こんばんわ。
寒い朝だった。今日こそシモバシラの”雪の花”が見られるかもしれない、そして、節分草の花も増えているに違いないと、大船フラワーセンターへいそいそと出掛けた。まだ、9時開園直後、受付の方が”モミジ山のシモバシラ出てますよ”、とうれしい一声。
シモバシラ(シソ科植物)と節分草はもみじ山の麓に少しだけ群生している。シモバシラの”雪の花”と節分草の花をこれまで同時に見たことはない。歴史的な日になるかどうか(笑)。
もみじ山には、まだ誰もいない。一番乗り!奥のベンチの前に節分草の小群落、その手前にシモバシラの小群落がある。
まず、シモバシラ。名札の両側のシモバシラのすべての株が小さいながらも根元に”雪の花”をつけていた。
早朝に零下にならないと咲かない花なので、めったに見られない。年に一、二度。今季初見。
左側。
右側。もみじ山の枯葉も一緒に。
枯れた株元に地中から染み出した水分が凍って花のような美しい氷ができる。今回はせいぜい、5,6センチの”雪の花”。
フラセンの玄関口にも古株のシモバシラの群落がある。今日はゼロだったが、最盛期には30センチ以上も大きな”雪の花”を咲かせてくれた。年をとり、水気がすくなくなったのだろうか。
もちろん、本物の霜柱はざくざっく。
さて、節分草は?1月30日にかまくら節分草1号を見つけたが、あれから1週間、どこまで増えているか、一挙公開!
6輪まとめて!
これは、たしか1号株。まだ元気に咲いている!
もみじ葉と一緒に一輪。
さらに2輪。
併せて10輪!光則寺の6輪(2月3日)、浄妙寺の1輪(2月3日)を抜いて、単独トップへ!
シモバシラの雪の花と節分草を同時に見た記念すべき日となった。2025.02.06。
。。。。。
寒い朝に二種の清らかな花を見た記念に吉永小百合さんの名曲、”寒い朝”を。
吉永小百合/「寒い朝」 /マヒナスターズ
では、おやすみなさい。
いい夢を。
節分草、同様に春を呼ぶ花、寒桜もだいぶ花数を増やしてきました。
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