やはり土曜日のチュッパ宅訪問は無理と言うことになって、22日に延期。
えっ22日お休み取ったのとの間抜けなメールに、娘は「即位の礼」でしょと文面から呆れ光線放出。そうだったわね。
で、昨日の私は銀座だけではもったいないと上野の山にも立ち寄った。
東京都美術館『コートールド美術館展』(公式ホームページ https://courtauld.jp/index.html )鑑賞。
(エドゥアール・マネ 「フォリー=ベルジェールのバー」しばし見惚れました。)
コートールド美術館は、1932年にロンドン大学の附属施設であるコートールド美術研究所の美術館として開館。
印象派やポスト印象派の殿堂で世界に誇るとのこと。
その中核となったのは、レーヨン産業で莫大な富を築き上げた実業家であるサミュエル・コートールド(1876〜1947)が
収集したコレクション。
それにしても、彼は美術や美術史を勉強したことのないけれど、卓越した審美眼を持つコレクターだったというから
お金持ちの人のやることはすごい。
60点の作品と24点の資料が展示されていて、鑑賞するにはちょうどいい数だから疲れない。
そして会場には、これらの作品がコートールドの家に展示される様子を表す巨大な写真や、
注目作品の制作背景や技法を細かく説明するパネルも設置されていたから、
実物とそれとを見比べて鑑賞することができてとてもよかった。
そのことは、会場の係員さんにもきちんと伝えたの、こんなところが図々しい。でもいいところはちゃんと伝えなきゃね。
おまけに来場者が少ないから、ゆったりとひとつひとつの作品に向き合うことができて、
ああ絵画を鑑賞しているなの気分に浸ることができたわけ。
ところが、素晴らしい作品に出会っているのにあまりときめかなかったのよ、変だわ。ってこれは内緒。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/20518 (美術手帳 ホームページ)
その後はひざと相談しながらぶらぶら。
芸大方面
修学旅行生たち
上野は「芸術の秋」本番を迎えようとしていた。
さて、と向かった地下鉄への道が工事中ですっかり迷ってしまったわ。
パンダ橋ですって
いいなあ
道連れの方がいて二人してぶうぶう言いながら、地下鉄銀座駅に向かったのでした。