気ままに

大船での気ままな生活日誌

いきもの賞玩展(皇居三の丸尚蔵館)大の里、五分の星に 

2024-07-19 21:30:26 | Weblog

こんばんわ。

先日、東御苑に山百合とイワタバコを見に行ったとき、三の丸尚蔵館のいきもの賞玩展を見てきた。リニューアルオープン記念展(皇室のみやび)が終了し、新たな平常展が7月9日からはじまったのだ。今回も初日に参上(笑)。

いきもの賞玩展。”賞玩”って?”賞玩には、そのもののよさを楽しむという意味があります。作品を通して、いきものの魅力を存分にお楽しみください”ということだそうです。

いきもの好きにはうれしい展覧会。多くは世間にはあまり知られない作品だが、よく知られる名品も二つ入れてある。客寄せですね(笑)。一つは若冲の国宝・動植綵絵(30幅の内、前後期で1幅づつ展示)、もう一つは岩佐又兵衛の小栗判官絵巻(をぐり)。

前回同様、写真撮影可能だが、どういうわけだか、外国からの贈答品コーナーだけはだめ。

それでは、順不同に皇室のお宝をご紹介します。

若冲 動植綵絵(江戸時代、18世紀)芦鵞図 真っ白なガチョウが墨色から浮かび、生命の清らかさが感じられる。

岩佐又兵衛の小栗判官絵巻 巻14下(江戸時代17世紀) 江戸初期人形浄瑠璃を元にした絵巻きで、小栗判官と照手姫が多くの苦難を乗り越えて結ばれる物語。場面は毒殺されたあと、地獄から蘇った小栗一行が描かれている。たくさんのイヌを連れた武士もいる。本展では犬、牛馬、ヒトの動物に注目。

犬を連れた武士

綿花猫図(長澤芦雪)江戸時代18世紀 ワタの花と実(綿毛)そして猫。

沈南蘋(しんなんぴん)餐香宿艶図巻(一部)中国・清時代(18世紀) 精密に描かれた蝶や花

工芸品いろいろ。かつての明治宮殿などを飾るために作られた。

鯉置物 川本栄次郎 大正2年(1913)

巌上鶺鴒(せきれい)置物 塚田秀きょう 大正6年

白鼠置物 中川寿雄 明治32年 牙彫

羽箒(はぼうき)に子犬 明治時代後期~大正時代(20世紀)

鼬(いたち) 明治時代(19世紀)

兎 昭和11年

まだまだありますが、今日はこの辺で。(つづく)

大相撲名古屋場所6日目

はやくも中盤戦初日。期待の大の里、明生に完勝。連勝し、3勝3敗と星を五分に戻した。

さあこれからだ。横綱・大関総なめで逆転優勝へ!

琴櫻も豪の山に攻められるも、あわてず勝利、4勝目。まだ優勝圏内。

照ノ富士は翔猿に危なげなく勝ち6連勝。1敗力士がいなくなり、2位グループに二差で単独トップ。どこまでつづくか。

カルガモ日誌(4)

6月26日以来、久しぶりにカルガモ母子と対面。なんと、7羽の子ガモ、全員、元気!すっかり大人びてきた。例年、二、三羽は欠けるのだが、よく頑張った。そろそろ、親離れ、子離れか。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


明後日が満月の”十三夜月”。

 

コメント (4)
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