マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

今夜はグラタン

2010-11-08 19:59:03 | 手作りパン
 今日は暖かな一日ではあったが。

今夜のメニューは「グラタン」。

 実家の両親が和歌山で買ってきてくれた、「もちもちカボチャ」を使った。

切った感触は、ズッキーニにも似ている。ズッキーニは、もともと「ウリ科のかぼちゃ」であるから、同じようなものではないかと思う。

  グラタン用のホワイトソースは、牛乳1カップに対し小麦粉大さじ1。次回のパン教室でも同じものを作るが、少し固めのホワイトソースだ。
仕上げにバターを少量加えたり、白ワインを加えて風味を付け濃度を調整する。

 私のホワイトソースの作り方は、いたって簡単。牛乳と小麦粉を、鍋で泡だて器で混ぜる(出来ればザルで漉す)。それから、火にかけ、弱火でフツフツとするまで木べらでかき混ぜる。



 火にかけながら、先日娘とゴマ豆腐を作ったことを思い出した。

その日は、久しぶりに自宅に帰宅した娘のために、ゴマ豆腐を作っていた。

 他にも何種類かお惣菜を作っていたので、忙しく。娘が見かねて「私、鍋をみとくわ。」と、手伝いを買って出てくれた。

 我が家のゴマ豆腐は、1:1:8の割合(くず粉:練りゴマ:水分)。この柔かさが、気に入っている。

びん詰めの練りゴマを使うため、特に漉したりはしない。
 娘は、それが気に入らないようで。

「漉さなあかんのちゃうの~。もろもろやよ。これ」と心配そう。

「大丈夫、これ、何回もお教室でやってるから

娘は、恐る恐る弱火でかき混ぜている。

 「ママ、これあかんで。全然ゴマと水分が混ざらん」と、しつこく文句を言う。

「もう少ししたら、あっと言う間に混ざるから」と言っても信用せず。
しばらく、ブツブツ言いながら加熱していたが。

「あっ、ホンマや!混ざってきたわ!」と、声を上げた。

 ホンマに良かったわ。今日に限って失敗したら、何言われるかわからんし。

 娘の口が悪いのは、今に始まったことではないし。

「ママ、もうママの役目は終わったで。そろそろ、実家帰ったら」と、平気な顔で言う・・・。

しかも、夫はわが意を得たりとばかりに
「ははは・・・」
と、楽しそうに笑っている。
 母親に対して、そんな事を言うたらあきません!とは、決っして言わない。

ゆえに、娘の発言はとどまるところを知らない。

 この日は、実家の母にまで「そろそろお返しします。あなたの娘」と言いだし。

「お断りします・・・」と、母も困惑気味。

 つまり、私は婚家では「用済み」。実家では「賞味期限切れ。返品お断り」ちゅうやつやね。

あ~ぁ。

 つくづく女というものは、「幼い時は親に従い。嫁に行っては夫に従い。老いては子に従わなければならない」とされるから、一生の間、広い世界のどこにも安住の場所がない。つまり、女に定まる家はなし。

女三界に家なし
とは、よう言うたもんやわ。

 

コメント
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