南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

XLR250のレーサー化 その7 キャブ組み立て編

2007年02月28日 20時11分40秒 | XLR250編
今日、僕の家と言うか会社の近所で火事があったみたいです。
僕はちょうど仕事で出かけていて広報で知ってはいたのですが、
聞き取りにくく、詳しい場所は知りませんでした。
ですが帰りに会社のすぐ近くで通行止め。
会社の駐車場に消防車がゴロゴロ止まっていたので、てっきり会社が燃えたと勘違いし、
中には休みで遊びに来ていた彼女がいるはずなので泣きたくなる始末。
結局は消防車が場借りしていただけなのでホッとしましたが…

現場はどこが燃えたか分からない程度で、幸い怪我人もいなかったようなので良かったです。
しかし、乾燥する今の季節はホントに気を付けないといけないですね。
ここにも燃えやすい物が多くあるので心配なのですが、それより心配なのが僕の彼女。
目の前で大騒ぎしてるのにも関わらず昼寝してるし…。この人は絶対逃げ遅れるタイプだな

そう言えば、ブログで火事の事書いてて思い出しましたが、
ブログのネタ欲しさに放火してたマッチポンプの女はどうなったのかな?
なんか僕もあやつのマネしたみたいになってますが…
言っておくが犯人じゃないぞ。アリバイあるし。


まぁ前置きはこのくらいにして本題のバイクいじりに入りましょうか。
今日はキャブの組み立てです。
どうぞご覧下さい。

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冒頭の写真の物が、このキャブに使われているオーバーホール用のパッキンセットで、
値段はたしか1600円くらいだったでしょうか。
ゴムと紙の割には高いですが、作る訳にもいかないので仕方ないですね。
で、パッキン交換をする場所はと言うと…







本来なら、なんたらバルブが付いている箇所。







キャブのトップにある蓋。
ここは昔空けた時に液体ガスケットで組んであるので交換しなくてもいいのですが、
パッキンを保存しておいても仕方ないので交換します。
しかし、液体ガスケットの掃除は大変でした…







残りはフロート室と、手前の加速ポンプから圧送されたガソリンが通る穴、
それとフロート室下部のガソリンを抜くスクリューのパッキンです。

なので、加速ポンプのダイヤフラムとパイロットスクリューに使われているOリングはセットに含まれません。
Oリングは予備を持ってますが、ダイヤフラムだけは交換したかった…

ちなみに冒頭の写真に写っているジャバラの筒は加速ポンプのロッドの保護用です。







こちらはパッキンを全て交換して組み上げた写真。
オーバーホール前より断然綺麗になってて気持ち良いです。







分解と逆の手順で車体に組んで完成です。
ここで気を付けてもらいたいのが、エアクリーナー側のホースバンド。
ここ、しっかり組まないとチョーク用のスロットルを少しだけ空ける装置と干渉して、
チョークを戻してもスロットルは少し空いた状態になりアイドリングが落ちなくなります。
(写真中央よりちょい左の黒いやつ)
これは僕が経験済みで、2次エアーを吸ってアイドリングが下がらなくなったと勘違いし、
飲酒レーターを交換までしたけど解決せず、発見するのにしばらくかかった苦い経験があります。
もうちょっとクリアランスを多く取ってくれれば良いだけなんですけどね。

ともあれガソリンの漏れとは無縁になったのでエンジンをかけたい所ですが、もうひと仕事。
せっかくタンクを外してあるのでバルブクリアランスの調整をしましたが、
次回にしますね…

それでは次回をお楽しみに


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