南信州のりもの倶楽部♪

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中華エンジンのギア飛びを考える

2017年07月28日 22時09分06秒 | 輸入横型エンジン編


今日はギア飛びが酷い1P56型150ccエンジンを組んでいたんだけど、
やっぱりと言うか3速からのシフトダウンで2速を飛ばしてしまい、
変な位置で止まるからギアが抜けたような感じになり、
さらにミッションのドグも抜け気味で空回りするようになってしまっていると考えられる。

当然変な位置にドラムが止まり続けるからシフトフォークも削れていく、と思うんだが実際は分からないんだな。

ただ、何回もガチャガチャやってたらチェンジアームがドラムを回し過ぎているからではと考えるようになり、
写真は150ccのドラムとアームなんだけどアーム形状をどうにかすれば送り量を抑制できるのは分かるんだが、
他のギアの兼ね合いもありどうしたもんかなぁ。









ちなみにだがネットで写真検索したら3速と4速で送り量が違うんだけど、
こんな感じで理屈としては対策可能なはず。


一応だがギア飛びは持病だから直りませんと言ったが、
エンジニアとしてはどうにかしなきゃだから、また悩まないとかなぁ。

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