南信州のりもの倶楽部♪

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SRのキックスタート、始動性について

2007年09月01日 18時23分29秒 | 一般整備編
今日、SRの書物を読んでて気がついたのですが、
「デコンプレバー握って、のぞき窓の白いマーク合わせて…」などと書かれており、
そんな物有るのか調べてみたらホントにありました。
写真のカムシャフトが入っているあたりのケースなんですが、
確かに丸い窓があり、キックを下ろすとマークが回転してるみたいです。
どうやらマークが現れた所が圧縮上死点みたいで、
ここから一気にキックすると良いらしいですね。
(写真では上死点に合わせてあります)
真剣に知りませんでした…

そう言えば僕だと全然始動してくれなかったのに、
オーナーがキックすると何故か一発始動なんですよ。
もちろんオーナーは窓など見ずに蹴ってましたが、
長く付き合ってると、体が自然と覚えてしまうのかもしれませんね。
しかしこれで僕も蹴り損じはなくなるハズでしょう。

そう言えば、このバイクと言うかSRって始動性がとても良いように思えるんですけど。
僕のXLRはオートデコンプが付いてても、しばらく寝かせると全然目覚めてくれないし…
SRはここに来る前でもエンジンかかっちゃったみたいなので、
何とも不思議なバイクですねぇ。

まぁ、生産から頑なに装備されないセルスタート、
バイクの機構を知らない人でも、キックの方法を学習して始動させる事の喜び、
構造が単純で、カスタムでいくらでも自分色に染められる事などが、
ロングセラーの訳なのかもしれないですね。
しかしヤマハはセローやSR、V-MAXなどロングセラーなバイク作るなぁ…

そんな訳で今日は整備してませんが何か?



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コメント (4)
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