気ままに

大船での気ままな生活日誌

熱海梅園 早咲き系が見頃に 金峰山追う豊昇龍と王鵬

2025-01-25 22:14:20 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉ではようやく梅が一つふたつ咲き始めたときだが、さすが熱海梅園では早咲き系の梅がもう見頃といっていいほどの咲きっぷりだった。

熱海梅園の入り口の紅梅を見て、ほっと一安心。ここまで咲いていれば梅園内もそこそこ咲いているはず。

五分咲き程度か。梅なら見頃!

入園料を払って園内へ。その玄関口に石碑を挟んで、紅梅と白梅がある。ここでみな記念写真を撮る。白梅の方は咲き始めだったが、紅梅は見頃に。

熱海梅園には早咲き系、遅咲き系、その中間系の梅があり、いつ来ても楽しめるようになっている。現在は早咲き系の紅梅と白梅、そして今、花盛りの蝋梅がいくつもある。

蝋梅と紅梅

白梅は冬至梅という品種、紅梅は八重寒梅が多い。ほかに、鹿児島紅、大盃が後を追っている。

冬至梅

八重寒梅

大盃



鹿児島紅

苑内に中山晋平旧居がある。晩年、熱海に暮らし、その旧居がここに移築された。旧居内には、ゴンドラの唄、かちゅうしゃの唄、雨降りお月さん、あの町この町、など中山の作曲した名曲が流れる

庭園の黄花亜麻がいつも楽しみ。一時少なくなってきたが、だいぶ復活。ここだけではなく苑内のあちこちに増えてきている。

澤田政廣記念館も梅園内にある。人魚の彫刻で有名。

梅が咲き揃うと、ここから眺める風景がすばらしいのだが。

裏門の傍に熱海桜が咲いていた。このあと訪ねた糸川沿いのより進んでいるほどだった。

日本水仙やペチコート水仙も。

もう一度、遅咲き系の梅花も出揃った頃に訪ねてみたい。その頃、この風景がすばらしい。

初場所14日目

いよいよ千秋楽を残すばかりとなった。そろそろ金峰山が初優勝を意識して倒れるかと思ったが、なんのなんの3連敗後10連勝と勢いのある元大関、霧島にまで勝って、12勝目。優勝争いの単独トップを今日もキープした。すごい!すごい!

金峰山は熊本市の山だが、本人はカザフスタン出身。お国初の優勝力士となるか。

一差で追う、王鵬。今日も隆の勝に追い込まれるも執念の突き落としで11勝目。

千秋楽は金峰山と対戦が組まれた。本割で勝って、決勝戦でも勝ち、初優勝をもぎ取りたい。

豊昇龍と尊富士は同星対決。勝った方が優勝争いに残る。ここは豊昇龍、番付通りの強さを発揮、明日、金峰山が負けるのを待つ。

明日の対戦は琴櫻。まず、今の状態なら負けないだろう。決定戦に持ち込んで優勝すれば、来場所綱とり、あるいは今場所、昇進の話も出るかも。いずれにしても負けられない。

大の里対琴桜。ぼくの初日段階の予想では、両力士は優勝争いの本命と対抗だった。こんなかたちで14日目の対戦を迎えるとは夢にも思わなかった。大の里、琴桜に完勝、9勝目。

明日は宇良に勝ち、二桁勝利を確保したい。三月場所こそ本領発揮を。

千秋楽の対戦は、金峰山対王鵬、豊昇龍対琴桜と決まった。王鵬が勝てば、優勝決定戦の巴戦になる可能性が強い。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


熱海駅駅ビル店舗に飾られる熱海富士。今場所はさびしかった。

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熱海桜、咲き始める 金峰山、単独トップ

2025-01-24 22:29:32 | Weblog

こんばんわ。

毎年1月中に熱海桜を見に行くが、今年は開花が遅く、どうしようかと迷っていた。でも、いいお天気に誘われて、熱海梅園と糸川沿いの熱海桜の見物に出かけた。熱海桜はやはりまだ、全般的には一、ニ分咲き程度だったが、数本は五分咲き程度になっていて、それなりに満足した。

良く咲いている木から。

この木も。

熱海桜とは。

糸川沿いの熱海桜の基準木。

ここのはこの程度しか咲いていない。去年は今頃、満開だったのに。

熱海御用邸跡地にある熱海桜も、この程度。

熱海サンビーチの浜辺に郷土の義人、釜鳴屋平七夫妻像があり、その傍らに二本のあたみ桜が寄り添っている。早く咲いてと、呼びかける平七夫妻。

一つふたつだけ。

夫妻が見つめるサンビーチ。

満開の頃にまた来たい。

初場所13日目

優勝争いをしている5力士がそろって勝って、そのまま明日14日目へ。平幕・金峰山は琴櫻に圧勝し、2敗をキープ、優勝争いの単独トップ。3敗勢もそろって勝ち、残り2日でしのぎを削る。ぼくが描いていた大の里逆転Vの夢は儚くも消えた。

優勝戦線(13日目)
2敗 金峰山
3敗 豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士

大の里、豊昇龍の逆転の首投げで負け、優勝争いから完全に脱落。豊昇龍は明日、尊富士と対戦。

金峰山、琴櫻を一気に突き出しで破り、単独トップを維持。琴桜は負け越して、来場所カド番に

金峰山、インタビューで優勝を目指しますと、力強い言葉。明日は霧島と。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今朝の有明の月。

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初場所、大混戦 浄妙寺の白梅、蝋梅 ドジャース朗希、会見

2025-01-23 22:01:37 | Weblog

こんばんわ。

初場所の優勝戦線は大混戦となった。1敗で単独トップの金峰山、さらに2敗の王鵬も破れ、何と2敗の金峰山を豊昇龍以下4力士が追う展開になった。あと、3日もあるので、大の里ら4敗組も浮上する可能性もある。

優勝戦線(12日目)
2敗 金峰山
3敗 豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士

今日も厳しいサバイバル戦。

金峰山、豊昇龍の一瞬の叩き込みで苦杯。

王鵬、霧島の送り投げで3敗組に後退。霧島は9連勝で3敗組に残る。

尊富士は琴桜に逆転の突き落としで3敗組に留まる。琴桜は7敗で、勝越しまでもう負けられない。明日は金峰山と。

3敗の千代翔馬は大の里に寄り切られる。大の里は勝越した。明日、豊昇龍と対戦。ここで勝って、優勝ラインを4敗まで下げたい。

浄妙寺の白梅、蝋梅

昼から暖かくなったので浄妙寺へ出掛けた。探梅のほか、ひょっとしたら節分草の初花もと期待していた。

本堂前の日本庭園の一画の白梅の老木が花数をだいぶ増やしていた。紅梅はまだ蕾だった。

蝋梅はあちこちで咲いていた。

節分草はここに100株以上あるが、まだ花は見えない。いつも節分の日頃から咲き始める。一つ見つけたと思って、カメラに撮ったが、白枯葉が花のように見えただけだった(笑)。

寒椿と日本水仙

佐々木朗希選手、ドジャーズ入団会見

背番号は11、ロハス選手が譲ってくれた。大谷選手は17番を譲ってくれた選手にポルシェを贈ったが、朗希は何を(笑)。”令和の怪物”、どこまでやるか。がんばって!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝の有明の月。

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イチロー、米野球殿堂入り 真冬の高砂百合 大の里、敗退

2025-01-22 21:18:57 | Weblog

こんばんわ。

今朝6時に起きたら、真上の夜明け空に下弦の月。

今日はきっといいことがあるぞ、と思ったら、いきなりイチローさんの吉報。日本選手初の米野球殿堂入り。堂々たる成績で、満票かと思われたが、審査員の中に、ひねくれものが一人いて、二人目の満票殿堂入りとはならなかった。会見では「1票足りないのはすごくよかった。いろんなことが足りない、人って。それを自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思う。不完全なのはいいなあって。生きていく上で不完全だから進もうとする」とステキな答弁。

朝日新聞夕刊のトップニュースになった。

イチローが大リーグに入るとき、ある有名な解説者は、あの小さな身体で通用するわけないでしょう。二割五分がいいとこだね、と言っていた。それが、初年度にいきなり、首位打者になり、MVPも獲得した。その後、メジャー最多安打記録となる262安打や、10年連続の200本安打達成、メジャー3000本安打達成、10年連続のゴールドグラブ賞などの輝かしい成績を並べた。走攻守揃った空前絶後の野球選手だった。

ぼくもブログでイチロー選手の活躍を記事にしていたが、あるときの写真。

いいことは、朝散歩でも。何と、真夏の女王、高砂百合が真冬に咲いた!

近くに真冬の女王、日本水仙が咲き揃った。

そして、なんと早春の女王、三椏の花がたったひとつ開花。うれしい初花。

いいことが続いたので、夕方の相撲もと思ったのだが、なんと大の里が平幕の金峰山に不覚の一敗。優勝争いから脱落した。

ぼくの”大の里優勝シナリオ”が終盤戦初日にいきなり崩れてしまった。とほほ。無念の表情の大の里。

金峰山がトップで王鵬が一差。三敗組が巻き返すか。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


さて、わたしはだれでしょう。

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科博で鳥展(1) いいぞ大の里、5連勝

2025-01-21 21:57:07 | Weblog

こんばんわ。

上野の国立科学博物館で”鳥展”が年末から開かれている。ようやく年明けに覗くことができた。科博初の鳥類の特別展ということである。そういえば、恐竜、動物、植物展はよく開かれるが、鳥展は見たことがない。それも、”ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統”というサブタイトルもついている。これは面白そう。

一番、関心のあったのは、鳥類の初期進化のこと。鳥は絶滅した恐竜の子孫だという、では、鳥の元祖というべき始祖鳥と恐竜のつながりは、そして現代の鳥類へどう進化して行ったのか知りたかった。

いきなり迎えてくれたのは始祖鳥でもなく恐竜でもなく、うつくしい孔雀だった。

そして、最近、絶滅した鳥や絶滅危惧種のはく製が並ぶ。そのいくつかを。

キクタキ クマゲラ属の大型のキツツキで対馬に生息していたが、20年前に絶滅した。

トキ 2003年に日本産トキは絶滅したが、中国からのトキを佐渡で育て、野生復帰させ、個体数が増えている。

コウノトリ 1971年に野生絶滅したが、兵庫県豊岡市で2005年から再導入に成功し、現在、自然繁殖地は26か所に増加している。

ライチョウ、オガサワラカワラヒワ、ヤンバルクイナ。代表的な絶滅危惧種。

いずれも人類の乱獲や自然破壊によるものであることは言うまでもない。鳥だけではなく膨大な生物種が絶滅している。1年間に約4万種がこの地球上から姿を消しているという。

空を見よ!この大鳥は何者か。

ペラゴルニス・サンデルシという鳥。北アメリカで化石が発見され、現在は絶滅している鳥で、飛翔する鳥類としては史上最大と考えられる。翼間長は7メートルにもなる。6200万年~250万年前に分布した化石鳥。

嘴に歯状の構造があり、この種を含むペラゴルニス科の鳥類は”骨質歯鳥類”と総称される。

本展の目玉のひとつ、ペラゴルニス生体復元の概要。

はて、始祖鳥はどこ?いましたここに。化石骨格標本。アーケオプテリクスという学名。1憶5000年前(後期ジュラ期)。大きさは烏程度。

産状化石標本も。

鳥類の進化を表す系統樹が示されている。

はて、恐竜から分かれた始祖鳥付近の系統樹は?アーケオプテリクスが始祖鳥。形態想像図も描かれている。隣にいる恐竜はアロサウルス(約1億5,500万 - 1億4,500万年前に生存で、始祖鳥とほぼ同時期)。なお、恐竜の絶滅は約6,500万年前(白亜期)。

この系統樹を見ると、始祖鳥は恐竜から分岐した近鳥類、さらに分岐した鳥類に入っている。しかし、その後が断絶し、現代の鳥類とはつながりがない。始祖鳥とは言っても現代の鳥の祖ではない。

この先の系統樹。始祖鳥と同じく鳥類から分岐したコンフキウソルニス(孔子鳥)もここで断絶し、現代の鳥類に繋がらない。鳥胸類が現代の鳥類の祖先となる。

現生鳥類は真鳥類から分岐している。

現生鳥類は七つに分岐し、現在も様々な環境の中で棲息している。

これがまとめです。

コンフキウソルニス(孔子鳥)の化石標本(1億5000年前 前期白亜紀) 大きさは雀程度。

何とか、恐竜と始祖鳥、現生鳥類の関係が頭に入った。

(つづく)

初場所10日目

今日で中盤戦がおわり、明日から終盤戦に入る。綱とり大関の琴櫻が早々と脱落、もう一人の綱とり、豊昇龍も昨日、平幕に3敗目を喫し、綱が遠のいた。ただ、優勝争いだけは混とんとして非常に面白くなってきた。今日、10日目で全勝で単独トップの金峰山が阿炎に破れ、1敗の千代翔馬も道連れで、ますます面白くなってきた。

2敗組の王鵬と尊富士は勝ち、虎視眈々。とくに王鵬は上位陣との対戦を終えており、有利な位置にいる。そして、3敗組には大の里と豊昇龍が控えるが、大の里は今日も勝ち、中盤戦を全勝で乗り切った。この勢いは止まらないだろう。終盤戦は二大関とも当たるが、夢破れた大関にはこの勢いは止められない。

これからは、以下の7力士によるサバイバル戦となる。早速、明日、金峰山は大の里と、千代翔馬は豊昇龍と当てられる。尊富士も明日は大栄翔、そのあと、大関に当てられるだろう。優勝ラインは12勝になると思われるが、王鵬と大の里は残る。あと一人、尊富士が残って、巴戦の決定戦をやってもらえれば、こんなうれしいことはない。もちろん、優勝は大の里で、来場所、綱とりで、一気に決める!

二度の立ち合い不成立をものとせず、大の里、豪の山を叩き込みで破る。

前半戦の不振がうそのよう、いよいよ優勝争いに入ってきた。明日は金峰山を引きずり降ろそう。

王鵬、玉鷲を仕留める。終盤戦は4勝1敗で。

尊富士も一山本を突き落としで破り、2敗をキープ。優勝争いに千秋楽まで残りたい。

明日のすもうが待ち遠しい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝の月、あすが下弦の月。

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大寒の長谷寺、白梅&蝋梅 豊昇龍、連敗で綱遠のく

2025-01-20 22:38:38 | Weblog

こんばんわ。

今日は大寒なのに春のような暖かさだった。鎌倉では梅の開花が遅れているが、この暖かさでそろそろ開いてくれたかなと長谷寺へ出向いた。放生池の周辺に梅の木がいくつもあるが、そのひとつ白梅が咲き始めていた。いつもなら隣りの紅梅も咲きそろっているのだが。でも、これほど咲いているのは鎌倉でははじめて。

池の木瓜の花も。

山門前の蝋梅も。

上の境内の鐘楼前の白梅も一輪。

あじさい山の山道には日本水仙が。

近くの光則寺の蝋梅も華やかに。節分草はまだまだ。

大相撲初場所9日目

今日一番の取組は平幕同士の対戦。全勝の金峰山と1敗で追う尊富士。手に汗握る熱戦を制したのはなんと金峰山。優勝経験のある尊富士が有利とみたが。

金峰山、全勝で単独トップをキープ。これから上位陣に当てられるので、どこまでがんばれるか。

そのあと、千代翔馬、王鵬が勝ち、それぞれ、1敗と2敗をキープ。優勝戦線に踏みとどまった。

そして、三大関が登場。昨日、正代に負けて2敗、もう負けられない豊昇龍には相撲巧者の平戸海。豊昇龍、頭を下げて突っ込んだが、いなされ、両手をつく。平幕に3敗で、もう綱とりは消えたも同然か。

琴桜、宇良に一気に押され、完敗。復活したかと思ったが、もう後がない。なんとか勝ち越したいが。

大の里は大栄翔を叩き込み、4連勝。波に乗って来た。

当面の目標、豊昇龍に追いついた。でも、トップとは三差。優勝ラインが12勝まで落ちて来ればチャンス。

現在、優勝戦線に残るのは三敗までの13力士。明日からのサバイバル戦が面白い。千秋楽で王鵬、尊富士、大の里の巴戦で決まるような展開だと面白いのだが。さてどうか。

全勝 金峰山
一敗 千代翔馬
ニ敗 王鵬、尊富士
三敗 豊昇龍、大の里、大栄翔、霧島、高安、一山本、玉鷲、阿武剋、伯桜鵬

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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豊昇龍、中日2敗 金峰山、全勝で単独トップ 

2025-01-19 22:25:35 | Weblog

こんばんわ。

初場所中日、結びの一番に波乱が起きた。正代が豊昇龍の突きをかわし、逆に土俵際に追いつめ押し倒した。綱とりで好調な豊昇龍がまさかの1敗で、優勝争いが混沌としてきた。

これで、二差で追っていた大の里も息を吹き返した。今日の相手は苦手とする若隆景。上手を許すも、強力なおっつけで寄り切る。これで3連勝。5勝3敗とした。本命、豊昇龍に一差とし、後半戦でさらに追い込みたい。

琴櫻はすでに5敗で優勝争いからは脱落したが、せめて勝ち越しでおわりたい。昨日は勝ちを拾ったが、今日は自分の相撲で絶好調の王鵬を上手出し投げで破る。これで2連勝。後半戦はまず8勝目、できれば、残り全勝で。

役力士がもたもたしている間、平幕陣がしっかり白星を重ねている。

金峰山、難敵玉鷲を仕留め、見事8連勝で勝越しを決めた。優勝争いの単独トップに立った。痛めていた首も直り、地力を発揮している。

人気も出てきている。帰りぎわ、サインを求められる姿も。

尊富士も1敗をキープ。二度目の優勝も夢ではない。

平幕が1位(全勝),2位(1敗2力士)。豊昇龍が4位タイ、大の里がこれを追うという面白い展開になってきた。後半戦が楽しみだ。

今日は相撲博物館の紹介があった。ぼくも何度か入っているが館内の写真撮影禁止でブログで紹介したことがない。

玄関口だけは紹介している。このときは北の湖展だった。

今日は亡くなられた北の富士さんの展示物が紹介されていた。

化粧まわしは波と日の出

では、おやすみなさい。

いい夢を。


初代・式守伊之助の軍配

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青山義雄とその時代(茅ヶ崎美術館) 大の里、白星先行

2025-01-18 21:52:19 | Weblog

こんばんわ。

茅ヶ崎美術館で、青山義雄の生誕130年記念展が開催されている。2016年にも、没後20年記念展が開催され、ぼくはそれを見て、美しい色彩の絵を描く青山義雄のファンになった。

はじめに青山義雄(1894-1996)の略歴を。1894年、横須賀市に生まれたが、父の転勤に伴い三重県、北海道で少年期を過ごす。1910年に絵画を学ぶため上京したが、1921年にフランスに渡る。その後一時帰国もあったが、生涯のほぼ半分をフランスで過ごした。そして、最晩年の10年ほどを、ここ茅ヶ崎に住み、制作をつづけた。

マティスが南フランスのニースの画廊で青山の絵をみて、”この男は色彩を持っている”と言った。その言葉を伝え聞いた青山が、マティスに逢いに行ったのは1926年、滞仏して6年目、32歳のときだった。それ以降、師弟関係を結んでいる。

本展でも、マティスに認められた色彩豊かな作品がずらりと並ぶ。撮影OKが多い茅ヶ崎美術館だが、今回はだめ。カタログもなしということで、紹介できる絵画が少ない。前回のブログに重なるものも多いので、そちらから移したりし、4枚ほど紹介しよう。とにかく、この色彩ですね。

花(1995)101歳の作(茅ヶ崎にて)

バラのアーチ(1989)95歳の作(茅ヶ崎にて)

田園の裸の人々(1931)37歳作

静物(1942) 48歳作

ほかにも色彩豊かな作品がたくさんあるが紹介できないのが残念。近くの方はぜひ茅ヶ崎へ。

初場所7日目

中盤戦に入り、大の里が挽回してきた。今日も強豪、熱海富士に勝ち、連勝。白星先行とした。また、不調のどん底にいた琴櫻は、豪の山に攻められるも、逆転の引き落としで勝ちを拾い、ほっと一息。後半戦はこの二人にがんばってもらおう。

大の里、熱海富士を寄り切る。

豊昇龍とはまだ二差。優勝の可能性は残っている。

琴櫻は辛勝も、これをきっかけに勝ち続けたい。休場かと思ったが、よく出てくれた。残り全勝で!

優勝争いの筆頭にいた王鵬、豊昇龍を蹴散らかしたかったが、うしろに廻られ完敗。豊昇龍に1敗で並ばれる。

優勝争いのトップは全勝の金峰山と千代翔馬。1敗に尊富士と玉鷲。好調な平幕陣も虎視眈々。面白くなってきた中盤戦。

全勝の金峰山。家内の故郷、熊本市の山が四股名。親方は元肥後ノ海。カザフスタン出身。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝の紅富士。うっとしい雲を払いたい、琴桜と大の里の心象風景。
 

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照ノ富士、引退 王鵬、6連勝 

2025-01-17 21:59:44 | Weblog

こんばんわ。

今朝一番に照の富士、引退のニュースが入ってきた。やっぱり今場所に進退をかけていたのか。折しも、琴桜と豊昇龍が綱とりの場所だし、どちらかに綱を張ってもらい、自分は静かに引く、そんな風に思っていたに違いない。本当は千秋楽まで待ちたかったが、最近の情勢を見ると、へたすると新横綱が誕生しない可能性も出て来た。さすれば、また協会から、待った!がかかり、楽しみにしていた”隠居生活”が先延ばしになるかもしれない。それならばと、強行突破したのでは。と想像するのだが、本人の言明は以下の通りです(笑)。

あとあと記憶に残るだろう、素晴らしい横綱だった。大怪我と糖尿病などの病気で、花の大関から無給の序二段まで落ちてから、逆転人生が始まった。一年かけて十両に戻り、幕内に復帰すると、いきなり優勝、三場所目で三役復帰ととんとん拍子。関脇で復帰二度目の幕内優勝で元の地位、大関に復帰した。それだけでもすごいのに、大関二場所在位で横綱に昇進。横綱昇進後は休場も多かったが、10回もの優勝を飾った。以下の思い出の写真は、ぼくの過去ブログから。

20年7月場所、歴史的復活幕内優勝

21年9月場所の新横綱優勝。師匠から優勝旗を。親方の励ましがあったからこそここまで来た、といつも感謝の言葉を忘れない照ノ富士。

インタビューで思い出に残る一番は?と聞かれ、そうですね、序二段から復活の最初の取組ですねと応える。

その一番。

こんな写真もありました。高校生時代の照ノ富士。

ご苦労様でした。これからは、部屋付きの親方として、熱海富士、尊富士、翠富士、伯桜鵬ら錚々たる有望な若手を横綱、大関に育てて下さい。まだご隠居さんにはなれないかも。

初場所6日目

王鵬、翔猿を破り、6連勝。優勝争いのトップに立つ。明日、同期生の豊昇龍も蹴散らしたい。

豊昇龍、豪の山を送り出し、連敗はせず。

琴桜、5連敗。熱海富士に二度(取り直しもあり)完敗。どこか悪いのでは?明日は休場か。

大の里は奮起。正代に自分の相撲で完勝。

久し振りの勝ち名乗り。まだ豊昇龍とは二差。本来の力を出せば、まだチャンスあり。明日は熱海富士戦。

照ノ富士引退の報をきいた朝の富士山と月。紅色に照る富士と白星のような月。

輝く紅富士

立待月の朝帰り。白星というより金星。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


一番星

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清方一家のお正月  王鵬、大の里を破り5連勝

2025-01-16 22:11:04 | Weblog

こんばんわ。

先日、八幡さまへの初参りの帰り、鏑木清方記念館にも初詣で。今年もお正月のテーマで、”清方一家のお正月”。

年始恒例の押絵羽子板”明治風俗十二か月”がずらりと並んでいる。これは、清方の名作”明治風俗十二か月”を名押絵師、永井周山が意匠化したもの。上段に清方の作品(複製)と下段に押絵羽子板の豪華な並び。ここは、撮影禁止なので、清方作品は東近美所蔵で、以前、そこで撮影したものを上段に、羽子板の写真を下段に載せ、雰囲気を味わってもらおうと思う。

押絵羽子板は、「かるた(一月)」「梅屋敷(二月)」「けいこ(三月)」「花見(四月)」「菖蒲湯(五月)」「金魚屋(六月)」「盆燈籠(七月)」「氷屋(八月)」「二百十日(九月)」「長夜(十月)」「平土間(十一月)」「夜の雪(十二月)」の順に並んでいる。ここでは「花見(四月)」と「平土間(十一月)」。

ためさるる日(右幅)江戸時代の長崎での新春恒例の踏み絵を題材に、着飾って臨む遊女を描いた作品。一対の作で、左幅は東近美所蔵の名作。

初夢

餅むしろ

雪の兎

都大路

お正月展示に欠かせない”時代美人風俗雙六(すごろく)”。
15人の美人が登場するが、八百屋お七もいるし、梅川、清姫、常盤御前、小野小町、地獄大夫なども。振出しは木之花開耶姫で、あがりが玉藻前。”文芸倶楽部”の大正2年1月号の付録だったそうだ。豪華な付録だこと。

鏑木清方美術館の楽しい正月展示でした。

王鵬、大の里を破り5連勝

昨日、綱とりの琴櫻と期待の大の里が破れ、それぞれ3敗、2敗となり、もう初場所の灯は消えそうだと嘆いた。両大関、今日は奮起してくれるものと信じていたが、何と、両大関ともに土。加えて、照ノ富士は休場、一方(こちらは優勝争いを面白くさせてくれるので歓迎だが)、豊昇龍が熱海富士に初黒星。

大の里には申し訳けないが、これからは、今場所は役力士をすべて下し、めっきり力をつけて5連勝と好調な王鵬に注目したい。序盤戦で全勝は王鵬以外には、千代翔馬、玉鷲、金峰山の4力士だけ。1敗には尊富士がいる。王鵬は琴桜と豊昇龍との対戦を残しており、両大関を倒せば、夢の初優勝の可能性もある。明日から中盤戦。なんとか初場所の消えかけた灯がすこしだけ勢いを増したようだ。

大の里、王鵬を追い詰めるが、土俵際に強い王鵬。回り込んで送り出し。

大の里、くやしい3敗目。もう、負けられない。

王鵬、がっぽり懸賞金。”初優勝のチャンス”とおだてると負け始めるので云わない。

どうした琴桜、またも正代に不覚。まさかの4連敗。優勝どころか、カド番が心配。解説の元貴景勝が初優勝後の疲れがとれないのでは、と経験談。

熱海富士、お見事!豊昇龍を小手投げに下す。大関全滅、横綱休場と悲惨な日。

熱海富士は今日が初日。これから勝ち続けよう。

明日こそ、琴櫻、大の里、奮起して。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

正月の立待月

 

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