■ 昨夜は、Kさん家族と一緒に、久しぶりに市の花火大会を見に行った。
花火の会場は、今年から幕張メッセの海浜公園に変更、開催されることになった。
Aちゃん、Hちゃんは、父親に連れられ津田沼の将棋教室に行き、母親A’さんは、その間にはじめて来訪するRbenの招待準備、部屋の掃除や夕食の準備やらをしていた。
私たち夫婦は、手作り料理&飲み物を準備して、Kさん家族 & ルーベンの夕食会に合流。
母親のA’さんは、20年ほど前の学生時代、国際交流のボランティアをしていて、その組織の一員として3週間ほど、日本人高校生のニュージーランド短期滞在に随伴していった。
ルーベンは、その時のA’さん滞在先の息子さんで、今回は20年ぶりの再会だった。(当時A’さん20歳、Rben 7歳?)
今年の4月、東京上野にある某芸大に留学し、新松戸の学生寮にいるらしい。(寮から大学までの22kmは、毎日、自転車で通っているとのこと)
はやめの会食・懇談のあと、花火大会の始まる19時ころ、みんなで花火見物の海辺へと向かった。
ニュージーランドでのこと、ルーベンのこと、今まで一つも知らなかったが、会食や海辺での懇親で、次のことを知った。
A´さんとの初対面後、高校時代に1年間、日本の埼玉県本庄市でホームスティ。
ニュージーランドの大学を卒業後、日本の富山県で2年高校教師、その後オランダのラ○デン大学で学びニュージーランドに戻り、今年27歳で某芸大の大学院研究科に入学したとのこと。
2歳年上のお兄さんは、ワーキングホリディで知り合った日本の女性と結婚、今は兵庫県にいるらしい。
両親は、オランダの人であって、今は中国に在住、57~60歳くらいか。
オランダから、ニュージーランドに移住した理由は、チェルノブイリの原発事故であったという。
チェルノブイリの事故から、26年ほど経っているから、両親が31~33歳ころ、ルーベンと兄さんを連れ、祖父母をオランダに置いて、ヨーロッパを覆った放射性物質の汚染から避難してニュージーランドに渡ったことになる。
Aちゃん、Hちゃんは、もっぱら暗闇で貝殻を見つけ歩き遊び、花火はとんと見ることがなかった。
ルーベンは、ゆっくりと家族のくつろぎに交わり、
花火大会が終わるとKさんの車で新松戸に帰った。
また、なにかの機会にお会いすることがあるかもしれない。