今朝は一番の冷え込みじゃないかしら。
家々の屋根が真っ白、瓦屋根の家も。今週が過ぎれば、さらに春の気配がと期待して。
佐渡生活の思い出。
2月なんてまだまだ冬の真っ最中だけれど、3月に入ったら彼岸が過ぎればと
山野草に会いに行くことを待ち焦がれる。
私の山野草デビューは、マサチャンママんちで見たカタクリの花。
コップに1輪さしてあるのを見て一目で惹かれて教えてもらったのよ。
「あんた見に行くか」ってアオネバ登山口のそばに連れてってもらって。
それからは、すっかりはまって、ひとりだったり遅刻友と一緒にだったりで。
遅刻友の「うちの雪割草が咲いたから行くか?!」がお誘いの言葉。
二人ともまだまだ元気だった。私の膝も痛みなんてなかったから崖に
よじ登って写真撮ったりしたわ。
そんな中から
佐渡の早春に咲くースプリング・エフェメラル(春の妖精たち)ーを。
春先に開花し夏まで葉をつけると、あとは落葉広葉樹林の林床などの地中で過ごす
一連の野の花を総称してスプリング・エフェメラル Spring Ephemeral と呼びます。
その可憐さから「春の妖精」とも言われます。
エフェメラルは「はかない」とか「つかの間の」を意味する形容詞だそう。
うーん、ぴったりだ。
まずはカタクリの花を(福寿草は紹介済みで)
花開く時期になかなか行かれなくて 私にとって貴重な写真
ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ
遅刻友は「どこにでも咲いとるからめずらしくないな」なんて。
ほんとにそう。チャリンコで行かれるニリンソウおじさんの田んぼで。
おじさんも田んぼもどうなったかしら。
*アズマイチゲ ちょい不安
*キバナノアマナ
*アマナ
写真を撮った場所が浮かんでくるほど懐かしい。
でも、春は確実に歩み寄っている
庭にも名前は忘れたけど黄色い花が咲き始めた。
佐渡の花達、可愛いわ
イチゲ、園芸店にも売りに出るけど育だつ筈がないといつも諦める。
ワンコの散歩をしながら、道端のオオイヌノフグリやホトケノザなど見つけると春だなぁと嬉しくなったものだわ。