きのう今日と、9時過ぎからスポーツセンタープールへ。
それぞれ1kmを泳いだ。
風がやや強く(台風10号の余波か)、人は昨日より少ない。
プールの利用回数が10回に達し、「夏のプールポイントカード」がゴールとなった。
次回は1回分無料になる。
泳いだり、ジョギングしたり、花や風景などの写真を撮ったり、
高校野球が観戦できたり…、普通に過ごせる 毎日がありがたい、それが平和!
戦争の集団的狂気は、普通の人を普通でなくしてしまう。
・『…すぐに赤紙が来て、戦争に連れていかれて殺されることを覚悟して生きている青年たち。「青春が戦争の消耗品だなんてまっぴらだ」… 』(大林宣彦)
戦争は、国家による人々の統合支配、言動、表現、私生活の自由などが奪われ、国のために死ぬことを強いられる。
8月15日は、戦後74年目の終戦の日だった。
終戦から74年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、東京都千代田区の日本武道館で開かれた。
初めての参列となった天皇陛下はお言葉で、上皇さまが使った「深い反省」との表現を踏襲し、平和を思う気持ちを示された。
(朝刊から引用抜粋)
終戦の2か月後に首相となった幣原喜重郎が深くかかわったという、私たち戦後の平和維持の根幹となった「日本国憲法の前文」を改めて確認 ↓
この10年ぐらいの間に、新安保法、特定秘密保護法、共謀罪などが制定され、表現の自由など一部に言論封殺が行われてきた。
武器などが輸入され、オスプレイは横田基地や木更津基地に飛んだ。
戦争できる国の体制を築き、さらに政府は憲法9条の改正を進めようとしている。
あちこちで、経済的な恫喝、新型核兵器の開発・実験、潜水艦の潜行やミサイル発射など、軍拡競争の収束が見えない!
← 憲法9条です
令和の時代も平和に!
9条は、第1項は戦争をしない、第2項は軍隊を持たない の縛り、いま日本国憲法に手をつけたら、
誤った方向にしか行かない、再び同じ過ちを繰りかえします。
9条は変えてはいけないと思います。
永久平和に加え、個人の尊厳、国民主権、人権尊重などはいじってもらいたくない。
戦争は嫌ですね。
国やメディアが作る空気に染まらないよう、同じ方向へと誘導・操作 されないようにしたいものです。
最近、「清張さんと司馬さん」(文芸春秋、2005.10.10、半藤一利)を再読しましたが、印象に残った一文がありました。
紹介します。
・ 司馬さん:『昭和史というのは、…大恐慌あたりから…意識下で得体のしれない変化がおこってきて、満州事変という…つかの間の”成功”という幻覚を国民に見せて以来、異常が異常を積み重ねて、結果として…。その運動が、敗戦の日の詔勅でストップしたんです。
玉音放送を聴き、何度か呼吸したあと、なぜこんな愚かな指導者ばかりいる国に生まれたのか、と思いました。…』
・ 清張さん:『この2.26事件は、私の仕事のうちでもまあ大事なものの一つになっているのではないかと思っております。
なぜそんなに力を入れたかと申しますと、今申し上げましたようにこれからの日本の行く道に一つの警告の意味を持って書いたつもりであります。
将来のことですが、ある日突然、大きな事件が起きるかもしれない、そうして徴兵制ということになるかもしれません。
私は、これは若い皆さんに何も恐怖を与えるために申しあげているのではございません。
現実的にそういうふうになるかかもしれないということはよく考えていただいて、イデオロギーとか、主義だとかそういうようなことは抜きにしても、最低限の民主主義的な気持ちは守っていただきたいということは申し上げたいのであります。
』
※(19.10.01-追記) https://youtu.be/EuLog84nXVI
当日 S=1k(5k) R=0k (44k) 当月 ジョギング換算累計=64km