今日も本業が多忙だったが明日はダックスのフレーム類をパウダーコートに出すから、
エンジンもついでに剥離してもらいたいし急いで分解していた。
このエンジンだとほぼ新車だからエンジンの中もそこそこ綺麗で、
でも初期オーバーホールだから遠慮なく開けちゃう。
1時間程で軽く分解は可能。
ちなみに私の場合部品を全く整理せずグチャグチャに混ぜてしまったとしても正しく組み立て直す事が出来るし実際やった事あるから、
もし自分でオーバーホールしようと思ってバラしたけど組み立て方忘れちゃったって方は是非♪
当然だがボルト1本の位置も正しく見分けられるし、
クランクケースとクラッチカバーのボルトが混ざっても何ら問題ない。
でも探すの面倒だからちゃんと箱分けして保管しておくんだけど。
GPXの場合だと左側ケースにクランクが圧入されているし、
このエンジンもクランクが抜けなかったから、
こんな場合はケースだけをガスバーナーで熱し、熱膨張を利用して外してやる。
クランクを叩いて外すのはご法度で、ジェネレーターのネジ山は痛むしクランクが閉じて芯が狂うから、
外す時も組む時もこうやって脱着する。
当然芯出しはするんだけど出来ればクランクはなるべく修正したくないし、
わざわざ自分から芯狂わせる必要は全く無いからねぇ。
明日はこの部品どもをマストテクノさんに持って行ったら、
またGPXの初期オーバーホールをやらなきゃだし、
次は未知の領域である190ccのアニマレプリカエンジンも待っている。
さらに今日はエンジンの依頼と車体作りの依頼もまた入っちゃったから、
本当に頑張らないと春通り越して梅雨になっちゃうなぁ…