タイトルの講演を聴きに行った。
副題は―認知症や血管の老化を防ぐために―
主催は、淑徳大学社会福祉研究所、会場は千葉市文化センター
講演内容を、要約列記しますと
・健康寿命:健康で自立した生活を営むことができ、病気などで生活に制限がない期間~2016年の厚労省データでは男性72・1歳、女性74.8歳 … 夫婦の場合、片方が健康でも相棒が病または疾患があれば、生活に制限がないとはいえないので夫婦ともに健康でありたいですね
・人は血管とともに老いる―動脈硬化:老化の象徴~動脈硬化はなぜ怖いか
・血管を若く保つためには、まず禁煙、そして生活習慣の管理、改善(糖尿病、高血圧症、脂質異常症)
・加齢に伴う心身の機能の低下(フレイル):加齢とともに心身の機能が低下するため、日常生活に支障が生じ、要介護になる危険が高い状態
・加齢に伴う筋肉減少(サルコペニア)のセルフチェック法
・認知機能の低下に伴う普段の様子の変化 … アルツハイマー型認知症の特徴、血管性認知症の特徴、軽度認知障害(MCI)、認知症になりやすい人・なりにくい人の特徴
・体重の是正、バランスのよい食事(血管老化、認知症予防のために)
・骨粗しょう症、サルコペニアの予防のために、オーラルフレイル
・運動習慣(内容と頻度)
・趣味の活動、社会交流
いろいろお話がありましたが、講師のまとめと自身の頭に残ったことをまとめてみますと、
『 自分の健康は自分で守る。そのためには血管を守ること。(動脈硬化にならないこと)
① 糖尿病、高血圧症、脂質異常症をきちんと治療する
② 生活習慣に気を配る
ア. 運動習慣を持つ(有酸素運動と筋力の向上)
イ. 食事(歯を大事にして偏りなくいろいろなものを食べる。ビタミンC,D,Eを意識する)
ウ. 良質な睡眠で過ごすこと
エ. 趣味の活動で仲間を作って、楽しく長く続けること 』
でした。
一応自身に引き当ててみますと、
・食事は、食材選び、調理方法、食べる量に気を配る
・運動は、歩きとスロージョギング、スイミング、あいだに筋力運動 ~ 運動すれば良く眠れます
・趣味の活動、社会交流は、走り、泳ぎ、写真、それと森のボランティアかな
・また、心身に何かしらの症状が現れたら、早めに医者の診断を受ける
ま~、しかし中村仁一さんの言うように、
年寄りは、どこか悪いのが正常なのです。
むかしの年寄りのように、年をとればこんなものとあきらめることが必要。
人間は、生き物である以上、老いて死ぬという運命は免れない。
あまり医療に依存しすぎず、老いには寄り添い、病には連れ添う、これが年寄りの楽に生きる王道です。
年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」ことです。… …
ということは、今日の生き方が問われるわけです。今の生き方、周囲へのかかわり方、医療の利用の仕方、これらが、死の場面に反映されるということです。
当月累計 S=3k R=21k
7/6(土)M公園外周、10:03~9:35~9:10~8:13~7:32/44:34(PM2:30~3:30)
7/7(日)は、終日で休足日
当月 ジョギング換算累計=3×4+21=33km