![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4b/5abb46630253fe3896f72683ab214f76.jpg)
最近は本業が忙しく法事もあったりしてバイクの方はあまりできなかったんだけど、
今日少しだけエンジンをやってみた。
写真はアニマレプリカのシリンダーとピストンなんで、
ここからどれくらいシリンダーの面研をしても大丈夫か調べてみたんだけど、
シリンダーのトップは2ミリくらい引いてもらっても大丈夫そうな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/dc/a1d5cbcb4246fed4ce37564a196bb8aa.jpg)
バルブとリセスのクリアランスなんだが3ミリ程はあるみたい。
つまり1ミリくらいはシリンダートップを研磨してしまっても問題無いと分かり、
自分のエンジンならヘッドとシリンダーで2ミリ程引いてはみたいんだけど、
カムチェーンやテンショナーがちゃんとチェーンのタルみを取れるかも不明だから、
無理はせず1ミリに留めておいて様子を見たいかな。
やろうと思えばヘッドとシリンダーで3ミリ追い込んでリセスカットって言う手もあるんだが、
ここまで来るとカムスプロケットは長穴にしなきゃだし、
そもそもテンショナーはスライダータイプだけど、
下側のスライダーもどうにかしてチェーンのタルミを取れるようにしなきゃいけないかも。
ピストンの厚みも分からないのに無茶したくないもんなぁ。
平面研磨はHIPECさんにお願いしてマシニングで削ってもらって、
あとはアニマレプリカのワイドなインテークにモンキー用マニホールドを取り付けれるアタッチメントを作ってもらわなきゃ。
簡単に言うとこのエンジンにモンキーのマニホールドが付けば、
あとはGクラフトさんのマニホールドで好きな角度にキャブを振ってもらえれば良い。
いくつか作ってもらって出来ればエンジンと一緒に売れればとは思うが、
販売は受注生産でHIPECさんに丸投げしても良いかもしれない。
正直言うと母材とボール盤があれば完成する簡単な工作なんだけど、
専門家にお願いした方が良いに決まってるし。
私が作ってもペーパークラフトレベルだから2次エアー吸って終わりかもね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b4/6ad992f43b6138d602bdfd2c7c8346a8.jpg)
モダンワークスさんで販売してるGPX125cc用の54ミリ超ハイコンプピストン。
ピストンピンは13ミリだから国産のエンジンにも使いたいって方が多く、
のりもの倶楽部さんで在庫ありませんか〜? って言うお問い合わせがかなりありまして。
言ってしまうと私も再販を首長族と同じく首を長くして待っている立場だし、
正直言っちゃうと品切れになる直前にモダンワークスさんから残り全てのピストンを買占めたのは私です、ゴメンなさい。
その頃GPXの初期オーバーホールを沢山受けていた時期で、
無理言って分けていただいたんだけどまだ足りない状況なんだが、
入荷予定をザックリで伺ったら夏の間には何とかなるみたいだから、
輸入のコンテナで考えると次回かその次。
コンテナが埋まり次第出港だからザックリなんだがヒアリは輸入しないでほしいね。
このエンジンはシリンダーを面研してもらいカムチェーンスプロケットの長穴加工も一応お願いして何とか1週間で作らないといけない。
自分で言うのも何だが間に合うんかねぇ…