行くべき場所が決まったら、それをもとにスケジュールを立てる作業は大好き。
あれこれ考えて、それに合わせてあれこれ行動計画を立て、思った通りの結果を得られた時の時の快感たるや。
快感の経験があると、反対のときの消化不良たるやいつまでも後を引いて。
それが昨日はまさにその連続。
飯田橋西口11時半集合となれば、日曜だから娘家族は家にいるちょっとだけ顔を出して。と。
朝もはよから出かけたはいいが、バスの遅れ電車乗り遅れで結局1時間も居られない慌ただしさ。
飯田橋から
歩いてすぐのこちらで女性6人の集まり、6人でも10人分くらいのかしましさ。
皆からお土産頂いて。空身で行った気の利かなさ。
どんなに遅くとも2時には解散だろうな、それなら次は恵比寿で映画観よう、
2時45分開始だから十分間に合うわ、なかなかだうん。なんて悦に入っていたけれど。
話弾んで結局終わったのが2時半過ぎ。そこで諦めればいいものを二次会のお誘い断ってまで決行。
おまけに恵比寿ガーデンプレイスへの道まで間違ってさらに時間は経過。
窓口の人に「だいぶ経過してますけれど」と言われても「いいのです」と頑固に入場の意思を示す。
いいのストーリーは。
6万余枚の動く油絵で制作されたというアニメ映画がどんなものか観たかったの。
『ゴッホ~最後の手紙~』
http://www.gogh-movie.jp/index.php#intro
(このホームページはとてもよくできています、よろしかったら隅々までどうぞ)
あのうねうねしたゴッホのタッチがそのまま生かされていて、ときどき見たことあるなという人物画が出て。
なんてえらそうなこと言ったけれど、適度な暖房とランチで飲んだワインが効いてきて。
はい、寝ました。まことに中途半端、なんともはや。
外に出てみれば黄昏どき。暗くなるまでお店ぶらぶらの計画があまりに寒くてそれどころではない。
もう夜を待てない、今日は遅くなる予定が手がかじかむくらいの寒さにめげて帰りたい一心に変化。
大きなツリーやバカラ シャンデリアも黄昏どきのそれでいいや、と。
はああ、のなんともな結末に。
6時半帰宅の何もかも中途半端な1日だったけれど、でもまあいいや。
美味しいところかじりだと思えばとあくまでもポジティブ思考。(負け惜しみ)