Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手術の日のおうちごはん(夫作)

2012-11-07 23:20:06 | 日記
昨日の手術の日からの続きです。

帰宅して夜までは休んでいたのですが、その間に夕飯の準備をしてくれて、
今日は私が食べたいもののリクエストを全部聞いてから作ってくれました
(今日は、というより、いつも聞いてもらっている気がしますが...


まずは人参のポタージュスープです。手術が終わるまで夕飯が食べられる
状態なのかがわからなかったので、スープなら大丈夫だろうと、昼間に用意
してくれていたようです。人参の甘みがあってとっても美味しいスープです
ウェッジウッドのストロベリー&バインのプレートにNoritakeのハンプシャー
プラチナのプレートを重ね、その上にNARUMIのボウルを使いました。


前菜は、ブーケレタスとラディッシュとクランベリーとトマトのサラダにしました。
本当はミックスビーンズも入れようかと思ったようなのですが、あまり前菜から
重くしてしまうと他が食べられなくなってしまうので、前菜はあくまで軽く。
オリーブオイルと白ワインビネガーと塩コショウのドレッシングをかけて。
同じくウェッジウッドのコロシアムプラチナシリーズのボート型のお皿で。


パスタは私がホタテを使って欲しいと言ったので、海鮮のクリーム系にしようと、
ホタテとサーモンをメインに、ラディッシュの葉も加えて、豆乳仕立ての優しい
スープパスタを作ってくれました。ダシがしっかり出て美味しかったです
同じくウェッジウッドのナンタケットシリーズのB&Bプレートで。


メインは体力を早く回復するためにお肉にしました。サーロインステーキの
小さめのサイズのものを何枚か選んで、食べやすいように気を配って作って
くれました。生のラディッシュと、オリーブオイルで焼いたサツマイモを添えて。
ウェッジウッドのストロベリー&バインプレートをメインプレートに使いました。


デザートには私の大好きなマチェドニアを用意してくれました。なかなか手に
入らないので、とっても嬉しいです。メインまでしっかり食べましたが、酸味の
あるマチェドニアはとてもさっぱりしているのでツルっと食べられました


ダイニングには夫がプレゼントしてくれた花束を飾って、使った食器は新しく
買ったウェッジウッドやNoritakeの綺麗なものばかり。全てのお料理を温かく
食べられるようにと、夫は食事をしながら手早く調理をしてくれていました
(私のグラスの中身はお茶です。手術当日ですし、まだお酒は禁止です)

忙しい仕事をお休みして病院に付き添ってくれて、それ以外の時間も全て
私のために使ってくれました。私が一人で辛い思いをしないようにと、ずっと
手を握ってくれたり「大丈夫だよ」と抱きしめてくれたり、こうしてプレゼントや
楽しいディナータイムまで演出してくれて、本当に感謝でいっぱいです

今日ほど「夫と結婚して良かった。この人と出会えて本当に幸せ。」だと
強く思ったことはありませんでした。こんなにも大切に思ってくれる夫の事を、
私も自分に出来る精一杯を尽くして幸せにしていきたいと思います

本当に本当に、どうもありがとう