まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

人それぞれに

2022-04-23 09:00:52 | くらし

昨日、ぶらぶら途中で児童公園をお掃除しているイトウサンに会った。
イトウサン家は桜の花見を朝から晩まで独り占めで好き放題に眺められる場所。
そのお礼もかねてか、イトウサン桜が終わるとせっせとお掃除している。えらいわ。



ちょこっと立ち話。
イトウサン家そばのナカジマサンのおばあちゃんの話になって。
お孫さんと娘が同級生でおばあちゃんとは顔見知り。
「101歳まで家でひとり暮らししていたのよ」って。えーっっとのけぞる。
そりゃあ、80歳過ぎても月に数回、バス、地下鉄私鉄電車と乗り換えて神楽坂まで
合唱のお稽古に通う方だから、のけぞった後はそうかもと十分納得する。
月金の燃えるゴミの日にきちんとごみを出して、道路をお掃除していたんですって。
102歳になったらさすがにと娘さんの家に同居しているそうな。
それにしても、と身近な人生の先輩の生き方にだらだら生活している自分を省みて。
80歳くらいまでは何とかやれるかな、なんて甘ったれているわ。

火曜日は月に一度の整体の日。
どうですか、どちらに出かけましたか、などの通常ご挨拶の後、ひょんなことから
整体師さんのお母さんの話になって。そこ痛いってなこと言いながらあれこれを聞く。
家から一歩も出ないんですって。お母さんとは一緒に暮らしているのよね。
70前でどっこも悪くないのに買い物すら行かないんですって。
整体師さんが「散歩くらい行ったらどうだ」と勧めると、お母さん、
私はこれがいちばんいいんだ、と言っていうことを聞かないそうだ。
「他の人は孫が遠くに離れていてさびしがっているのに、家に孫がいて幸せだろ。
孫をどっかに連れて行ったらどうだ」と言っても黙っているんですって。

そして、私は家にいてもやることがいっぱいあるんだと言うから、
「メモに書いて見せてみろ」と言ったよと言うから、そんなこと言ったのと私。
まあ身体あちこちほぐしてもらいながら、笑っちゃいけないけれどへらへら笑う。
大げんかの果てに「私のことはほっといてくれ」とお母さんが言い放ったそう。
うん、言うかもね。言うだろう。

だから、もう何にも言わないでほっといておくに限ると悟ったって。
「大変ですよ」うん、そりゃあ大変だ。職場がいちばん楽になるわけだ。

私、筋膜はがしをしてもらってスッキリしたのか、別の部分が凝ってきたのか、
家に帰ったらぐったりして。なんだか訳が分からなくなったわ。
そんなこんなの日。

 


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