南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

CB1300SFのフロントブレーキキャリパー洗浄

2007年09月13日 17時18分02秒 | 自分で出来るメンテナンス編
先日から車検に行こうとしていたSRですが、
昨日いよいよ持って行きました。
今の所何も言われて無いので大丈夫でしょう。
内心ビクビクしてますが…

で、ここからが本題。
今週末にロングに行く予定なので、CBのブレーキを洗っておきました。
僕はロングに行く前は必ずチェーンにグリスやって、
ブレーキの洗浄、タイヤの表面とエアーのチェックをするのですよ。
このキャリパー洗浄、一度もやった事無い方は是非試していただきたいですね。
ホント、ブレーキのタッチが別物になります。

上の写真は洗浄前のブレーキキャリパー。
前にいつ洗ったか覚えてないくらいで、
ブレーキタッチはフカフカしてます。







キャリパーを車体から外す前に、まずパットを外します。
やはり、いつ洗ったか覚えてないのでダストだらけで、
スライドピンのグリスはカチカチです。







キャリパーを車体から外したら、まず柔らかめの棒か何かを挟んで、
ピストンを出しておきます。
僕は竹のでできたブラシの柄を使ってます。
何か挟んでおかないと、ピストンが飛び出して悲惨な目に会います。
まぁ、そうなったらキャリパーのオーバーホールだと思って潔く諦めましょう♪

パット交換の時はピストンをいきなり戻してしまうと、
ダストでシールを痛めるので絶対やらないようにしましょう。
バイク屋さんでは、洗わずいきなり戻してるの何回も見ましたが…

第一、レースの世界では当たり前のようにキャリパー洗ってますが、
何で、こんなに体感出来る整備やってくれないんですかねぇ。
まぁ、僕はキャリパーを真剣に洗ってたら1時間以上軽く使うくらいですから、
お金にならない整備はやりたがらないかもしれないですねぇ…







洗浄し、エアブロー後。
ピストンは中性洗剤とブラシで、自分の歯を磨くような感覚で丁寧に洗います。
ついでにキャリパーも洗っておくと、見た目もアップして気分良いです。

ピストンにブラシが当たらない場所があるかもしれませんが、
毛が長めのブラシなどを使ってでも良いのでとにかく丁寧に。
どうしてもダメって場合はピストンをクルっと回せる特殊工具も売ってるので、
それを使ってでもやってもらいたいくらいです。
僕はそのうち購入予定ですよ。

ピストンにうっすらとシールの後が付いてますが、
これはとっても細かい耐水ペーパーで磨いておきます(僕は2000番)

明日はキャリパーのもみだしを書きますね。
また見て下さいな。



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コメント (4)
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