こんばんわ。
大相撲名古屋(七月)場所も早くも中日を迎えた。序盤、調子を崩していた大の里が今日も勝ち、4連勝と先場所優勝の勢いを取り戻してきた。5勝3敗とまだ優勝も伺える成績で後半戦を迎える。一方、休場明けで勝ち進むも、いつスタミナ切れするかと思われていた照ノ富士は、中日も制し、8連勝とした。三大関と大関復帰場所の霧島は悲喜こもごもの中日であった。十両では、春場所で110年ぶりの新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げた尊富士が中日に復帰、強豪新鋭、阿武剋を破り、うれしい初白星。
大の里、翔猿の変化をものとせず圧勝、5勝目。
強い大の里が戻ってきた。
照ノ富士、初顔合わせの若い湘南乃海に頭をつけて突っ込む。勝ちに徹している。完勝し、8連勝。昨日の宇良のように攻めないと勝てそうにない。後半戦の琴櫻、大の里、豊昇龍、大栄翔、阿炎で2,3勝は期待したい。無理かな(笑)。大怪我の地獄から這い上がってきた精神力は衰えない。
琴櫻も安定してきた。宇良に相撲をとらせず、ニ敗をキープ。祖父、琴櫻の名古屋場所初優勝を胸に秘め。
つらい対戦。貴景勝対霧島。片やカド番、こなた大関復帰場所。どちらも黄信号。貴景勝が勝って、カド番脱出にあと5勝(2敗)、負けた霧島は大関復帰にあと6勝(1敗)ときびしい星勘定。どちらも首の怪我さえなければ横綱も狙える実力なのにくやしいことだろう。
怪我から復帰した尊富士、大の里と日体大同期の阿武剋に圧勝。見事な”初日”。大の里、尊富士、阿武剋の時代がすぐそこに。
正代、美ノ海も琴櫻と並ぶ6勝目を挙げる。5勝組には若隆景、翠富士、王鵬らも。楽しみな後半戦。朝乃山、高安の途中休場はほんとに残念だった。
正代、若隆景を破る。
七月の満月の月の出
月の出の勢いは大の里のよう。
鉄塔の何本もの電線を越えてぐいぐいと。
ど真ん中デンセン。
電線はとれた無傷の満月。 でも、地上から離れ、色気はなくなる。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ドジャーブルーのめがねつゆくさが咲き始めた。