気ままに

大船での気ままな生活日誌

水道橋と千駄ヶ谷は沸き立っていた 5月5日

2013-05-06 10:28:52 | Weblog
GWもいよいよラストデー。昨日のこどもの日には、子供のように、野球小僧になったり、陸上小僧になったりしていた(汗)。

まず、水道橋。駅に着いて、どっと降りた乗客でたちまちホームがいっぱい。そのまま東京ドームまで列がつづく。GWのせいばかりではない。特別の日だったのだ。長嶋さん、松井さんの国民栄誉賞授賞式が行われる。ひょっとして、当日券が残っていれば、セレモニーだけでも見たいと思ったのだ。その夢ははかなくやぶれた。座席どころか、立ち見も完売です、との表示。予想はしてたけど、残念無念。でも、我らが時代のプロ野球最高の選手、長嶋と松井の表彰の日に、会場の東京ドームの前に居たということだけでも、重要なことなのデアル。

長嶋は、ぼくらの少年時代からの大スター。開幕試合で金田投手に対しフルスイングで4打席連続三振。天覧試合では村山投手から逆転サヨナラホームラン。そして、”我が巨人軍は永久に不滅です!”。記憶に残る、最高の選手だった。一方、松井。星陵高校時代の5打席連続四球。ヤンキース入団初年の、本拠地開幕試合での満塁ホームラン。そして、燦然と輝くワールドシリーズMVP。やはり記憶に残る大選手だった。



帰宅してからのテレビで


そして、千駄ヶ谷に向かう。もちろん行先は国立競技場。お目当ては、スーパー高校生、桐生祥秀くん。先の織田記念で、世界ジュニアタイ記録、日本歴代2位の、10.01を出し、一躍、注目を浴びる。いよいよ、日本人初の、”夢の9秒台”が夢でなくなってきた。その、9秒台の走りをここでみることができれば、一生(残り少ないけど;爆)、自慢できる(汗)。そういう、ぼくみたいな人がいっぱい押し寄せ、陸上競技では珍しく、スタンドは1万5千の観客で(半分)埋まった。

15時18分のスタート、ということは決まっている。それまでは、走り幅跳びや槍投げ、ハードルをみたりしながら、そのときを待つ。次第に緊張感が高まってくる。福島千里出場の女子100Mが終わり、スタートラインに100M男子選手が集まってくる。双眼鏡で桐生くんを確認。5コースだ。そして、一瞬、場内が静まり返る。スタート!!
いけいけいけ。いい走り。9秒台!!!。ああああああ。ゴーーーール。3,4位くらいか。トップのタイムも平凡な記録。

結局3位に終わった。でも、9秒台の記録をもつ、ロジャーズら3人を含む選手たちの中での競争。高校生で3位はりっぱ。陸上界にスターが誕生したことは間違いない。この競技が終わると、観客はどっと帰り始める。ほかの競技を続行している選手には悪いなと思いつつ、ワレもゆく(汗)。そして、原宿に出て、太田記念美術館で”北斎と暁斎”をみて帰ったのであります。そうそう、原宿もすごい人出。竹下通りの前でお巡りさんが拡声器で、スリの方がたくさん、仕事にきておりますので、気を付けて、と声をからしていた。

さあ、GWラストデーはどこにするか。ぼくは明日以降もGWですがね(汗)。

桐生くんの走り(左端)


帰ってからテレビで


開会式


ハードル


福島千里(左端)のスタート前


走り幅跳び




槍投げ


がんばれ日本

・・・

今朝の散歩でみた美人猫



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