実は昨日、車検に出していたSRが帰ってきました。
セパレートハンドルでも問題無かったらしく、
珍しく一言も文句言われず帰ってきましたよ。
まぁ、詳しくは後日書きますね。
で、昨日の続きでCBのキャリパーですが、
洗った後にキャリパーのもみ出しを行います。
もみ出しとは、簡単に言えば全てのピストンが均一に出るよう、
ピストン出しては引っ込めて癖付けるみたいな作業です。
上の写真は洗った直後にレバー握ってピストンを出してみた時の物で、
キャリパー内ではパスカルの原理で同じ圧がかかっているはずのピストンなのに、
こんなに出やすい奴と出にくい奴に分かれてしまうんですよね。
ちなみにこのキャリパー、異径6ポットで、
写真右が一番大きいピストン、その左は中くらい、
その左はピストン径が一番小さいのですが、
一番大きいピストンがなぜか真っ先に出て来てしまうんですよ。
シールの当たり面は一番広く、抵抗は大きそうなのに不思議ですねぇ。
で、出やすいピストンのみを押さえて、出にくい物だけ出したり引っ込めたりする訳ですが、
ピストンが6つもあるとなかなか大変で、
指10本を総動員し、レバーは足や頭で押してます(汗
まぁ、頑張ってみても全てのピストンが同時に出てくる事はほとんど無いので、
僕はいつも良いとこで終わりにしますが。
こうやって出やすく癖をつけるのが重要なんじゃないですかね?
どうしても出にくい物はシリコングリス塗っても良いと思いますが、
ダストがすぐ付きそうなので、僕はイザと言う時しかこの手は使いません。
パットは水で洗いたい所ですが、それは良くないらしいので、
パットのベースのみをワイヤーブラシでこすって掃除して、
スライドピンは段付があるなら細かいペーパーでこすった後、
表面にうす~くグリスを塗布しておきます。
スライドピンには表面処理がされていて、
本当はペーパーがけはしてはいけないらしいのですが、
僕的には段付きがある方が気分良くないので、
ペーパーをかけてます。(と言っても今まで一度だけ)
しかしピンが錆びやすくなるらしいので、
キャリパーのメンテ時期を短くする覚悟が要りますよ。
僕は短くても走行2000キロ以内に必ずメンテしてます。
これはポットが多いキャリパーの宿命だと思って諦めてますし。
それに頻繁にメンテしないとすぐにタッチがフカフカになっちゃうんだもん…
組み上がりの写真。
全体的にダストが取れて見た目も良くなり、
タッチはカチッとした感じに復活してレバーの遊びが少なくなり、
今回はレバー調整をしたくらいです。
しかし、どの車種でも実感出来るかと言うとそんな事なく、
ダストシールがやたらしっかりしてて、
ポット数が少ないオフ車や、← KLXのフロントはそうだった
CBR1100XXのような前後連動ブレーキが装着されていて、
ブレーキホースがやたら長い物はあまり体感出来ませんでした。
僕の体験ではポットが多いほど体感はしやすかったので、
1ポット方押しや、足で踏むリアブレーキなどは、実の所あまり体験できないと思います。
裏技として、パットを押さえている鉄の板のような物を外すと、
パットが移動しやすくなってさらにタッチが良くなるらしいですが僕はやってません。
メーカーがわざわざ付けてよこすくらいなので何か意味はあるはずですし。
そんな訳で、すぐにダストで汚れてしまうキャリパーですが、
さすがに汚れっぱなしはマズイので、
定期的に掃除しといた方が身のためですよ。
それにブレーキダストであちこち汚れてると、
不精なメカ音痴丸出しで素人っぽく見られてしまいますもん。
それに、やっぱ綺麗なバイクでいつでもおでかけしたいじゃないですか♪ ←これが本音
← メカオタクでも走り音痴の人は押す♪
セパレートハンドルでも問題無かったらしく、
珍しく一言も文句言われず帰ってきましたよ。
まぁ、詳しくは後日書きますね。
で、昨日の続きでCBのキャリパーですが、
洗った後にキャリパーのもみ出しを行います。
もみ出しとは、簡単に言えば全てのピストンが均一に出るよう、
ピストン出しては引っ込めて癖付けるみたいな作業です。
上の写真は洗った直後にレバー握ってピストンを出してみた時の物で、
キャリパー内ではパスカルの原理で同じ圧がかかっているはずのピストンなのに、
こんなに出やすい奴と出にくい奴に分かれてしまうんですよね。
ちなみにこのキャリパー、異径6ポットで、
写真右が一番大きいピストン、その左は中くらい、
その左はピストン径が一番小さいのですが、
一番大きいピストンがなぜか真っ先に出て来てしまうんですよ。
シールの当たり面は一番広く、抵抗は大きそうなのに不思議ですねぇ。
で、出やすいピストンのみを押さえて、出にくい物だけ出したり引っ込めたりする訳ですが、
ピストンが6つもあるとなかなか大変で、
指10本を総動員し、レバーは足や頭で押してます(汗
まぁ、頑張ってみても全てのピストンが同時に出てくる事はほとんど無いので、
僕はいつも良いとこで終わりにしますが。
こうやって出やすく癖をつけるのが重要なんじゃないですかね?
どうしても出にくい物はシリコングリス塗っても良いと思いますが、
ダストがすぐ付きそうなので、僕はイザと言う時しかこの手は使いません。
パットは水で洗いたい所ですが、それは良くないらしいので、
パットのベースのみをワイヤーブラシでこすって掃除して、
スライドピンは段付があるなら細かいペーパーでこすった後、
表面にうす~くグリスを塗布しておきます。
スライドピンには表面処理がされていて、
本当はペーパーがけはしてはいけないらしいのですが、
僕的には段付きがある方が気分良くないので、
ペーパーをかけてます。(と言っても今まで一度だけ)
しかしピンが錆びやすくなるらしいので、
キャリパーのメンテ時期を短くする覚悟が要りますよ。
僕は短くても走行2000キロ以内に必ずメンテしてます。
これはポットが多いキャリパーの宿命だと思って諦めてますし。
それに頻繁にメンテしないとすぐにタッチがフカフカになっちゃうんだもん…
組み上がりの写真。
全体的にダストが取れて見た目も良くなり、
タッチはカチッとした感じに復活してレバーの遊びが少なくなり、
今回はレバー調整をしたくらいです。
しかし、どの車種でも実感出来るかと言うとそんな事なく、
ダストシールがやたらしっかりしてて、
ポット数が少ないオフ車や、← KLXのフロントはそうだった
CBR1100XXのような前後連動ブレーキが装着されていて、
ブレーキホースがやたら長い物はあまり体感出来ませんでした。
僕の体験ではポットが多いほど体感はしやすかったので、
1ポット方押しや、足で踏むリアブレーキなどは、実の所あまり体験できないと思います。
裏技として、パットを押さえている鉄の板のような物を外すと、
パットが移動しやすくなってさらにタッチが良くなるらしいですが僕はやってません。
メーカーがわざわざ付けてよこすくらいなので何か意味はあるはずですし。
そんな訳で、すぐにダストで汚れてしまうキャリパーですが、
さすがに汚れっぱなしはマズイので、
定期的に掃除しといた方が身のためですよ。
それにブレーキダストであちこち汚れてると、
不精なメカ音痴丸出しで素人っぽく見られてしまいますもん。
それに、やっぱ綺麗なバイクでいつでもおでかけしたいじゃないですか♪ ←これが本音
← メカオタクでも走り音痴の人は押す♪