昨日は諭吉さんとさよならしなくて済んで嬉しかったわ。
一葉さんが出て行ったけれど、英世さんが戻って来たからとんとんね。
帰りのバス後部座席でお隣になった老女が、病院で、娘さんからのプレゼントの杖息子さんからのプレゼント杖
2本も持ち去られた話や靴を取り替えられた話を延々として、二人して「なんてことだ」と憤慨した。
「かわいそうな人だ」と思うことにしています、人生の先輩はそうおっしゃってバスを降りて行った。
(昨夕 電線とクレーンがなんともはや)
大掃除はしないけれど小掃除ぐらいはやるか、と少し。
(公園の花壇)
100円ショップで買った、ハイヤーの運転手さんが車の埃を掃う時使うようなふわふわのモップで
壁をなぞって埃を払った。
1階居間の壁、廊下浴室トイレの壁を上へ下へとモップ動かしてもぞもぞやっているうちに、すっかり飽きてきた。
ほら、家は東京ドームぐらい広いから大変なのよ。
「せめて階段まではがんばれ!」と我が身に言い聞かせてしぶしぶ階段の壁の埃掃って、もうお終い!
2階はまたこの次。
家の中は嫌になったから外掃除だと、階段を掃き始めたらこれが意外に面白い。
へらのような木の棒で隅っこのゴミや埃ほじほじ、ポロリとよく取れる。ほじほじは好き。
足が乗るところだけは落ち葉を掃いていたけれど、なんていうの前の部分はほったらかし状態だったのよね。
ほじほじが終わったから満足してほうきを使ったら、安い箒のため毛が固いのが幸いして。
そこにへばり付いていた苔やほこりがその固い箒でがしがしやると、
これがまた面白いようにサッサか取れるの。腕が痛くなるほど力こめたね。
高圧洗浄機なんか使わなくてよろしい!
腕が痛くなるほどやったけれど、埃も身に余るほど浴びたからもういいや、と取り残しには目をつぶる。
だからきれいになったとは言い難し。
掃除は嫌いだから、どうしてもこんな調子。
「一気に仕上げる」「とことんきれいに」ができない。適当。
あっちに行っては目についたそこをやり、こっちに来てはちょこっとそこをいじりで。
終わってみても達成感が薄い、ないとは言わないが、ああまた後でやらねばなの感、大。
掃除好きだった母の性格はひとつも受け継いでいなくて、母もあちらで嘆いていることだろう。不肖の娘。
追記
この記事書いているうちに灯油が亡くなった。
ストーブが消えたということは、身体を動かせということね、分かったわ。
ということで、記事アップする前にとひと働き。
中途半端にほったらかしていた本棚の整理を初めて、ハードカバーの本を20冊近く処分。
今やっと終わったところ、並べ替えはまだだけれど。
やっぱり、「捨てる」仕事は最高ね、すっきりよ。