Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

結婚記念日です

2012-11-27 23:41:28 | 日記
今日、11月27日で、結婚してちょうど一年が経ちました。

思い返せばとっても早い一年間で、あの結婚式の日を、まるで昨日のことの
ように思い出すことができます。

この一年はお互い実家を出て2人だけの生活に慣れるまでに数ヶ月かかり、
やっと生活や家事にも慣れて来た頃の新婚旅行、その前後で怒涛のように
続いたお稽古事の舞台やお茶会、そして秋から続いた私の体調不良など、
あっという間に時間が過ぎていきました。

結婚記念日にあたり、結婚式前後を振り返ろうと思い、昔の写真や結婚式で
使ったものなどを眺めていました


結婚式に先駆けて行った前撮りは夫が「ウェディングドレス姿を見たい」と
言ってくれたので、ウェディングドレスとタキシードを着て、野外での撮影
となりました。


私はドレスに興味が無かったので、ドレスは夫が見立ててくれて、小物
スタイリストさんにお任せしました。試着で初めて私のウェディングドレス姿を
見た夫は、目を輝かせて喜び、たくさん写真を撮ってくれました


浜離宮で行った撮影も当日はお天気に恵まれ、カメラマンさん達もとても良い
方々に恵まれて、リラックスした雰囲気の中、楽しい撮影ができました





結婚式では念願の地毛結いの文金高島田に、雑誌で見て以来ずっと着た
かった総刺繍の白い引き振袖を着て、大叔母が自身の結婚式で黒引きの
振袖に締めた豪華な丸帯を譲り受けて、それを締めました。それ以外にも
白無垢や母が気に入った優しいピンクの色内掛けも着ることが出来ました


会場も純和風が良いという私の要望を聞いてくれて、挙式は湯島天満宮で、
披露宴はご参列頂く皆様にもしっかり配慮できる設備と私のこだわりである
純和風のお座敷と美しいお庭を兼ね備えた椿山荘の料亭「錦水」で行い、
式の内容は夫がほとんど取り仕切って決めてくれました

私のワガママに「せっかくだから好きなようにしたらいいよ」と、自由に決め
させてくれ、私の興味が無い部分はほとんどを受け持って決めてくれた夫。
よく結婚式の準備でケンカをするカップルが多いと聞きますが、私達はそう
いったことは全くなく、夫は私が100%満足できるようにしてくれました

後日夫の同僚から、仕事の合間にもいつも色々な手配をしたり準備をして
いて、周りから見てもすごく大変そうだったと聞きました


湯島天満宮で行った挙式ではこの誓詞をしっかり力強く読み上げてくれて、
「あぁ、私はただ夫についていけばいいのだ」と、とても心強く思いました。


披露宴ではリラックスした雰囲気の中で、大切な人たちのたくさんの笑顔に
囲まれて、本当に本当に幸せで、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました


その幸せな気分のまま披露宴後に入籍を済ませ、晴れて夫婦となりました

夫や参列してくださった皆様、何も口を出さず温かく見守ってくれた家族達の
おかげで、本当に幸せな、最高の一日を過ごすことができた去年の今日。

そんな一日と、それからの一年を振り返って、改めて、夫や周りの方々への
感謝を強く心に浮かべた結婚記念日でした

周りの方々を大切にして、何よりも夫を一番に考え、これからも幸せな結婚
生活を送るべく、2人で努力をして歩んでいきたいと思います