■ 午前中は、なんとかを保ちそうなので、菜園に出かける。
ソラマメとエンドウマメを収穫し、全部ぬきとり空いた畝を耕した。
トウモロコシは追肥・土寄せ。
他も土寄せをして雑草を抜く。
になってきたので、11時過ぎ帰途につく。
■ ここ2,3日の政治のゴタゴタにあいそをつかして、午後はプールに泳ぎに行きたいと思っていた。
だがしかし、午後1時から始まった国会中継も気になり、以後テレビから目がはなせなくなった。
結果として、賛成152、否決293、で議案が否決された。
それぞれ当初賛成と予測されていた与党議員各グループの、最後に否決側に転じた理由も聞けたので、ひとまず国民として一安心。
直前昼に行われた党代議士会での首相発言、「一定の区切り・方向付けをし、若手に責任を引き継いでもらう」とのことが、鳩山、小沢、原口等代議士に、最終的に否決側にまわらせた要因だった。
会社勤めの現役の時は、仕事が忙しく、新聞・テレビのニュースで結果を知るのみで、
テレビで、議場でのやりとりの一部始終を見たことがなかった。
リタイアしてからは、時間が自由に使える。
政治の惨状が好転するかどうかの緊迫した中継だったので、議場の模様がひと段落するまで、テレビを見ていた。
(視聴していて感じたこと)
・不信任決議案趣旨弁明において、自民党副総裁の流暢な煽動演説を聞いていたが、リーダーとしての首相の欠点を挙げ連ね(7点ほど)、聞くに堪えられないような罵詈雑言・こきおろしの言葉を浴びせかけていた。(昨日の党首討論の発言と同じ)
たしかに、そういうこともあるかもしれないけれども、言えば言うほどに、醜悪に感じられ、こんなレベルなのかという内容だった。
菅首相をやめさせる、民主党の亀裂を誘う発言だけだった。
自民党、公明党発言にも確たる展望が見えない。
あ~、あ。
この時になにをやっているんだ。
政治家の質が問われる。
続いて、各党の代表者が、票を獲得するために賛否の提案理由をアピールしたけれども、レベルは変わらない。
この最中も、何人かの議員が松木議員を説得し、党内一致結束して否決票を入れるよう根回ししていた。
趣旨弁明の演説も、賛否の提案理由のアピールも、最終の投票には影響ないように見えた。
その前に、調整、根回しし、大勢が固まってしまうのかもしれない。
昼前の代議士会で、局面打開の策が明示された。
・結果として良識のある結末に見えた。
・政争の渦のなかで、採決前後の行動と発言が報じられていたが、
ほんとうに国民の生命と安全を考えている若手議員がいることが分かったので(旧態以前とした長老支配では、日本の先が感じられない)変化に期待したい。
・この採決騒動を区切りに、与野党ともに
あらためて、まずはスムーズな被災地復興、原発収束、
そして、
国民の生命と安全を守る、日本の経済政策・エネルギー政策をよりよい方向に見直す、子どもたちに希望を与える、日本の国を立て直す政治の本道に向け、迅速な決断、舵取りをしていただきたい。