今日はGPXの初期オーバーホールを終わらせ、
久しぶりに自分のエンジンを作ってみた。
まずはクラッチワイヤーを武川さんのものに交換して、
サーモスタットを使うために配管を引き直してオイルを入れて終わり。
乗った感じなんだがカバーを交換しただけだから、
部品代をバカみたいに使っただけでパワーは据え置き。
普通はお金かけただけパフォーマンスアップするんだけど、
まぁサーモスタットのおかげでオーバークールする事はなくなりから良いか。
そして私は多分だが日本で初めてロンシン125の2次側クラッチにスペクラカバーを装着したかもしれない(笑)
そもそも2次側クラッチエンジンはクランク形状が特殊なため、
57ミリストロークの1次側クラッチのクランクに交換するんだけど、
このクランクに付いてるチェーンスプロケットは国産と同じ14丁だから、
クランクからベアリングを抜いて、ついでに国産のベアリングに交換して、
ロンシンのクランクから16丁のスプロケットを取り出してから組むと言う、
大変手間がかかっているエンジンではある。
さらにミッションはモダンワークスさんの4速クロス、
クラッチは下セルのロンシン125から取り出した5枚クラッチと、
国内に存在するロンシン125の中では1番お金がかかっていると言っても良い。
同じエンジン作りたかったら軽く見積もって20万近くかかるもん。
こんな物作るよりGPXにハイコンプピストン入れただけのエンジンの方が「パワーお金レシオ」では遥かに上だからねぇ。
ちなみにパワーお金レシオとは1馬力を得るのに幾ら使ったかで、計算式は使った金額÷馬力。
でもパワーお金レシオが良い方がいいとは全く限らないから、
気にする事なく使いたい所にお金をブッ込んでもらえれば良いと思う。
ただGPX143cc4バルブエンジンよりお金使ってるから、
やはりこのエンジンはヤリ過ぎ。
こんな金あったらCB1300SFの車検代に回した方が良かったかも…
近くに販売が始まるnibbiのキャブなんだが、
私が販売したキャブにだけ写真のステッカーを同梱するから、
良ければ目立つ場所にでも貼っていただきたいかな。
しかし、あまりやり過ぎるとあのメーカーさんからお怒りを買いそうだけど、
あのメーカーさんも大企業ホ○ダに勝負挑んだくらいのスピリッツの持ち主だから、
所詮素人の戯言と笑って許してもらえると思う。
(笑)
ちなみにこのステッカー、拘って作ったから凄く高く、
キャブを購入していただいた方にしかプレゼント出来ません…
ちゃんとしたアルミのプリントだからそのうち廉価版も出したいくらいたが、
所詮ステッカーだから寿命はどうなんかねぇ?
まぁステッカーに関してはシャレに間違い無いし、
苗字に関してはガチだから仕方ないが、
寄せ過ぎだと言われると実際寄せてます(笑)
モニターさん用のキャブだが手元にはPWKタイプはあるから、
モニターさんになっていただけるかたはどうぞ♪