■ かったるかったけれど、出走を決心させたものは、事後の体への影響が予見できないでもなかったけれど、「今年は、記録更新の年にしたい」その思いだった。
体はややだるく、のどがイガラッポイが、昨夜のコンコンもない、熱もない。
スタート2時間前に家を出る。
会場に到着すると、小出義雄監督のあいさつ、続いて千葉真子が開会宣言をしているところだった。
スタート時刻前、
マリンスタジアム全体に響き渡る千葉ロッテの応援歌「かもめが翔んだ日」、渡辺真知子が、同じ歌を参加者に向け、元気にライブする。
彼女の生の歌声を聞くのは初めてだ。
10時10分、マリンスタジアム前からスタート。
天気は曇り、気温もそう低くない、風も強くない、
■ 昨年と同じく、T´さん60歳(一般)、Mさん62歳(登録)と走る。
スタートまもなく、ベイタウンの亀さん(この亀さん、うさぎより速い)に声をかけられる。
おおぜいの参加者だ!
沿道の応援者も励みになるが、なにせ体調が今いちだ、ゆとりがない。
8km陸運支局付近で、5分後にスタートしたT´さんに抜かれる。
アクアリンク千葉を過ぎ、2回目の折り返し、10kmを過ぎた地点で、ブログで知り合いになった越谷MCの○○さん(一般参加5分後スタート)に声をかけられる。
だるさが全身に表われてきて、かなり苦しくなってきました。
稲毛海浜公園、ホームグランドを走るのは楽しいはずなのに、まったくそれがない、けだるさが増す。
ハーフでリタイヤはいやだし、ふがいない走りはしたくない、とにかく腕をふり、ゴールへ!!
幕張海浜公園からマリンスタジアムのフィニッシュゲートまでは、いつもはラストスパートをかけて元気よく走っていたんですが、今回ばかりは空転していました。
今までの大会参加ではなかったことですが、ず~っと抜かれっぱなし。(もっとも、登録参加で、速いランナーと一緒にスタートしたからかもしれないですが、それにしてもです)
ゴール後、「啐啄の会」&「走志会」のSさん(78歳、相変わらずお元気です。今回10kmに参加したそうです)に久しぶりにお会いしましたが、あいさつのみ、
ゆっくり話すひまもなく、海浜幕張駅から帰途につく。
帰宅早々、体温を測りました、37.6℃。
■ T´さんは、自己ベストで1時間28分。
ゴール後、Mさんには会えずに、タイムは不明。
ちなみに、今回の私のラップタイムです。
S(7) 2k/9:16 3k/4:45(14:09) 4k/4:52(19:52) 5k/4:56(23:58) 6k/4:55(28:53) 7k/4:56(33:49) 8k//4:59(38:49) 9k/4:59(43:48) 10k/5:00(48:48) 12k/10:13(59:02) 13k/5:11(1:04:13) 14k/5:14(1:09:28) 15k/5:24(1:14:53) 16k/5:22(1:20:16) 17k/5:33(1:25:50) 18k/5:36(1:31:26) 19k/5:34(1:37:01) 20k/5:37(1:42:39) ハーフ/6:07:10(1:48:46)
■ 今回出走からの教訓
①金、土と調整を誤り、体の抵抗力を落としインフルエンザに罹患。
無理をせずに疲労を抜いて、事前調整に万全を尽くすべきであった。
②とにかく最初は飛ばさない、遅すぎかな?と思うくらいでちょうど良い。ハーフなら、フルマラソンを走る感覚でスタートする。
後半ペースアップできる余裕を持って、中盤まで行く。
★ 危うい時は、原点に回帰せよということで、
以前、エンジョイランニングの指針とした「10則」を再確認、再掲してみます。
⇒ ゆっくり、ニコニコペースで、体調が悪ければペースダウンまたは休養する(タイムより、安全を前提に楽しみ、ゆとりと健康維持が目的。むきにならない)。
スポーツは、日常生活の緊張を解きほぐすためにあります。
① 絶対に身体を追い込まない
② 苦しいときは止める
③ 疲れているとき、体調の悪いときは休む
④ 練習中毒にならない
⑤ 自分を鍛えようと思わないこと
⑥ 勝負にこだわらないこと
⑦ 暑いとき(こまめな給水)、寒冷時(寒冷対策の服装)
は避ける
⑧ 目標は、自ら設定し、他人と競わない
⑨ 長く付き合えるスポーツを
⑩ スポーツの疲れを翌日まで残さない
→ということで、はやいところ体調を戻し、2月ハーフで、またベストを尽くしたいですね~。