今日は秋晴れで空も高く、陽気はぽかぽかとして絶好のお着物日和。
一日を有効に使うべく、午前中から身支度を始めて、お出かけすることに
夫は午前中にジムに行っておきたいようだったので、その間に私の身支度
を整えておくことにしました。夫は最近ウェイトトレーニングをしっかりやって
いるようで、私を軽々持ち上げられるようになっていますすごいですね
先週はお師匠さんと外部のお茶会に参会したためお稽古がなかったので、
お稽古場としては今日が炉開きになります。炉開きとは11月に入って一番
最初に炉を使うことで、5月から10月まで風炉を使っていた季節から変わる
この11月は、茶人にとってはお正月にあたります
私の通うお社中では特別に炉開きの行事はしませんが、炉開きの茶会を
行うところも多くあるそうです。というのも、5月に取れた新茶を夏の間は壷
に詰めておき、やっとその壷の封を切れるのがこの炉開きの時期なのです。
新茶の壷を開けることを「口切り」と言いますが、年に一度しか出来ない事
ですので、この炉開き&口切の茶事にお呼ばれするのは、ご亭主の本当に
親しい方やお世話になっている方に限られます。
お稽古場では毎年壷の拝見方法などを習いますが、実際にお呼ばれする
ような機会はなかなかやってこないと思います…
行事は無いものの一応茶道界ではお正月ですので、炉開きの日に合わせ、
少し華やかめの着物を着ていくことにしました。地色も柄も華やかすぎる
小紋ですので、着ていく場所を選ぶのがなかなか難しい着物なのですが
今日は夫も一緒なので、写真を撮ってもらいました。
今日は良く晴れてとても綺麗な青空でしたので、まるでその青空のような
地色の小紋を選びました。水色の中でもかなり華やかで綺麗な色づかいで、
地色だけでも目を引く着物ですが、柄も総柄で、鮮やかな蜜柑色が随所に
使われているため、帯を間違えると大変なことになってしまいます
今日はなるべく清楚で大柄な帯を合わせて、少しでもおとなしく見えるよう
気を配りました。帯締めは着物の地色に合わせようかとも思ったのですが、
それでは単に着物の個性を殺してしまうことにもなりかねないので、あえて
一番目立つ柄に使われている蜜柑色を合わせて、全体を引き締めました
着物はとろんとした手触りの鮮やかな水色の縮緬地に、白をベースとして、
緑や蜜柑色を効果的に使った御所解模様と、御所車が描かれた小紋。
帯は籠目や七宝の地模様のある白地に、大きめの華七宝が金糸や綺麗な
色糸を使って織り出された、西陣の名門「藤原織物」の唐織の名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地にピンクの梅絞りの輪出し。
帯締めは綺麗な蜜柑色の冠組。
今日は炉になって初めてのお稽古なので、薄茶の運び点前のお稽古です。
お菓子は「七福」製の「猪子餅」でした。炉開きによく使われるお菓子で、
字の通り猪の子をイメージしたお菓子で、中には栗が入っていました
お軸は「洗心」と書かれたもの。やはりお正月にあたりますので、心を洗って
新たな気持ちで過ごしましょう、という意味でこの時期にかけられています。
茶花は「炉開き」椿と、色づいた土佐水木の枝が活けられていました。
お稽古の後は夫と一緒にお買い物へ。また色々買ってもらってしまいました
それについてはまた明日書こうと思います。
お買い物が終わるともう8時過ぎになってしまったので、急いで帰宅してすぐ
お夕飯の準備をしました。今日は2人で協力してささっと短時間で用意。
最初はかぼちゃのスープ。先日作って美味しかったので、リピートしました。
スープは一度にたくさん作って、数日かけて飲みきります。スープとパンだけ
あればランチに充分なので、会社に持っていくことも
前菜はブーケレタスとラディッシュとトマトとパプリカとクランベリーのサラダ。
今日はオリーブオイルとバルサミコ酢と塩コショウで和えました。クランベリー
が入ると酸味に甘みが加わるので、とっても美味しいです
今日はトマトをたくさん買ったので、フレッシュトマトをたくさん使って、トマトと
玉ねぎとパンチェッタを白ワインで少し煮込んでソースを作って、ペンネに
絡めました。いつもはスパゲッティーニばかりですが、たまにはショートパスタも
いいかな、ということで選んだのですが、美味しかったです
メインは牛ひき肉で作ったハンバーグに、半熟の目玉焼きを乗せました。
オリーブオイルでじっくりと焼いたアスパラとさつまいもとネギを添えて。
イタリアではつなぎの卵やパン粉や玉ねぎを入れずに、牛ひき肉だけで
ハンバーグを作るそうで、それを真似してみました
デザートにはフランスやオーストリアのクリスマスの時期の代表的なお菓子
「クグロフ」を食べました。ナッツやドライフルーツがたくさん入っています
本当は生クリームを添えればよかったのですが、買い忘れてしまいました
綺麗な色の着物を着てお稽古に行ってお買い物をして美味しいものを
たっぷり食べて、今日も楽しい一日でした
一日を有効に使うべく、午前中から身支度を始めて、お出かけすることに
夫は午前中にジムに行っておきたいようだったので、その間に私の身支度
を整えておくことにしました。夫は最近ウェイトトレーニングをしっかりやって
いるようで、私を軽々持ち上げられるようになっていますすごいですね
先週はお師匠さんと外部のお茶会に参会したためお稽古がなかったので、
お稽古場としては今日が炉開きになります。炉開きとは11月に入って一番
最初に炉を使うことで、5月から10月まで風炉を使っていた季節から変わる
この11月は、茶人にとってはお正月にあたります
私の通うお社中では特別に炉開きの行事はしませんが、炉開きの茶会を
行うところも多くあるそうです。というのも、5月に取れた新茶を夏の間は壷
に詰めておき、やっとその壷の封を切れるのがこの炉開きの時期なのです。
新茶の壷を開けることを「口切り」と言いますが、年に一度しか出来ない事
ですので、この炉開き&口切の茶事にお呼ばれするのは、ご亭主の本当に
親しい方やお世話になっている方に限られます。
お稽古場では毎年壷の拝見方法などを習いますが、実際にお呼ばれする
ような機会はなかなかやってこないと思います…
行事は無いものの一応茶道界ではお正月ですので、炉開きの日に合わせ、
少し華やかめの着物を着ていくことにしました。地色も柄も華やかすぎる
小紋ですので、着ていく場所を選ぶのがなかなか難しい着物なのですが
今日は夫も一緒なので、写真を撮ってもらいました。
今日は良く晴れてとても綺麗な青空でしたので、まるでその青空のような
地色の小紋を選びました。水色の中でもかなり華やかで綺麗な色づかいで、
地色だけでも目を引く着物ですが、柄も総柄で、鮮やかな蜜柑色が随所に
使われているため、帯を間違えると大変なことになってしまいます
今日はなるべく清楚で大柄な帯を合わせて、少しでもおとなしく見えるよう
気を配りました。帯締めは着物の地色に合わせようかとも思ったのですが、
それでは単に着物の個性を殺してしまうことにもなりかねないので、あえて
一番目立つ柄に使われている蜜柑色を合わせて、全体を引き締めました
着物はとろんとした手触りの鮮やかな水色の縮緬地に、白をベースとして、
緑や蜜柑色を効果的に使った御所解模様と、御所車が描かれた小紋。
帯は籠目や七宝の地模様のある白地に、大きめの華七宝が金糸や綺麗な
色糸を使って織り出された、西陣の名門「藤原織物」の唐織の名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地にピンクの梅絞りの輪出し。
帯締めは綺麗な蜜柑色の冠組。
今日は炉になって初めてのお稽古なので、薄茶の運び点前のお稽古です。
お菓子は「七福」製の「猪子餅」でした。炉開きによく使われるお菓子で、
字の通り猪の子をイメージしたお菓子で、中には栗が入っていました
お軸は「洗心」と書かれたもの。やはりお正月にあたりますので、心を洗って
新たな気持ちで過ごしましょう、という意味でこの時期にかけられています。
茶花は「炉開き」椿と、色づいた土佐水木の枝が活けられていました。
お稽古の後は夫と一緒にお買い物へ。また色々買ってもらってしまいました
それについてはまた明日書こうと思います。
お買い物が終わるともう8時過ぎになってしまったので、急いで帰宅してすぐ
お夕飯の準備をしました。今日は2人で協力してささっと短時間で用意。
最初はかぼちゃのスープ。先日作って美味しかったので、リピートしました。
スープは一度にたくさん作って、数日かけて飲みきります。スープとパンだけ
あればランチに充分なので、会社に持っていくことも
前菜はブーケレタスとラディッシュとトマトとパプリカとクランベリーのサラダ。
今日はオリーブオイルとバルサミコ酢と塩コショウで和えました。クランベリー
が入ると酸味に甘みが加わるので、とっても美味しいです
今日はトマトをたくさん買ったので、フレッシュトマトをたくさん使って、トマトと
玉ねぎとパンチェッタを白ワインで少し煮込んでソースを作って、ペンネに
絡めました。いつもはスパゲッティーニばかりですが、たまにはショートパスタも
いいかな、ということで選んだのですが、美味しかったです
メインは牛ひき肉で作ったハンバーグに、半熟の目玉焼きを乗せました。
オリーブオイルでじっくりと焼いたアスパラとさつまいもとネギを添えて。
イタリアではつなぎの卵やパン粉や玉ねぎを入れずに、牛ひき肉だけで
ハンバーグを作るそうで、それを真似してみました
デザートにはフランスやオーストリアのクリスマスの時期の代表的なお菓子
「クグロフ」を食べました。ナッツやドライフルーツがたくさん入っています
本当は生クリームを添えればよかったのですが、買い忘れてしまいました
綺麗な色の着物を着てお稽古に行ってお買い物をして美味しいものを
たっぷり食べて、今日も楽しい一日でした