なのね。
横にあるカフェレストランに行くためにほとんど素通り状態だったわ。すまぬ。
ちらっと、ではなく、じっとくらいは見学しました、はい。
禅寺らしくすっきりさっぱり潔い
本堂の脇道を上って行く
この次はこの茶席でお抹茶を飲みながらお庭を愛でることにしましょう この次はね
11時開店のはずのレストランが準備がまだとのことで ぶらぶらと『杉本寺』まで