暑さにはからきし弱くて、日がな1日ひたすらごろごろしてやり過ごしているけれど。
寒さにはめっぽう強いのよ。動きたくなるのよ。
東京からあんなに疲れて帰って来たのに、翌日の穏やかな小春日和に誘われて原チャリとばした。
舞岡公園。
まだだろうなと期待していなかったもみじ広場のモミジが素敵に色づいていて。
おおおーっと得した気分。
赤いお手ての下で小さなお手ての保育園児たちが歓声を上げて遊んでいた。
お日さまをいっぱい浴び自然と戯れているこどもたち。ばあばはいろいろ思う。
暑さにはからきし弱くて、日がな1日ひたすらごろごろしてやり過ごしているけれど。
寒さにはめっぽう強いのよ。動きたくなるのよ。
東京からあんなに疲れて帰って来たのに、翌日の穏やかな小春日和に誘われて原チャリとばした。
舞岡公園。
まだだろうなと期待していなかったもみじ広場のモミジが素敵に色づいていて。
おおおーっと得した気分。
赤いお手ての下で小さなお手ての保育園児たちが歓声を上げて遊んでいた。
お日さまをいっぱい浴び自然と戯れているこどもたち。ばあばはいろいろ思う。
何回も言うけれど、しつこく言うけれど。
疲れ果てました、展覧会で、いやはや。
でも、お昼の天丼(家を出るときから決めているのよ)が待っているからと力を振り絞って新丸ビルへ。
ランチ定食にちょっと心を動かされたけれど初志貫徹、天丼かきこみました。
でもでも甘じょっぱい天丼を食べても、元気が出ません。
予定では、皇居東御苑の富士見多聞が公開されるようになったから行くつもりだったのよ。
大好きな東御苑。それがね行く気にならない。お天気も悪いことだしと言い訳して急きょ。
時間たっぷりあるからせめて丸の内仲通りを歩こうと。
この通り、好きよ。外国に来ているみたいな気分にさせてくれて。
せめてもの 新丸ビル7階テラスから 皇居前広場
新丸ビル1階
仲通ぶらぶら
安田 侃さん 「天空」は2006年の作品 安田さんの彫刻はふんわりと癒やされます
丸ビル 1階
三菱一号館美術館 中庭
と、ここまで見たのでじゅうぶん満足して帰宅しました。
やっぱり私には『禅』はダメだな、軸も書も分からんな、おぎやはぎの国宝・重文大好きな小木さん並みの興味しかないな。
と改めて認識しながらも、やけに後を引きずって未だに頭の中をぐるぐる禅のあれこれが浮かんでくる次第。変。
いかんいかん。こっちの方がいいのに・・・博物館庭園。
本館右横の入り口から入る。
左回りで、どうぞご一緒に。
本館裏 バルコニー
とても素敵な散策路です
途中茶室などを見ながら池の周りを回って裏側まで来ました
横浜友よ 春の庭園解放のときに来ようよ サクラがきれいだと思うわ。
さてと、すっごく疲れた疲れたけれど
もういちど *ユリノキをじっくり眺めてぶらぶらしよう
博物館を後にして帰路につきました
科学館前のイチョウが美しい
噴水の周りでは修学旅行生や遠足の小学生がお弁当を広げていたけれど、さぞ寒かろ冷たかろと
おばさんは横目で見ながらつぶやきました。
若いときは好きじゃなかった上野公園がこの頃妙に心にピタッとはまります。変ね。
今朝の晴れ晴れとした空を見て今日にすればよかったなんて。
天気予報信じて昨日のお出かけ、大外れの1日中重い灰色曇り空。
眼中になかったのに。
TV「ぶらぶら美術博物館」を観ていて庭園が解放されることを初めて知ったわけよ。
だいいち庭園があることすら知らなかったわ。これは行かねばならぬと。
まずは平成館に向かって
禅宗の禅の字も知識がないものだから観るものすべて「へーそうだったのか」の世界。
恥ずかしながら臨済宗も身近な建長寺の奥深い歴史も「あらあ」そのもの。無知丸出し。
お寺といえば、広々清々・草木との調和 それしかなかったものね。
いやはや参りました。疲れました。(webからお借りした画像)
達磨さんが9年も修行で座って手足が腐ってなくなったという逸話も
弟子にしてくれって左手を切って差し出すというこの雪舟さんの絵も とても怖い。
全体的に厳しく怖く、ひとつも隙のない雰囲気が漂う中
こちらの像だけは可愛くてくすりと笑ってしまったわ。
庭園見てリフレッシュしようかと思ったけれど、やはりこちらが先だと次にむかったのは本館。
櫟野寺(らくやじ)の仏様。
重要文化財に指定されている仏像が20体もあるお寺なんて。恐るべし滋賀県。
ますます滋賀県贔屓になる。
(webから)
やっぱりこちらの方がいいよね。癒やされるよね、馴染むよね、ほっとするよね。観音様なんてお持ち帰りしたい。
左の本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3mもある作品で、この方がどどーんと出迎えてくれれば怖いものなしよ。
20体すべてを寺外で展示するのが初めてなら、もちろんこのご本尊さんもふだんは扉の奥に隠れているそうで。
混み混みの中だったけれど、いやあいいもの拝ませていただきました。
ユリノキの大木もしみじみとして。
*吉祥草 まことにおめでたい名前。
由来は、吉事があると開花するという伝説からきているそうで。
わが家には特別に吉事はないが、昨日はほんとに久しぶりというお二人にばったり出会った。
これが吉事がしら。
買い物終えて団地の中を歩いて帰ったら向うからどうも見覚えのある同年輩のお方。
俯いて歩いているから確信は持てなかったけれど、近くに来たから、
「オオタサンじゃないの?」って。オオタサン、びっくり仰天して「あらああ久しぶりーっ」
ハイタッチすること3回。
オオタサンの明るい性格はどうもハイタッチしたくなるわ。用事があるようだからすぐに別れたけれど。
職場同僚だった人でおそらく20年は会っていない。でもね、化粧が多少濃くなった程度で少しも変わらない。
懐かしくも嬉しかった。
そんなぬくぬくした思いを抱いて家の近くまできたら、バス停にまたもや見覚えのある顔が。
「イクチャン?」
はい!って。息子の同級生でエンドウサンのお嬢さん、オーストラリアに居を構えている。
ご主人と一緒。
長い時間椅子に座っていると、床ずれができるというか細い体だったのにスッカリ逞しくなっていた。
どうにか頑張ってます、明日帰ります、だそうで。
家の裏に咲いている*吉祥草
吉祥草 イナバウアー
本日はイベントつくりましたので、教育、あります。
行ってきます。
昨日も今日も雨。
それにしても安定しない天気。なんだかなあの気分になるわ、ほんと。
スーパームーンもフルムーンもハネムーンもぜーんぜん引っかからない。って何を言ってるのか。
いつも通り教育(今日行くところ)教養(今日の用事)もなし、こうなったら閉じこもろう。
街のアート その3
区民文化センター6階ホールにある作品が見たいけれど、どうにも行き方が分からなくて
4階の受付の方にお聞きすると、演奏があるときか関係者の人でないと行くことができないと言われて。
仕方ない、諦めた。その折立派なアートプロジェクトのガイドマップをいただいてとっても得した気分よ。
で、残りのアート紹介です。
4階 ジグゾーパズル(ヨコハマ)
「わたし」の歴史 あなたの中にある
あなたはどこへいくのか?あなたはどこからきたのか?
ルーフトップ・パッセージ 8点の中の一つ
花 過ぎるものとそうでないものと
銀行の支店ロビー天井にさりげなくあってこれがいちばん好き。
チュウゴンサンが出来上がったコートを持ってきたときの「こんな話するつもりなかった」の話。
チュウゴンサンもひとり娘さんで、札幌でひとり暮らしをしていたお父さんのお世話をしながら3年間生活していたときのこと。
近くに高校の同級生がピアノの先生をして生計を立て、ずっとひとりがんばっているという。
お人柄か職業柄かそれはそれは人の出入りが多い家で賑やかなのよ。
いつ行っても誰かいるのよ。
彼女も楽しそうなのよ。
でもね、彼女が言うのよ。
いっぱい人が来てくれて自分は十分生活できるだけの家もそれなりの収入もあるけど。
ふとしたときに何か言っても「・・・ね。」って言える人がそばにいない。
あなたはいいわね。聞いていなくても返事がなくても「ね。」って言える人がそばにいるもの。
って。
それを聞いたチュウゴンサンは、そうか夫は「ね。」の人か、と深く納得したそうな。
それを聞いた私も夫は「ね。」と言える人、それだけでも充分かとやけに神妙になった。
今日はいい天気だね、とか、寒いね、とかどうでもいい話ができるだけでもありがたいのね。
河口湖まで運転しているとき
「どっち行くんだ、この道でいいのか」
としょっちゅう口走ってうんざりする夫でも話のタネを提供していると思って感謝せねばいけないのね、チュウゴンサン。
今日も穏やかなお天気で。これぞ秋。
園芸店からのバーゲンお知らせのはがきももらっていることだし。
楽しみ楽しみ。
いっぽうで今日あたり河口湖に行ったらどうかな・・・なんて詮無いこと考えたりして。いかんいかん。
これが最終富士山写真。
そば行く人たちがこの場所で写真を撮っている方のカメラの先を見ると。
なんと、建物のガラスに富士山が。感嘆の声しきり。
少しズームしてみたら裾野のあたりがほんのりと染まっている
紅葉と富士山 ちょっと気取ってみました
もみじ回廊を山の方に進んでいくと 久保田一竹美術館 開館前です
駐車場の脇の原っぱに 秋
菊が枯れてきているのも一興
枯れ木がダチョウの顔に見えるのも一興
敷いてある筵が懐かしい
いたるところに日本の秋。
昨日の冷たい雨、今朝の快晴の空。
ほんと移り気な秋。
秋も公園で遊ぼ、暖かい陽の光りをいっぱい受けて。
7日の近所の公園ぶらり。
私はひとりで1周しただけだけれど、広い広い広場では若者からお年寄りまで三々五々それぞれに楽しんでいた。
何を語らっているのかしら
躍動感漲る若者たち
人生を積み重ねてきた方は静かに
別の公園で
情報を調べると見頃にはまだ早いことは分かっていたけれど、天気予報を見て今週に、と決行。
冒険心も開拓心も皆無の夫にとっては、妻が行こうと言ってる河口湖湖畔のもみじ回廊に無事たどり着けるか
不安でしょうがなかったらしい。そうかといって下調べは曖昧にしかやらない。
ゆえに「はやく出よう」とせかす。そんなわけで5時40分には家を出る。寒かったわ。
ところが思いのほか順調に進んで、談合坂でコーヒー飲んでゆっくりしても、例によって1回道に迷っても
3時間後には到着。駐車場もがらすき。いいのよ、人も少なくて。
迫る富士の迫力に大感激。
それにしても富士山てどこから見ても絵葉書ね
湖畔をぶらぶら歩いて目的地の「もみじ回廊」の色づきはこんなぐあい。
係りの方も手持無沙汰 でもでも遠くから見ると 手前は美しく紅葉
通りの木々だって
うーん素晴らしい。分からないわね、ほんと見頃って難しいわ。
ぶらぶらして戻ってきてもまだまだ時間がある。他のその辺に足を延ばそうという気はさらさらない。
いいのよ、私も。慣れているから、いつでも目的地はひとつ。
それでもめずらしく夫の方から山中湖通って帰ろうかと。ちんたらちんたら高速にのらないで国道を走る。
さらにさらに「風呂に入って帰ろうか」と。どうしたのかしらね、雪でも降るのかしらねといぶかりつつも文句はない。
途中、もう10年以上前に行ったことがある日帰り温泉『道志の湯』に立ち寄る。
内風呂と露天風呂しかない、潔い温泉。
知らなかったけれど、横浜市民には優待割引があって手ぬぐい代がでたわ。得した気分。
帰りも渋滞がなく順調に帰宅して秋の1日が終わったわけよ。はい。
ちなみに私的紅葉遭遇1位は 2013年11月27日の明治村・尾張寂光院 今も目に浮かぶくらい。